購買オーダパラメータ (tdpur0100m400)

セッションの目的:

  • 履歴リストからいずれかのパラメータセットをダブルクリックして、履歴に保存されているパラメータ設定を表示します。
  • 履歴リストの一番上に表示される、発効日のないパラメータセットをダブルクリックして、現行のパラメータ設定を変更します。

必要な変更を行ってから新規のパラメータセットを保存すると、次のアクションが実行されます。

  • 履歴リストに新しいセットを追加する
  • (リストの一番上にある) 現在のセットを更新する
注意

デフォルトでは、記述フィールドに、1 つ前のパラメータセットが保存された日時が入力されます。

関連トピック

 

発効日
パラメータが有効になる日付と時間。パラメータは、より新しいパラメータ設定の発効日まで有効です。
オーダ
購買オーダの番号グループ
このフィールドで選択した番号グループは、すべての購買オーダ購買スケジュールにデフォルトで使用されます。
注意

購買オーダシリーズと購買スケジュールシリーズは購買ユーザプロファイル (tdpur0143m000) セッションで定義できます。

購買オーダラインのステップサイズ
購買オーダにある隣接する購買オーダライン同士の間隔です。

この値を 10 と入力した場合、連続する購買オーダラインに割り当てられる番号は 10、20、30、となります。

購買オーダの商品額/値引
購買オーダの金額の表示方法を指定できます。

購買オーダのオーダ値引は 10 % です。購買オーダには次のラインが含まれます。

数量価格値引
11005 %
210010 %

 

 
総額 = すべてのライン金額 (= 数量 × 価格) = (100 × 1) + (100 × 2) = 300.00

オーダライン値引額 = 5 + 20 = 25.0 

オーダ値引額 = (総額 - ライン値引合計金額) × オーダ値引 ÷ 100 = 
(300 - 25) × 10 ÷ 100 = 27.5 

合計値引額 = ライン値引合計金額 + オーダ値引額 = 25 + 27.5 = 52.5

正味金額 = 総額 - 合計値引額 = 300 - 52.5 = 247.5 
委託
委託補充のオーダタイプ
委託在庫を補充するための購買オーダの生成時に、デフォルトで使用されるオーダタイプ
注意

販売業者管理在庫 (VMI) ビジネスシナリオで委託在庫を使用する場合、このフィールドを空にします。

委託支払のオーダタイプ
使用された委託在庫の支払をするための購買オーダの生成時に、デフォルトで使用されるオーダタイプ
注意

販売業者管理在庫 (VMI) ビジネスシナリオで委託在庫を使用する場合、このフィールドを空にします。

価格決定基準
委託在庫の支払価格の決定方法を定義します。補充または消費の時点で有効な価格が基準となります。

指定可能な値

価格決定基準

外注
外注のオーダシリーズ
外注購買オーダが属するデフォルトのオーダシリーズ

デフォルト

これは次のフィールドのデフォルトです。

外注のオーダタイプ
外注購買オーダのデフォルトの購買オーダタイプ

デフォルト

これは次のフィールドのデフォルトです。

顧客支給資材
顧客支給資材のオーダシリーズ
このフィールドで選択したシリーズは、すべての顧客支給資材購買オーダにデフォルトで使用されます。
顧客支給資材のオーダタイプ
このフィールドで選択したオーダタイプは、すべての顧客支給資材購買オーダにデフォルトで使用されます。
追加コスト
追加コストセットの先頭位置番号
追加コストセットに使用される先頭位置番号。これは、追加コストのある購買オーダの先頭位置番号です。

購買オーダライン (tdpur4101m000) セッションでは、このフィールドに以前入力した番号と同じかそれより大きい位置番号を入力することはできません。

購買追加コストセット - 品目 (tdpur0128m000) セッションでコストセットに品目ラインを追加する場合、このフィールドに入力した番号よりも小さい位置番号を入力することはできません。

追加コストの再計算
購買オーダライン (tdpur4101m000) セッションでオーダが修正された場合に、追加コストを再計算するかどうかを指定します。
  • なし
    追加コストは再計算されません。追加コストは、購買オーダライン (tdpur4101m000) セッションでマニュアルでメンテナンスできます。
  • 対話式
    追加コストの再計算が必要かどうかの指示を求めるダイアログが表示されます。購買オーダライン (tdpur4101m000) セッションを使用して追加コストをマニュアルでメンテナンスすることもできますが、追加コストの再計算を行った場合は、マニュアル変更が無効になる可能性があります。
  • 自動
    オーダの追加コストはメンテナンスできません。追加コストは、購買オーダライン (tdpur4101m000) セッションを終了するたびに自動的に再計算されます。
注意

追加コストをコストセットに定義する必要があります。追加コストセットを定義するには、追加コストセット (tdpur0124m000) セッションを使用します。

パフォーマンスについての注意

このフィールドの設定は、システムパフォーマンスやデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: 追加原価を再計算

履歴
オーダ履歴のログ
このチェックボックスがオンの場合、履歴を、購買オーダに対して記録する必要があります。

このチェックボックスがオンの場合、購買オーダ履歴が、次の各セッション内に記録されます。

  • 購買オーダ履歴 (tdpur4550m000)
  • 購買オーダライン履歴 (tdpur4551m000)
  • 輸入仕入原価ライン履歴 (tclct2550m000)。輸入仕入原価が購買オーダ (ライン) にリンクされている場合
  • 購買ペグ配分履歴 (tdpur5550m000)。ペグ配分が購買オーダラインにリンクされている場合
  • 発注先段階的支払履歴 (tdpur5570m000)。発注先段階的支払が購買オーダラインにリンクされていない場合
重要
  • 購買オーダ履歴は将来の分析だけでなく、調整、手数料およびリベート、および統計にも使用されます。
  • 調整購買実際入庫履歴 (tdpur4556m000) セッションの購買オーダ実際入庫履歴および購買オーダライン履歴 (tdpur4551m000) セッションの購買オーダライン履歴に基づいており、このチェックボックスがオンの場合にのみ適用可能です。
  • 特定の購買オーダに常に同じパラメータ履歴設定を使用するため、購買スケジュールが作成されたときに、現在のパラメータ設定が購買オーダ (tdpur4100m000) セッションのオーダ履歴データのログフィールドに自動的に入力されます。購買オーダが有効であり続ける限り、このフィールドは変更できません。

パフォーマンスについての注意

このフィールドの設定は、システムパフォーマンスやデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: 履歴データのログ

履歴ログの開始位置
購買オーダ履歴をいつ記録するかを示します。
注意

特定の購買オーダに常に同じパラメータ履歴設定を使用するため、購買スケジュールが作成されたときに、現在のパラメータ設定が購買オーダ (tdpur4100m000) セッションの履歴ログの開始位置フィールドに自動的に入力されます。購買オーダが有効であり続ける限り、このフィールドは変更できません。

指定可能な値

履歴ログの開始位置

パフォーマンスについての注意

このフィールドの設定は、システムパフォーマンスやデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: 履歴データのログ

受注ログ記録のレベル
どの購買オーダ履歴を受注処理に対して記録するかを示します。
注意

このパラメータを最終に設定し、統計を更新する場合、前の統計を逆転記するための情報が必要です。このため、購買オーダライン履歴 (tdpur4551m000) および輸入仕入原価ライン履歴 (tclct2550m000) セッションなどの処理済 (統計)チェックボックスがオンになった後、すべての受注処理が履歴レコードとして記録されます。

指定可能な値

受注ログ記録のレベル

パフォーマンスについての注意

このフィールドの設定は、システムパフォーマンスやデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: 履歴データのログ

実際オーダ入庫履歴のログ
このチェックボックスがオンの場合、履歴が、実際の入庫データに対して記録される必要があります。

このチェックボックスがオンの場合、購買オーダの実際入庫履歴が、次の各セッション内に記録されます。

  • 購買実際入庫履歴 (tdpur4556m000)
  • 購買買掛入庫履歴 (tdpur4560m000)
  • 輸入仕入原価ライン履歴 (tclct2550m000)。輸入仕入原価が実際入庫にリンクされている場合
  • 購買ペグ配分履歴 (tdpur5550m000)。ペグ配分が実際の入庫にリンクされている場合
注意
  • 調整購買実際入庫履歴 (tdpur4556m000) セッションの購買オーダ実際入庫履歴および購買オーダライン履歴 (tdpur4551m000) セッションの購買オーダライン履歴に基づいており、このチェックボックスがオンの場合にのみ適用可能です。
  • 製造元製品番号 (MPN)製造元を統計内で属性として使用していて、実績データを統計で使用する場合は、このチェックボックスをオンにする必要があります。
  • 輸入仕入原価ライン履歴 (tclct2550m000) セッションでは、実際入庫の輸入仕入原価履歴を処理済フィールドで確認できます。このフィールドは、実際入庫の輸入仕入原価履歴レコードに関して常に Yes に設定されます。

パフォーマンスについての注意

このフィールドの設定は、システムパフォーマンスやデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: 履歴データのログ

オーダ履歴データの削除方法
オーダ/スケジュールの履歴データの削除方法
注意

オーダ/スケジュールの履歴データを削除するには、購買オーダ/スケジュール履歴をアーカイブ/消去 (tdpur5201m000) セッションを使用します。

パフォーマンスについての注意

このフィールドの設定は、システムパフォーマンスやデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: オーダデータの削除

バックオーダ
バックオーダ可能
このチェックボックスがオンの場合、 バックオーダを自動生成できます。

バックオーダ数量は、次のセッションで実行された入庫と承認に基づいて計算されます。

  • 入庫 (whinh3512m000)
  • 倉庫検査 (whinh3122m000)
  • 購買入庫 (tdpur4106m000)

バックオーダ数量は見込購買バックオーダ (tdpur4101m700) セッションでメンテナンスし、マニュアルで確認できます。マニュアルおよび自動で確認された確認バックオーダは、確認購買バックオーダ (tdpur4101m800) セッションで表示できます。

注意

LN では、返品オーダに関する (見込) バックオーダは生成できません。

このチェックボックスがオフの場合、バックオーダを生成できません。したがって、バックオーダ数量は計算されません。

注意

このチェックボックスがオフの場合、 入庫 (whinh3512m000) セッションで最終入庫チェックボックスがオンに設定されている場合は、次のようになります。

  • オーダ数量が入庫 (whinh3512m000) セッションの入庫数量を上回る場合、計画在庫処理 (whinp1500m000) セッションおよびオーダ - 計画在庫処理 (whinp1501m000) セッションでの計画在庫処理のログ作成時には、オーダ数量と入庫数量の差異は含まれません。
  • 倉庫検査 (whinh3122m000) セッションで商品が不合格になった場合、計画在庫処理 (whinp1500m000) セッションおよびオーダ - 計画在庫処理 (whinp1501m000) セッションでの計画在庫処理のログ作成時には、不合格数量は含まれません。

  • オーダ数量 = 10
  • (見込) バックオーダは生成されません。
入庫数量不合格数量最終入庫計画在庫処理
70なし3
70あり0
72なし5
72あり0

 

バックオーダを自動確認
このチェックボックスがオンの場合、バックオーダは自動的に確認されます。

このチェックボックスがオフの場合、バックオーダは、見込購買バックオーダ (tdpur4101m700) セッションでマニュアルで確認する必要があります。

注意
  • 検査時に不合格となったために発生したバックオーダは、自動で確認されません。このようなバックオーダは、常にマニュアルで確認する必要があります。
  • 直送購買オーダに応じて生成されたバックオーダは、常に自動で確認されます。このようなバックオーダを、マニュアルで確認することはできません。
バックオーダの変更理由
バックオーダの変更理由コード。変更オーダラインのデフォルト変更理由コードフィールドを空にした場合は、バックオーダの確認が済むと、デフォルトで購買オーダライン詳細 (tdpur4101m200) セッションのライン変更理由フィールドにこのコードが自動的に入力されます。
注意

変更オーダラインのデフォルト変更理由コードフィールドにコードを指定した場合は、そのコードがバックオーダのデフォルトの変更理由コードとして使用されます。

バックオーダの変更タイプ
バックオーダの変更タイプ変更オーダラインのデフォルト変更タイプフィールドを空にした場合は、バックオーダの確認が済むと、デフォルトで購買オーダライン詳細 (tdpur4101m200) セッションのライン変更タイプフィールドにこのコードが自動的に入力されます。
注意

変更オーダラインのデフォルト変更タイプフィールドにタイプを指定した場合は、そのタイプがバックオーダのデフォルトの変更タイプとして使用されます。

請求
購買請求書の番号グループ
このフィールドで選択した番号グループは、すべての購買請求にデフォルトで使用されます。
購買請求書シリアル
このフィールドで選択したシリーズは、すべての購買請求にデフォルトで使用されます。
購買請求の商品額/値引
購買請求における金額の表示方法を指定します。

購買オーダのオーダ値引は 10 % です。購買オーダには次のラインが含まれます。

数量価格値引
11005 %
210010 %

 

総額 = すべてのライン金額 (= 数量 × 価格) = (100 × 1) + (100 × 2) = 300.00

オーダライン値引額 = 5 + 20 = 25.0

オーダ値引額 = (総額 - ライン値引合計金額) × オーダ値引 ÷ 100 = 
(300 - 25) × 10 ÷ 100 = 27.5 

合計値引額 = ライン値引合計金額 + オーダ値引額 = 25 + 27.5 = 52.5

正味金額 = 総額 - 合計値引額 = 300 - 52.5 = 247.5 
その他
営業利益計算の基準価格
購買管理モジュール内での営業利益率 (%) の算出方法を指定します。
平均購買価格計算方法
平均購買価格の計算方法を指定します。
注意

このパラメータが購買 (累計) である場合、入庫残高を在庫レベルに一致 (tdipu0201m000) セッションを使用して、入庫の累計と手持在庫を一致させます。このセッションを定期的に実行している場合のみ、品目の実際の平均価格を計算できます。

指定可能な値

平均価格の更新方法

クレーム票の原価/サービス品目
クレームの出力 (tdpur4420m000) セッションで原価品目サービス品目の両方または一方を出力するかを指定できます。
追加督促状コピー部数
出力したい督促状の追加コピー数を指定します。
注意

督促状を出力するには、購買オーダ督促状の出力 (tdpur4403m000) セッションを使用します。

入庫完了時のオーダデータの削除
オーダおよびオーダラインをいつ削除するか指定できます。

パフォーマンスについての注意

このフィールドの設定は、システムパフォーマンスやデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: 履歴データの削除

指定可能な値

オーダデータの削除方法を参照してください。

実際見積をチェック
このチェックボックスがオンの場合、オーダの入力時に対象品目/発注先の組合せが一致する購買見積がすでに作成されていると、警告が表示されます。

パフォーマンスについての注意

このフィールドの設定は、システムパフォーマンスやデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: 使用しないコンセプトの無効化

PO の生成時に作成日をオーダ日として使用
このチェックボックスがオンの場合、購買オーダの作成日が、計画オーダから購買オーダを生成する際にオーダ日付として使用されます。

このチェックボックスがオフの場合、計画オーダの開始日が、オーダ日付として使用されます。ただしこの日付が過去の日付ではない場合に限ります。

注意

購買パラメータ (tdpur0100m000) セッションで財務会計と経済在庫処理のリンクパラメータが標準原価に設定されている場合は、現在のフィールドの設定にかかわらず、購買オーダの作成日が常にオーダ日付として使用されます。

入庫を最終として確認
このチェックボックスがオンの場合、各購買オーダライン入庫は自動的に最終入庫に設定されます。したがって、購買入庫 (tdpur4106m000) セッションでは、購買オーダラインと入庫ごとに、最終入庫チェックボックスが自動的にオンになり、使用不可になります。

このように、入庫の確認時は、入庫済品目をチェックして最終入庫チェックボックスをマニュアルでオンにする必要がありません。これにより入庫手順が迅速化されます。これは、多量の入庫処理を伴う場合に重要になります。さらに、最終入庫チェックボックスは必ずオンにする必要があるため、バックオーダが常時、作成されます。

このチェックボックスがオフの場合、 最終入庫チェックボックスは、入庫数量が購買オーダラインのオーダ数量と同じか、オーダ数量よりも多いときに自動的にオンになります。最終入庫がオフに設定されているが、最終入庫が適用可能である場合は、購買入庫 (tdpur4106m000) セッションで最終入庫チェックボックスをマニュアルでオンにする必要があります。

注意

個々の入庫について最終入庫チェックボックスが自動的にオンになるのを取り消すには、購買入庫の修正 (tdpur4106s100) セッションで入庫を修正するしかありません。

クローズ購買オーダの再オープン可能
このチェックボックスがオンの場合、 クローズ状況の購買オーダを再度開いて、これらのオーダを更新できます。

クローズ購買オーダを再度開くと、その状況が処理中に変化します。これにより、新規オーダラインを追加することや、購買オーダヘッダを変更することが可能になります。

注意

このチェックボックスがオンの場合、 クローズ購買オーダの再オープンコマンドは、購買オーダ (tdpur4100m900) セッションの適切なメニューから実行できます。

承認詳細
自動承認ルールの番号グループ
すべての承認ルールにデフォルトで使用される番号グループ。承認ルールは、承認ルール (tdpur0191m000) セッションで定義できます。
注意

購買オーダを承認ルールに従って確認し、購買オーダ状況を承認済に変えるには、購買オーダの承認 (tdpur4210m100) セッションで承認ルールを適用チェックボックスをオンにする必要があります。ただし、購買オーダを承認するために承認ルールそのものを確認する作業は必須ではありません。

関連トピック

自動承認ルールの基準
承認ルールの基準を受入ルールにするか例外ルールにするかを指定します。
注意

このフィールドを定義するには、自動承認ルールの番号グループフィールドに自動承認ルールの番号グループを指定しておく必要があります。

指定可能な値

自動承認ルールの基準

関連トピック

承認ルール必須
このチェックボックスがオンの場合、購買オーダが承認される前に承認ルールに従って購買オーダを確認する必要があります。

このチェックボックスがオンの場合、以下が該当します。

  • 購買オーダの承認 (tdpur4210m100) セッションで承認ルールを適用チェックボックスがオンになっており、無効になっています。
  • 選択された購買オーダをマニュアルで承認することはできません。

このチェックボックスがオフの場合、購買オーダが承認される前に承認ルールに従って購買オーダを確認することはオプションです。

このチェックボックスがオフの場合、以下が該当します。

  • 購買オーダの承認 (tdpur4210m100) セッションで承認ルールを適用チェックボックスがオンになっています。
  • 購買オーダを購買オーダ (tdpur4100m000) セッションまたは購買オーダ (tdpur4100m900) セッションでマニュアルで承認した場合、承認ルールはチェックされません。
  • 承認ルールに基づいて承認できない購買オーダはマニュアルで承認できます。

関連トピック

統合対象
統合対象
このチェックボックスがオンの場合、選択した発生元 (たとえば倉庫管理 LN) で購買オーダ勧告を作成、確認、および転送すると、購買オーダが生成され、購買管理モジュールでの統合を待機する状態になります。

統合済の購買オーダを生成するには、購買オーダの統合 (tdpur4210m000) セッションを使用して購買オーダを統合する必要があります。

このチェックボックスがオフの場合、選択を解除した発生元で購買オーダ勧告を作成、確認、および転送すると、購買管理モジュール内に実際の購買オーダが生成されます。

注意

購買オーダ (ライン) の統合は、品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000) セッションでその品目/購買元取引先の組合せに関して統合チェックボックスをオンにした場合にのみ行われます。

パフォーマンスについての注意

このフィールドの設定は、システムパフォーマンスやデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: 統合

販売業者評価
販売業者評価をチェック
このチェックボックスがオンの場合、購買オーダの作成時および変更時に販売業者評価のチェックが必要となります。

パフォーマンスについての注意

このフィールドの設定は、システムパフォーマンスやデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: 使用しないコンセプトの無効化

関連トピック

評価の最低値 (下回った場合に警告)
このフィールドには販売業者評価の最低値を指定します。購買オーダを入力または変更するときに該当の販売業者の販売業者評価がこの値を下回っていると、警告メッセージが表示されます。
注意

このフィールドに割合を入力できるのは、販売業者評価をチェックチェックボックスがオンになっている場合のみです。

条件
条件の検索日
購買オーダまたは購買スケジュールを入力すると、この日付を使用して、オーダまたはスケジュールのデフォルト値に設定できる有効な条件が検索されます。

指定可能な値

検索日タイプ

関連トピック

直送
販売の直送
直送のオーダタイプ
販売オーダに応じて生成される直送購買オーダにデフォルトで使用されるオーダタイプ

販売オーダの直送ラインに関して購買オーダが自動生成される場合、このオーダタイプがデフォルトのオーダタイプとして取得されます。

購買オーダ勧告を生成する場合も、このオーダタイプがデフォルトで使用されます。

関連トピック

直送のオーダシリーズ
販売オーダに応じて生成される直送購買オーダにデフォルトで自動生成されるオーダシリーズ

関連トピック

サービス直送の返品オーダタイプ
販売オーダに応じて生成される、返品対象の直送購買オーダに使用されるオーダタイプ直送購買オーダが販売返品オーダに応じて生成されたときにデフォルトで使用されるこの購買オーダタイプを使用すると、ユーザの販売先取引先から返品される商品は、ユーザではなく購買元取引先に直接送付されるよう指定できます。
注意
  • 選択したオーダタイプに関して、購買オーダタイプ (tdpur0194m000) セッションで直送チェックボックスがオンになっており、返品オーダリストが返品在庫に設定されている必要があります。
  • このオーダタイプを使用するには、販売オーダタイプ (tdsls0594m000) セッションで返品オーダに対して購買オーダ生成可能チェックボックスをオンにしておく必要があります。

関連トピック

サービスの直送
直送のオーダタイプ
サービスオーダに応じて生成される直送購買オーダにデフォルトで使用されるオーダタイプ

関連トピック

直送のオーダシリーズ
サービスオーダに応じて生成される直送購買オーダにデフォルトで使用されるオーダシリーズ

関連トピック

サービス直送の返品オーダタイプ
サービスオーダに応じて生成される、返品対象の直送購買オーダに使用されるオーダタイプこの購買オーダタイプを使用すると、ユーザの販売先取引先から返品される商品は、ユーザではなく購買元取引先に直接送付されるよう指定できます。
注意

選択したオーダタイプに関して、購買オーダタイプ (tdpur0194m000) セッションで直送チェックボックスがオンになっており、返品オーダリストが返品在庫に設定されている必要があります。

関連トピック

変更
変更コードのメッセージ
このチェックボックスがオンの場合、購買オーダ、購買オーダライン、または購買オーダライン詳細の取消を行った際に、購買オーダの取消 (tdpur4201s300) セッションに変更コード情報を入力することが必要となります。

このチェックボックスがオンの場合、 購買オーダ (tdpur4100m000) セッションの購買オーダヘッダ、購買オーダライン (tdpur4101m000) セッションの購買オーダライン、または購買オーダライン詳細 (tdpur4101m200) セッションの購買オーダライン詳細を変更すると、これらのセッションに変更コード情報を入力するよう求められます。ただし、コードは必須ではありません。

変更コード必須
このチェックボックスがオンの場合、および購買オーダラインを追加、変更、または取消した場合、オーダラインに変更コード情報を入力することが必須です。

これは、処理中状況の購買オーダにリンクされたラインに該当します。

変更オーダ連番の自動割当
このチェックボックスがオンの場合、EDI を使用して新規購買オーダが出力または生成された場合、あるいは EDI を使用して変更済の購買オーダが再出力または再生成された場合、変更オーダ連番が自動的に生成されます。購買オーダヘッダは自動的に最新の変更オーダ連番に更新されます。

このチェックボックスがオフの場合、変更オーダ連番をマニュアルで入力する必要があります。連番は、変更済購買オーダ (ライン) で選択できます。

注意

オーダ連番の変更は、購買オーダ - 変更オーダ連番 (tdpur4114m000) セッションでのみ利用可能です。

オーダラインの追加
追加オーダラインのデフォルト変更理由コード
購買オーダに購買オーダライン (詳細) を追加すると、そのオーダライン (詳細) にデフォルトで設定される変更理由コード

購買オーダライン詳細 (tdpur4101m200) セッションで購買オーダライン詳細を分割すると、この変更理由が購買オーダライン詳細 (tdpur4101m200) セッション内の新規ライン詳細のライン変更理由フィールドにデフォルトで設定されます。

注意

このコードは、購買オーダライン (tdpur4101m000) セッションと購買オーダライン詳細 (tdpur4101m200) セッションで上書きできます。

追加オーダラインのデフォルト変更タイプ
購買オーダに購買オーダライン (詳細) を追加すると、そのオーダライン (詳細) にデフォルトで設定される変更タイプ

購買オーダライン詳細 (tdpur4101m200) セッションで購買オーダライン詳細を分割すると、この変更タイプが購買オーダライン詳細 (tdpur4101m200) セッション内の新規ライン詳細のライン変更タイプフィールドにデフォルトで設定されます。

注意

このコードは、購買オーダライン (tdpur4101m000) セッションと購買オーダライン詳細 (tdpur4101m200) セッションで上書きできます。

オーダラインの変更
変更オーダラインのデフォルト変更理由コード
購買オーダライン詳細 (tdpur4101m200) セッションで購買オーダライン (詳細) を変更したり、バックオーダが生成されたりした場合に、購買オーダライン (詳細) にデフォルトで設定される変更理由コード

購買オーダライン詳細 (tdpur4101m200) セッションで購買オーダライン詳細を分割すると、この変更理由が購買オーダライン詳細 (tdpur4101m200) セッション内の分割ライン詳細のライン変更理由フィールドにデフォルトで設定されます。

注意
  • このフィールドを空にした場合にバックオーダが生成されると、この変更理由コードがバックオーダの変更理由フィールドにデフォルト値として設定されます。
  • このコードは、購買オーダライン (tdpur4101m000) セッションと購買オーダライン詳細 (tdpur4101m200) セッションで上書きできます。
変更オーダラインのデフォルト変更タイプ
購買オーダライン詳細 (tdpur4101m200) セッションで購買オーダライン (詳細) を変更したり、バックオーダが生成されたりした場合に、購買オーダライン (詳細) にデフォルトで設定される変更タイプ

購買オーダライン詳細 (tdpur4101m200) セッションで購買オーダライン詳細を分割すると、この変更タイプが購買オーダライン詳細 (tdpur4101m200) セッション内の分割ライン詳細のライン変更タイプフィールドにデフォルトで設定されます。

注意
  • このフィールドを空にした場合にバックオーダが生成されると、この変更タイプがバックオーダの変更タイプフィールドにデフォルト値として設定されます。
  • このコードは、購買オーダライン (tdpur4101m000) セッションと購買オーダライン詳細 (tdpur4101m200) セッションで上書きできます。
オーダラインの取消
取消オーダラインのデフォルト変更理由コード
購買オーダライン (詳細) を取り消すと、その購買オーダライン (詳細) にデフォルトで設定される変更理由コード
注意

このコードは、購買オーダライン (tdpur4101m000) セッションと購買オーダライン詳細 (tdpur4101m200) セッションで上書きできます。

取消オーダラインのデフォルト変更タイプ
購買オーダライン (詳細) を取り消すと、その購買オーダラインにデフォルトで設定される変更タイプ
注意

このコードは、購買オーダライン (tdpur4101m000) セッションと購買オーダライン詳細 (tdpur4101m200) セッションで上書きできます。