先頭空番号 (tcmcs0150m000) セッションで、作業オーダ番号グループのシリーズを定義できます。作業オーダの番号グループは、作業オーダパラメータ (tswcs0100m000) セッションで設定されます。オーダの作成後は、作業オーダ番号が修正不可になります。
作業オーダ (tswcs2100m100)セッションの目的: 作業オーダの表示、メンテナンス、および作成を行います。このセッションでは、作業オーダおよび作業オーダ活動に関連する各種のロジスティックタスクを実行できます。 次のオプションを使用して、サービス内の関連オーダ、および 「購買」、「製造」、倉庫管理などのパッケージから発生した関連オーダを表示します。
グラフィカルブラウザフレームワークでは、オーダのマルチレベルの関係を表示できます。次のオプションを使用して、詳細を表示できます。
注意
このセッションのプロジェクトペギングデータは、メンテナンス販売オーダ - 部品メンテナンスライン (tsmsc1110m100) セッションをもとにデフォルト設定されます。原価分割機能を利用すると、原価をレベル間でリダイレクトできます。 実行できるタスクは、次のとおりです。
作業オーダライン タブのラインは、次のセッションを参照します。
作業オーダ オーダ発生元 作業オーダの発生元 指定可能な値 バッチ修理
このチェックボックスがオンの場合、品目の修理は、バッチ修理の一部として行われます。 品目 メンテナンス済数量 作業オーダ処理の 1 つまたはすべてのステップが正常に行われた、メンテナンス済の品目または部品の数
注意
バッチ修理作業オーダでは、メンテナンス済数量は、バッチ修理材料ラインで状況が作業条件に設定された品目数です。 シリアル番号 シリアル番号付品目のシリアル番号シリアル番号はマニュアルで入力できます。次に、考えられる 2 とおりの状況を示します。 品目番号が指定されている場合
品目番号が指定されていない場合
注意
入力されたシリアル番号が正しくない場合は、エラーメッセージが表示されます。
注意
作業オーダの状況がフリーまたは計画の場合、品目のシリアル番号を変更できます。その場合、メンテナンス販売オーダから作業オーダが派生したときは、メンテナンス販売管理モジュールにも新しいシリアル番号が反映されます。 ラベル 品目コードが読込不能の場合など、品目コードで品目を識別できない場合は、品目を識別するためのフリー記述をこのフィールドに入力できます。また、機能要素も入力できます。
注意
部署 品目に対するメンテナンスの実行を担当するサービス部署
注意
多くの場合、(シリアル番号付) 品目のデフォルトのメインサービス部署を使用します。メインサービス部署を変更できるのは、作業オーダの状況がフリーの場合だけです。 部署 部署の記述 販売先取引先 作業オーダの発生元がメンテナンス販売オーダである場合の販売先取引先
プロジェクト 原価をペギングするプロジェクト
注意
原価をペギングするプロジェクト原価計算は、プロジェクト、要素、および活動の組合せです。 記述
コードの記述またはコード名
要素 プロジェクトにリンクされている要素
注意
原価をペギングするプロジェクト原価計算は、プロジェクト、要素、および活動の組合せです。 記述
コードの記述またはコード名
活動 プロジェクトにリンクされている活動
注意
原価をペギングするプロジェクト原価計算は、プロジェクト、要素、および活動の組合せです。 記述
コードの記述またはコード名
倉庫から (シリアル番号付) 品目の入庫予定先、またはその品目が存在する倉庫。この倉庫から、(シリアル番号付) 品目を工場に納入できます。 開始ロケーション (シリアル番号付) 品目が入庫される予定の、またはすでに入庫されているロケーション
倉庫へ (シリアル番号付) 品目の返却先となる倉庫 終了ロケーション メンテナンス品目の返却が必要とされている、または納入が予定されているロケーション
アポイントメント
このチェックボックスがオンの場合、作業オーダに対するアポイントメントが存在するとき、最早開始時間および最遅終了時間はアポイントメント (tsmdm0123m000) セッションでしか修正できません。
注意
作業オーダの派生元がメンテナンス販売オーダである場合、最早開始時間および最遅終了時間を決定するためには、[アポイントメント] に販売オーダの出庫時間を入力する必要があります。 オーダ期間 関連する活動を含まない作業オーダのオーダ期間はマニュアル入力可能であり、計画開始時間から計画終了時間までの時間に等しくなります。 関連する活動を含めた作業オーダのオーダ期間は、関連する作業オーダ活動の合計継続期間になります。活動継続期間は作業オーダ活動 (tswcs2110m000) セッションで計算されます。 オーダ期間を変更するには、計画開始時間および計画終了時間を更新する必要があります。
注意
オーダ期間 オーダ期間を表す時間単位。期間の時間単位は、一般サービスパラメータ (tsmdm0100m000) セッションで定義されます。 最早開始時間 作業オーダの実行を開始することが可能な最も早い時間
注意
最遅終了時間 作業オーダを終了することが可能な最も遅い時間
注意
有効在庫日付 計画入庫時間 倉庫またはロケーションに品目が入庫されるように計画されている日時 実際入庫時間 倉庫またはロケーションに品目が実際に入庫された日時
注意
計画開始 作業オーダの実行開始が計画されている時間。作業オーダ活動が定義済の場合、作業オーダ活動から計画開始時間が派生します。計画開始時間は、オーダ期間および計画終了時間に基づいて (再) 計算できます。計画をクリックすると、計画開始時間がカレンダーに基づいて (再) 計算されます。
注意
計画開始時間は、次の条件を満たしている必要があります。
計画終了 作業オーダを終了しなければならない計画時間。作業オーダ活動が定義済の場合、作業オーダ活動から計画終了時間が派生します。計画終了時間は、オーダ期間および計画開始時間に基づいて (再) 計算できます。計画をクリックすると、計画終了時間がカレンダーに基づいて (再) 計算されます。
注意
計画終了時間は、次の条件を満たしている必要があります。
実際の問題 障害や故障のソースまたは徴候 メンテナンス可能数量 作業オーダに基づいて修理する必要のある、メンテナンス可能な品目または部品の数 プロジェクトペグ発生元 プロジェクトペグの発生元 指定可能な値
注意
このフィールドが適用されるのは、導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000) セッションのプロジェクトペギングチェックボックスがオンの場合のみです。 プロジェクトペギング在庫
このチェックボックスがオンの場合、
プロジェクトペギング在庫 (whwmd2560m000) セッションでプロジェクトペギングされている品目のみが考慮されます。
注意
このチェックボックスが適用されるのは、導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000) セッションのプロジェクトペギングチェックボックスがオンの場合のみです。 デフォルトで、このチェックボックスはオフになっています。
決定 活動期間、計画終了時間、および適用可能なカレンダーに基づいて作業オーダ活動の計画開始時間を計算できます。 計画開始時間を計算できるのは、作業オーダ活動の状況がフリー、計画、または発行済のときです。 決定 このオプションを使用すると、活動期間、計画開始時間、および適用可能なカレンダーに基づいて、作業オーダ活動の計画終了時間を計算できます。 計画終了時間を計算できるのは、作業オーダ活動の状況がフリー、計画、または発行済のときです。 品目入庫 このオプションを使用すると、作業オーダの実際入庫時間を計算できます。 生成 このコマンドを使用すると、品目のシリアル番号を生成できます。 ツリー 作業オーダ、作業オーダ活動、資源所要量、計測および時間会計をグラフィカルに表示します。 オーダの完了 このオプションを選択すると、作業オーダ状況を完了に変更できます。 作業オーダに活動がない場合は、作業オーダ状況を発行済から完了に変更できます。 オーダのクローズ このオプションを選択すると、作業オーダ (状況が承認または完了のとき) をクローズできます。 作業オーダに活動がない場合、状況が完了の作業オーダをクローズできます。 見積の作成 作業オーダ (状況が発行済のとき) の派生元となったメンテナンス販売オーダ用の見積を作成します。 注意 発行済の作業オーダ用の見積を作成すると、その作業オーダは中断されます。デフォルトの中断理由は、作業オーダパラメータ (tswcs0100m000) セッションで定義されます。 ツリーの表示 このコマンドを使用すると、作業オーダ活動またはフォローアップ構造をグラフィカルに表示できます。 実際カレンダーの表示 カレンダー作業時間 (tcccp0120m000) セッションを開始します。 関連オーダ (発生先) グラフィカルブラウザフレームワークを開始し、現在のオーダから派生しているオーダを表示します。 関連オーダ (発生元) グラフィカルブラウザフレームワークを開始し、現在のオーダの発生元オーダを表示します。
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