労務単価を使用するには

予算労務単価: 労務単価検索パスは、原価および販売のどの労務単価を時間登録の労務ラインで使用するかを決定します。これは、プロジェクト (tppdm6100m000) セッションで指定します。

  • 労務費および販売単価: 賃金レート (tppdm0142s000) セッションで定義される標準賃金レート
  • 職種グループおよび販売単価: 職種グループ (tppdm0130s000) セッションで定義された職種グループに関連付けられている賃金レート
  • プロジェクト固有の原価および販売単価: プロジェクト (tppdm6100m000) セッションで定義される、プロジェクト固有の賃金レート

使用されるデフォルトの賃金レートは、レベル 1 の賃金レートとして定義された賃金レートです。これが使用できない場合はレベル 2 が使用され、これも使用できない場合はレベル 3 が使用されます。たとえば、労務をレベル 1 賃金レートとして定義すると、標準労務の賃金レートが実際予算の労務ラインで使用されます。標準労務の賃金レートを定義していない場合、レベル 2 賃金レートが使用されます。これは 「職種グループ」 または 「プロジェクト」 のいずれかになります。

登録時間労務単価: 登録時間の賃金レート検索パスは、次に示すどの原価および販売単価が従業員管理で使用されるかを決定します。

  • 従業員: 従業員に固有の賃金レート
  • 労務: 賃金レート (tppdm0142s000) セッションで定義される標準賃金レート
  • 職種グループ: 職種グループ (tppdm0130s000) セッションで定義された職種グループに関連付けられている賃金レート
  • プロジェクト: プロジェクト (tppdm6100m000) セッションで定義されるプロジェクト固有の標準賃金レート

デフォルトの賃金レートは、レベル 1 賃金レートとして定義された賃金レートです。これが使用できない場合はレベル 2 が使用され、これも使用できない場合はレベル 3 が使用されます。たとえば、労務をレベル 1 賃金レートとして定義すると、標準労務の賃金レートが実際予算の労務ラインで使用されます。標準労務の賃金レートを定義していない場合、レベル 2 賃金レートが使用されます。これは 「職種グループ」 または 「プロジェクト」 のいずれかになります。賃金レートレベルの内容を決定するには、プロジェクト (tppdm6100m000) セッションを使用します。