メンテナンス販売オーダ - 部品入庫ライン (tsmsc1110m400)セッションの目的: メンテナンス販売オーダラインを作成または修正します。 次のオプションを使用して、サービスパッケージ内の関連オーダ、および 「購買」、「製造」、「倉庫」 などのパッケージから発生した関連オーダを表示します。
グラフィカルブラウザフレームワークでは、オーダのマルチレベルの関係を表示できます。次のオプションを使用して、詳細を表示できます。
注意
このセッションは、メンテナンス販売オーダ (tsmsc1100m100) セッションの付随セッションとしても表示できます。このセッションを表示するには、サービスユーザプロファイル (tsmdm1150m000) セッションのメンテナンス販売オーダグループボックスで部品入庫チェックボックスがオンになっている必要があります。
注意
ライン全体の価格/割引の再計算オプションを使用して、部品入庫ラインのデフォルト販売価格を価格設定から取得します。部品ラインおよび関連適用範囲ラインの販売価格を修正できない場合、このオプションは無効になります。 このセッションでは次のことができます。
注意
メンテナンス販売オーダラインを取り消すと、次の項目も取り消されます。
メンテナンス販売オーダ メンテナンスが必要な品目ラインのオーダ番号 ライン番号 品目ライン番号 ライン状況 関連 ライン 品目を関連づけることができる品目ラインのライン番号 品目 品目またはシリアル番号付品目の品目コード部分。参照品目フィールドで任意の値を指定すると、このフィールドは無効になります。 シリアル番号 シリアル番号付品目のシリアル番号シリアル番号はマニュアルで入力できます。次に、考えられる 2 とおりの状況を示します。 品目番号が指定されている場合
品目番号が指定されていない場合
注意
入力されたシリアル番号が正しくない場合は、エラーメッセージが表示されます。
注意
品目にリンクされたシリアル番号のみを指定できます。 シリアル状況
部品入庫への変換オプションを使用して倉庫に返送されたシリアル番号付品目は、次の状況をとることができます。
数量 数量を表す単位 数量 入庫、納入、またはメンテナンスする品目数 設置グループ
設置グループを識別するコード。メンテナンスのため入庫する品目が属する設置グループか、品目の出荷先の設置グループです。 追加イントラスタット情報
LN の標準情報としては利用できないが、一部の EU 加盟国で売上申告またはイントラスタット申告に必要とされる、輸出入統計データ 特定のデータを追加イントラスタット情報セットとして定義することにより、イントラスタット統計データに最大 15 個のデータフィールドを追加できます。 追加イントラスタット情報セットは、倉庫オーダラインに割り当てることができます。 プロジェクトペギング プロジェクト 原価をペギングするプロジェクト
注意
原価をペギングするプロジェクト原価計算は、プロジェクト、要素、および活動の組合せです。 記述
コードの記述またはコード名
要素 プロジェクトにリンクされている要素
注意
原価をペギングするプロジェクト原価計算は、プロジェクト、要素、および活動の組合せです。 記述
コードの記述またはコード名
活動 プロジェクトにリンクされている活動
注意
原価をペギングするプロジェクト原価計算は、プロジェクト、要素、および活動の組合せです。 記述
コードの記述またはコード名
レポート問題 顧客からレポートされた問題
記述 問題の記述 想定解決策 レポート問題に対して考えられる解決策 記述 解決策の記述 想定問題 想定される問題 記述 問題の記述 実際の問題 実際の問題を示します。 コールがメンテナンス販売オーダに転送されるときに、コール管理から値がインポートされます。 記述 問題の記述 実際の解決策 問題の解決策 問題テキスト
このチェックボックスがオンの場合、顧客からレポートされた問題についてのテキストが利用可能です。 コールがメンテナンス販売オーダに転送されるときに、このテキストがコール管理から取得されます。 解決策テキスト
このチェックボックスがオンの場合、解決策を含むテキストが用意されています。 コールがメンテナンス販売オーダに転送されるときに、このテキストがコール管理から取得されます。 引当およびハードペギングタイプ
注意
[引当およびハードペギング] は、次のライン作業手順に対してのみ適用されます。
メンテナンス販売オーダラインの引当およびハードペギングタイプを選択します。このフィールドには、次の値を指定できます。:
注意
このフィールドが有効になるのは、一般サービスパラメータ (tsmdm0100m000) セッションの引当およびハードペギングチェックボックスがオンの場合のみです。 取引先 取引先の名称 取引先 取引先についての記述 ビジネスオブジェクトタイプ ビジネスオブジェクトのタイプ。例メンテナンス販売オーダ ビジネスオブジェクト ビジネスオブジェクトの識別子。例メンテナンス販売オーダ ビジネスオブジェクト参照 ビジネスオブジェクトに対する参照。例メンテナンス販売オーダのライン番号 参照 在庫が引き当てられる参照コード。LN は、参照番号が同じオーダに対してのみ在庫を使用できます。
注意
このフィールドが有効になるのは、引当およびハードペギングタイプフィールドを次のいずれかに設定した場合のみです。
未引当在庫の使用
このチェックボックスがオンの場合、
Infor LN 企業計画は未引当在庫を使用して在庫需要および供給を一致させます。 このチェックボックスがオフの場合、 Infor LN 企業計画は在庫需要を満たすために未引当在庫を使用しません。
注意
LN は、次の優先順位で在庫需要と供給を一致させます。
部品メンテナンスおよび部品入庫ラインの場合、未引当在庫の使用は適用されません。 サービスタイプ
サービスタイプ (tsmdm0130m000) セッションで、サービスタイプに関して出庫の倉庫オーダタイプおよび入庫のオーダタイプを定義できます。メンテナンス販売オーダについて倉庫オーダを作成すると、LN によりそのサービスタイプに定義された出庫または入庫タイプの倉庫オーダが選択されます。 サービスタイプについて出庫の倉庫オーダタイプおよび入庫のオーダタイプが定義されていない場合、LN により、発生元別デフォルトオーダタイプ (whinh0120m000) セッションで定義されたデフォルトの倉庫オーダタイプが選択されます。 サービス タイプ
コードの記述またはコード名サービスタイプ 販売価格 メンテナンス作業の合意済価格。置換の販売の場合、このフィールドは品目の販売価格を示します。
注意
このフィールドが使用できるのは、価格設定方法が固定修理価格の場合のみです。 販売価格 販売価格を表す通貨 / 販売価格を表す単位 販売タイプ 1 つの請求先取引先による複数の会計を示します。 サービス契約 このオーダラインで実行されるメンテナンス/販売の適用対象となるサービス契約の番号 適用範囲時間 適用範囲額の計算に使用する日付と時間 適用範囲ラインの適用範囲の適用
このチェックボックスがオンの場合、適用範囲が適用可能であり、出庫または入庫の確認時に適用範囲ラインが作成されます。 取消理由 品目ラインを取り消す理由 コール メンテナンス販売オーダがコールから発生している場合の、対応するコール番号 計画時間 指定の倉庫またはロケーションにおける品目の計画入庫時間 倉庫 ロット選択 オーダラインのロット品目に設定できる特定の条件 条件には次のものがあります。
ロット 入庫するロット
数量 入庫する数量 時間 品目が実際に入庫する時間。倉庫への入庫作業手順が完了するか、ロケーションの入庫/出庫品目の確認 (tsmsc1100m200) セッションを使用して品目入庫が確認されると、この時間は自動的に指定されます。
注意
メンテナンス販売オーダ 残存価額 サービス会社が在庫品目に付けた価額 残存価額の計算 現行残存価額に平均修理費を加えた値が新規残存価額のデフォルトになります。
注意
残存価額 = 品目残存価額 (修理前) + 平均修理費 輸送オーダの生成
このチェックボックスがオンの場合、
LN により、メンテナンス販売オーダから輸送オーダが生成されます。 輸送オーダあり チェックボックスで、作業オーダラインでの輸送オーダの有無を示します。
注意
デフォルトではチェックボックスはオンになっています。 経路 発生元オーダに入力された経路。デフォルト値は輸送オーダヘッダから取得されます。 経路
コードの記述またはコード名経路 計画運送業者 現行輸送オーダラインの品物を受け取る運送業者。このフィールドの値は、輸送オーダヘッダから取得されます。 積荷構築エンジンにより、低価格の、またはよりよい計画範囲を提供する運送業者が検出された場合、このフィールドに入力した運送業者は却下されます。 このフィールドに運送業者を入力しない場合、積荷構築エンジンにより運送業者が選択されます。 このフィールドに入力された運送業者を積荷構築エンジンで却下しない場合は、運送業者指定チェックボックスをオンにします。 運送業者
コードの記述またはコード名運送業者 運送業者指定
このチェックボックスがオンの場合、このフィールドから選択した運送業者は、積荷構築エンジンにより上書きされることはありません。ただし原則として、積荷構築エンジンにより、低価格、またはより好ましい計画範囲を提供する別の運送業者が検出された場合は、このフィールドから選択した運送会社が積荷構築エンジンにより上書きされます。特定のオーダラインについて運送業者を指定し、積荷構築エンジンがその運送業者を変更しないようにするには、運送業者指定チェックボックスをオンにします。輸送オーダラインがクラスタ化された場合、運送業者フィールドの運送業者は、クラスタ化処理中に上書きされません。ただし、必要に応じて、クラスタ化処理の実行後に運送業者をマニュアルで変更できます。輸送オーダラインの積荷計画チェックボックスが輸送オーダライン (fmfoc2101m000) セッションでオフになっている場合、輸送オーダラインをクラスタ化に利用できます。 計画運送業者 フィールドで運送業者が選択されていない場合、このフィールドは使用できません。 輸送サービスレベル
輸送サービスレベルにより、オーダラインにリストされた品目の優先輸送時間を指定できます。この値のデフォルト値は、発生元のオーダ (定義されている場合) から取得されます。直送の場合は、この値は販売オーダから取得されます。 輸送サービスレベル
コードの記述またはコード名
輸送サービスレベル
輸送の請求 取引先への輸送費の請求方法を指定するには、このオプションを選択します。 次の値をとることができます。
輸送費基準 次の方法で、輸送費が請求先取引先に請求されます。 有効値
輸送額 輸送額はデフォルトで価格設定から取得されます。 輸送額指定
このチェックボックスがオンの場合、輸送費は変更できません。請求金額を計算し、チェックボックスをオンにすることで、金額の再計算やマニュアルによる変更が行われないようにできます。発生元の販売オーダラインについて計算された輸送費が指定された場合、このチェックボックスは使用できません。このラインを指定するには、輸送額指定チェックボックスを販売オーダライン (tdsls4101m000) セッションでオンにします。請求方法が輸送費または輸送費 (更新可能) の場合、このチェックボックスは使用できません。 計画荷積時間 出荷元ロケーションで荷積を行う計画日時 計画荷積時間 = (計画入庫時間) - (取引先から倉庫までの輸送時間) 実際積込時間 実際の積込日時。実際積込時間を更新するには、輸送の入庫を確認する必要があります。 実際運送業者 品物を受け取る実際の運送業者 荷積 運送業者が実行する輸送荷積 出荷 荷積で輸送される輸送出荷
重量 出荷する前に設置にリストされた商品の重量 重量 重量を表す単位。輸送で使用されるデフォルトの計測単位は、輸送マスタデータパラメータ (fmfmd0100m000) セッションで定義されます。 参照 フリーテキストフィールドで、記述テキストまたはコードを入力できます。デフォルトのテキストは、関連する輸送オーダラインから取得されます。このフィールドの項目は、一意ではありません。 入庫時の価格の再設定
このチェックボックスがオンの場合、適用範囲ラインの作成時に、価格が再設定されます。価格の再計算では、実際データ (数量、納入/入庫日) が考慮されます。 適用対象品目 適用対象品目のコード このフィールドを使用して、顧客に納入したか貸し付けた品目について (保証または契約の) 適用範囲を提供できるかどうかをチェックします。
注意
適用対象品目/シリアルに基づいて、契約/保証が選択されます。 適用対象品目シリアル番号 適用対象品目のシリアル番号 変換元 このラインが他のライン作業手順から変換されることを示します。
注意
デフォルト値は適用なしです。 他に、次の値をとることができます。
入庫理由 ラインが部品入庫部品入庫に変換される理由を表示します。 入庫理由
コードの記述またはコード名入庫理由 価格発生元 販売価格の発生元 指定可能な値 価格設定契約 契約価格が定義されている、サービスオーダラインにリンクされた契約 親品目 サービスオーダに必要な親サービス品目の品目コード シリアル番号 親シリアル番号付品目のシリアル番号 位置 サービスオーダにおける子品目の位置番号 契約無視 このチェックボックスがオン/オフになっている場合は、次のシナリオが考えられます。
注意
これは表示フィールドです。 このフィールドが表示されるのは、契約管理パラメータ (tsctm0100m000) セッションのサービス契約の価格の使用チェックボックスがオンの場合のみです。 保証タイプ メンテナンス販売オーダラインにリンクされている適用範囲ラインに適用される保証のタイプ 指定可能な値 保証 メンテナンス販売オーダラインにリンクされている適用範囲ラインに適用される保証のコード
注意
保証タイプが保証なし以外の値に設定されている場合、このフィールドの入力は必須です。 ライン状況が原価計算、クローズ、または取消に設定されている場合や適用範囲ライン状況が原価計算済に設定されている場合、このフィールドの値は修正できません。
このボタンをクリックすると、シリアル番号が生成されます。 適用範囲ライン
適用範囲ライン (tsmsc1120m000) セッションを開始します。 ドラフト請求書の出力 このオプションを使用して、ドラフト請求書を出力します。 このオプションが有効になるのは、次の場合です。
注意
原価計算
メンテナンス販売オーダのクローズ (tsmsc1200m000) セッションを使用して、メンテナンス販売オーダラインの原価計算ができるようにします。 シリアル番号付品目ダッシュボード シリアル番号付品目ダッシュボード (tscfg2100m100) セッションを開始します。 計算 計画入庫時間を計算します。 関連オーダ (発生先) グラフィカルブラウザフレームワークを開始し、現在のオーダから派生しているオーダを表示します。 関連オーダ (発生元) グラフィカルブラウザフレームワークを開始し、現在のオーダの発生元オーダを表示します。 契約のリンク/リンク解除 価格設定条件が定義されているサービス契約をリンクしたり、そのリンクを解除したりできます。
ライン全体の価格/割引の再計算
販売価格および割引の再計算 (tsmsc2240m000) セッションを開始します。
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