購買契約パラメータ (tdpur0100m300)

セッションの目的:

  • 履歴リストからいずれかのパラメータセットをダブルクリックして、履歴に保存されているパラメータ設定を表示します。
  • 履歴リストの一番上に表示される、発効日のないパラメータセットをダブルクリックして、現行のパラメータ設定を変更します。

必要な変更を行ってから新規のパラメータセットを保存すると、次のアクションが実行されます。

  • 履歴リストに新しいセットを追加する
  • (リストの一番上にある) 現在のセットを更新する
注意

デフォルトでは、[記述] フィールドには以前のパラメータセットが保存された日時が入力されます。

関連トピック

 

発効日
パラメータが有効になる日付と時間。パラメータは新しいパラメータ設定の発効日まで有効です。
契約モジュールを導入
このチェックボックスがオンの場合、 購買契約 (tdpur3100m000) セッションで購買契約を定義できます。

パフォーマンスについての注意

このフィールドの設定は、システムパフォーマンスやデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: 使用しないコンセプトの無効化

契約状況変更は常時可
このチェックボックスは、対象商品がコール済の契約、または関連の取引高が記帳済の契約に適用されます。このチェックボックスがオンの場合、状況が有効ならば、契約状況をフリーにリセットできます。
注意

現在の契約データを変更したい場合は、このオプションをオンにする必要があります。

特別契約を通常契約にコピー
このチェックボックスがオンの場合、 購買契約のコピー (tdpur3801m000) セッションで特別契約通常契約にコピーできます。
注意

通常契約と特別契約の価格方針は異なる場合があるので、特別契約を通常契約にコピーするとエラーメッセージが表示されることもあります。

関連トピック

通常契約を特別契約にコピー
このチェックボックスがオンの場合、 購買契約のコピー (tdpur3801m000) セッションで通常契約特別契約にコピーできます。
注意

通常契約と特別契約の価格方針は異なる場合があるので、通常契約を特別契約にコピーするとエラーメッセージが表示されることもあります。

関連トピック

削除前に契約を評価
このチェックボックスがオンの場合、契約を削除するには終了状況の契約ラインを評価する作業が必要となります。
注意

契約は、購買契約の評価 (tdpur3420m000) セッションで評価できます。

次の方法で契約を削除できます。

  • 購買契約 (tdpur3100m000) セッションの [レコード削除] ボタンを選択する
  • 購買契約の削除/終了 (tdpur3203m000) セッションを使用する。このセッションでは、フリー状況の契約も削除できます。
PCS モジュールにリンク
このチェックボックスがオンの場合、標準品目から派生したカスタマイズ品目に関するオーダを作成すると、その標準品目に適用される購買契約が存在するかがチェックされます。品目が標準品目から派生するのは、品目 - 一般 (tcibd0101s000) セッションで派生元品目フィールドに値が入力されている場合のみです。
注意

カスタマイズ品目の購買契約は作成できません。ただし、カスタマイズ品目が標準品目から派生している場合は、カスタマイズ品目の購買オーダを購買契約にリンクできます。この場合、標準品目の契約がカスタマイズ品目のオーダに適用されます。

要確認
このチェックボックスがオンの場合、購買契約を有効にするには事前に購買取引先による確認が必要となります。

購買契約を確認するには、購買契約 (tdpur3100m000) セッションの確認番号フィールドに購買取引先の確認番号を入力する必要があります。

法人購買契約の使用
このチェックボックスがオンの場合、 法人購買契約を使用できます。

関連トピック

最大数量超過時のアクション
最大契約数量を超過したときに実行されるアクションを選択できます。
注意

購買契約ライン (tdpur3101m000) セッションで、最大契約数量を定義できます。

購買オーダが購買契約にリンクされると、合計購買数量が常時追跡されます。

指定可能な値

最大数量超過パラメータを参照してください。

購買オーダ別許容複数特別契約
このチェックボックスがオンの場合、および複数の特別契約が購買オーダに対して有効な場合、最適な価格および値引の契約が選択されます。

チェックボックスの作用は次の 2 とおりの条件に応じて異なります。

条件 1

購買オーダ (tdpur4100m000) セッションの契約フィールドが空白の場合:

購買オーダ別許容複数特別契約チェックボックスをオンにすると、購買オーダラインの作成時に選択購買契約ライン (tdpur3512s000) セッションが自動的に開始されます。このセッションでは、作成した購買オーダラインに関して選択できる最適な通常契約およびすべての特別契約ラインがリストされます。特別契約を選択しなかった場合は、表示されている通常契約が自動的にリンクされます。リンクされた契約ラインの価格と値引の情報は、その購買オーダラインに自動的に適用されます。

購買オーダ別許容複数特別契約チェックボックスをオフにすると、購買オーダラインの作成時に選択購買契約ライン (tdpur3512s000) セッションは開始されません。まず品目グループと価格グループの特別契約を検索した後、通常契約が検索することで、購買オーダラインのデフォルトの価格および値引が決定されます。契約が検出された場合は、その契約はオーダラインに自動的にリンクされます。

条件 2

購買オーダ (tdpur4100m000) セッションの契約フィールドに値が入力されている場合:

このチェックボックスがオンの場合、入力した購買オーダラインに有効な特別契約が 1 つだけ存在するときは、その特別契約の価格と値引の情報が購買オーダラインに自動的に使用されます。したがって、この場合には選択購買契約ライン (tdpur3512s000) セッションは開始されません。

このチェックボックスがオンの場合、購買オーダラインの作成時に入力した購買オーダラインに対して有効な特別契約が複数存在するときは、選択購買契約ライン (tdpur3512s000) セッションが自動的に開始されます。リストの先頭の (マークが付いた) 特別契約は、購買オーダ (tdpur4100m000) セッションの契約フィールドに指定されている契約です。ただし、別の特別契約を選択することもできます。選択した契約ラインの価格と値引の情報は、購買オーダラインのデフォルト値として使用されます。

特別契約を選択しなかった場合は、選択購買契約ライン (tdpur3512s000) セッションに表示されている通常契約が自動的にリンクされます。

このチェックボックスがオフの場合、 選択購買契約ライン (tdpur3512s000) セッションは開始されません。購買オーダ (tdpur4100m000) セッションの契約フィールドに指定されている特別契約内で価格と値引の情報が自動的に検索されます。リンクされている契約ラインの価格と値引の情報が、そのオーダラインに自動的に適用されます。

最初の特別契約に自動リンク
このチェックボックスがオンの場合、購買オーダが、利用可能な最初の特別契約に自動的にリンクされます。

このチェックボックスがオフの場合、購買オーダを、利用可能な場合は (特別) 契約にマニュアルでリンクする必要があります。リンクしない場合、価格は価格構造から取得されます。

注意
  • EP からの転送時の特別契約を選択チェックボックスをオンにすると、このチェックボックスがオフになり、変更不能になります。
  • このチェックボックスは購買オーダにのみ適用され、購買スケジュールには影響しません。

関連トピック

EP からの転送時の特別契約を選択
このチェックボックスがオンの場合、および複数の特別契約計画購買オーダに対して有効な場合、計画オーダを実際オーダに転送すると、最適な契約を選択して企業計画内のオーダにリンクできます。
注意

購買オーダ別許容複数特別契約チェックボックスをオンにし、複数の契約が計画購買オーダに関して有効な場合、計画購買オーダは転送処理から除外されます。オーダをマニュアルで転送する必要があることが示されます。計画者がマニュアルで計画購買オーダを転送すると、自動的に選択購買契約ライン (tdpur3512s000) セッションが開始されます。このセッションでは、計画購買オーダラインに関して計画者が選択できる最適な通常契約およびすべての特別契約ラインがリストされます。特別契約を選択しなかった場合は、表示されている通常契約が自動的にリンクされます。リンクされた契約ラインの価格と値引の情報は、その購買オーダラインに自動的に適用されます。

購買オーダ別許容複数特別契約チェックボックスをオフにすると、計画者が計画購買オーダを転送するときに選択購買契約ライン (tdpur3512s000) セッションが開始されません。まず品目グループと価格グループの特別契約を検索した後、通常契約が検索することで、企業計画により購買オーダラインのデフォルトの価格および値引が決定されます。契約が検出された場合は、その契約は購買オーダに自動的にリンクされます。

このチェックボックスがオフの場合、計画購買オーダを実際オーダに転送できますが、契約のリンクは購買担当者によりマニュアルで、または LN により自動的に、オーダ管理で実行されます。

注意

最初の特別契約に自動リンクチェックボックスをオンにすると、このチェックボックスがオフになり、変更不能になります。

契約価格と値引を常に使用
このチェックボックスがオンの場合、オーダ - 契約の関係が定義されていれば、購買オーダライン (tdpur4101m000) セッションでは価格と値引に関するフィールドが無効化されます。したがって、それらを変更することはできません。入庫後の価格および値引の変更 (tdpur4122m000) セッションで価格および値引を変更する場合は、変更を行う前に LN の画面で契約とのリンクを解除するかどうかを指定する必要があります。

このチェックボックスがオフの場合、オーダ - 契約の関係が定義されていれば、購買オーダライン (tdpur4101m000) セッションでは価格と値引に関するフィールドが有効化されます。そのため、それらを変更することができます。入庫後の価格および値引の変更 (tdpur4122m000) セッションで価格および値引を変更すると、現在の契約とのリンクが自動的に解除されます。

購買オーダライン (tdpur4101m000) セッションでは、価格と値引に関する次のフィールドが無効化または有効化されます。

  • 値引率
  • 決定
  • 適合
  • 値引額
  • 価格
購買オーダを生成する場合に購買契約を考慮
このチェックボックスがオンの場合、購買オーダが自動生成されると、購買契約の各ヘッダフィールドが購買オーダに自動的に適用されます。

次のフィールドが対象になります。

  • オーダタイプ
  • 参照
  • 購買担当
  • 購買元、出荷元、請求元、および支払先の住所コード窓口コード
  • 倉庫
  • 受渡条件
  • 運送業者
  • 通貨
  • 支払条件
  • 延滞金利

直送、外注、および委託支払の場合、契約のオーダタイプが自動的に取得されることはありません。直送の場合、リンクされた販売オーダの運送業者と受渡条件が自動的に取得されます。

契約とのリンクが解除されている場合、自動で取得されたフィールドは購買オーダ上で保持されます。

ゼロ価格を許可
このチェックボックスがオンの場合、 購買契約価格改訂に価格 0 を入力できます。
購買契約の番号グループ
すべての購買契約に適用されるデフォルトの番号グループ
購買契約のステップサイズ
購買契約において隣接する購買契約ライン同士の間隔です。

たとえば、この値を 10 と入力した場合、連続する契約ラインに割り当てられる番号は 10、20、30、となります。

デフォルトテンプレート
条件契約テンプレートから条件を生成 (tctrm2200m000) セッションで生成される基準となるデフォルトの条件テンプレート。購買契約にリンクされます。
注意

テンプレートから条件を生成 (tctrm2200m000) セッションは、購買契約 (tdpur3600m000) セッションの適切なメニューにあるテンプレートから条件を生成を選択すると開始できます。

関連トピック

契約処理のログ
契約ヘッダの変更を契約履歴に書き込むか、また、どの変更を履歴に書き込むかを定義できます。
注意
  • このフィールドを最終処理に設定した場合に、契約取引高のログチェックボックスをオンにして取引高が履歴レコードに書き込まれるようにすると、契約ヘッダが変更されても取引高履歴レコードは削除されません。そのかわり、最新の取引高と更新前の取引高の差異がログに記録されます。
  • システムセキュリティの観点から、どのユーザがいつ変更を入力したかを知っておく必要があります。

パフォーマンスについての注意

このフィールドの設定は、システムパフォーマンスやデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: 履歴データのログ

指定可能な値

履歴ログ作成パラメータを参照してください。

契約ライン処理のログ
契約ラインの変更を契約履歴に書き込むか、また、どの変更を履歴に書き込むかを定義できます。
重要

財務データが調整されるようにするには、このフィールドをすべての処理に設定し、契約取引高のログおよび財務会計と経済在庫処理のリンクチェックボックスをオンにする必要があります。このように設定しないかぎり、調整処理は実行されません。

購買契約ライン - 履歴 (tdpur3551m000) セッションで表示される購買契約ライン履歴に基づいて調整が実行されます。

注意
  • このフィールドを最終処理に設定した場合に、契約取引高のログチェックボックスをオンにして取引高が履歴レコードに書き込まれるようにすると、契約ヘッダが変更されても取引高履歴レコードは削除されません。そのかわり、最新の取引高と更新前の取引高の差異がログに記録されます。
  • システムセキュリティの観点から、どのユーザがいつ変更を入力したかを知っておく必要があります。

パフォーマンスについての注意

このフィールドの設定は、システムパフォーマンスやデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: 履歴データのログ

指定可能な値

履歴ログパラメータ

関連トピック

契約取引高のログ
このチェックボックスがオンの場合、コール数量、請求数量、および請求金額が次のセッションに書き込まれます。
  • 購買契約ライン - 分析 (tdpur3513m000)
  • 購買契約ライン詳細分析 (tdpur3513m100)
  • 購買契約 - 取引高履歴 (tdpur3551m100)
  • 購買契約ライン - 履歴 (tdpur3551m000)

このチェックボックスがオフの場合、コール数量、請求数量、および請求金額は上記セッションでは表示されません。

重要

財務データが調整されるようにするには、契約ライン処理のログフィールドをすべての処理に設定し、契約取引高のログおよび財務会計と経済在庫処理のリンクチェックボックスをオンにする必要があります。このように設定しないかぎり、調整処理は実行されません。

購買契約ライン - 履歴 (tdpur3551m000) セッションで表示される購買契約ライン履歴に基づいて調整が実行されます。

関連トピック

計画在庫処理を更新
このパラメータは、納入契約がリンクされている購買契約ラインに適用されます。

このチェックボックスがオンの場合、購買契約ラインが有効化されると計画在庫処理のログが作成されます。

このチェックボックスがオフの場合、納入契約がリンクされている契約に関する計画在庫処理のログは作成されません。

注意

契約ラインに関するコール数量のログが作成される場合は、計画在庫処理の逆転記が実行されます。

関連トピック

財務会計と経済在庫処理のリンク
このチェックボックスがオンの場合、購買契約ラインが有効化されると会計取引のログが作成されます。

このチェックボックスがオフの場合、購買契約に関する会計取引のログは作成されません。

契約ラインが無効化されたとき、または契約ラインでコール数量が更新されたときに、反転取引がログに記録されます。

注意

このチェックボックスがオンの場合、取引は、購買パラメータ (tdpur0100m000) セッションの財務会計と経済在庫処理のリンクフィールドで指定されているように、標準原価またはオーダ価格に基づいてログに記録されます。購買パラメータ (tdpur0100m000) セッションで財務会計と経済在庫処理のリンクフィールドがなしの場合は、このチェックボックスをオンにすることはできません。

財務データを調整する場合は、契約ライン処理のログフィールドをすべての処理に設定して、契約取引高のログおよび財務会計と経済在庫処理のリンクチェックボックスをオンにします。購買契約ライン - 履歴 (tdpur3551m000) セッションの購買契約ライン履歴に基づいて調整が実行されます。

パフォーマンスについての注意

このフィールドの設定は、システムパフォーマンスやデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: 財務会計と経済在庫処理

関連トピック

契約確認を出力
このチェックボックスがオンの場合、 購買契約 (tdpur3100m000) セッションの契約確認フィールドにデフォルト値出力が入力されます。

このチェックボックスがオフの場合、 購買契約 (tdpur3100m000) セッションの契約確認フィールドにデフォルト値出力なしが入力されます。

注意

購買契約の手順では、契約確認を出力する必要はありません。

修正後に契約確認を再出力
契約を最終確認として出力した後に変更した場合、このチェックボックスにより、購買契約 (tdpur3100m000) セッションの状況の出力フィールドの値が決まります。

このチェックボックスがオンの場合、 購買契約確認の出力 (tdpur3405m000) セッションで最終契約確認を出力後に契約を修正すると、購買契約 (tdpur3100m000) セッションの状況の出力フィールドが LN によって自動的に変更済に設定されます。これにより、契約確認を再出力できるようになります。

このチェックボックスがオフの場合、最終契約確認を出力後に契約を修正すると、購買契約 (tdpur3100m000) セッションの状況の出力フィールドの値はオリジナルの出力のままになります。

追加契約確認コピー部数
出力する契約確認の追加コピー数
販売業者評価をチェック
このチェックボックスがオンの場合、契約の挿入時および変更時に販売業者評価のチェックが必要となります。

関連トピック

評価の最低値 (下回った場合に警告)
このフィールドには販売業者評価の最低値を指定します。契約を入力または変更するときに該当の販売業者の評価がこの値を下回っていると、警告メッセージが表示されます。
注意

このフィールドに割合を入力できるのは、販売業者評価をチェックチェックボックスをオンにした場合のみです。

発行の番号グループ
すべての購買発行に適用されるデフォルトの番号グループ
EDI 発行シリーズ
すべての EDI (電子データ交換) 発行番号に関するデフォルトの番号グループ

EDI 発行番号は、購買発行 (tdpur3120m000) セッションの EDI 発行番号フィールドに保存されます。

資材発行の発行パターン
資材発行発行日の決定に使用されるパターン
注意

資材発行の発行パターンは、プッシュスケジュールとプル予測スケジュールでのみ使用されます。プルコールオフスケジュールの場合、発行パターンは使用されません

デフォルト

この発行パターンのデフォルト値は、品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000) セッションの資材発行の発行パターンフィールドの値です。

出荷スケジュールの発行パターン
出荷スケジュール発行日の決定に使用されるパターン
注意

出荷スケジュールの発行パターンは、プッシュスケジュールにのみ使用されます。プルスケジュールの場合、この発行パターンは使用されません。

デフォルト

この発行パターンのデフォルト値は、品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000) セッションの出荷スケジュールの発行パターンフィールドの値です。

購買発行ラインレベルの税金
このフィールドでは、購買発行の税フィールドが保存される場所と、購買スケジュールラインが購買発行で処理される方法が決定されます。税金データは品目レベルおよび所要量レベルで管理されます。

指定可能な値

発行ライン/詳細の税

品目別発行を生成
このチェックボックスがオンの場合、 購買発行における所要量が品目別にグループ化されます。

このチェックボックスがオフの場合、購買発行における所要量が取引先別にグループ化されます。

注意

連続出荷スケジュールの場合、所要量を車両別にグループ化することもできます。これは、購買元の取引先 (tccom4120s000) セッションの車両ごとの発行の生成チェックボックスにより決まります。車両ごとの発行の生成チェックボックスをオンにすると、現行チェックボックスの設定との関連性はなくなります。

デフォルト

このチェックボックスのデフォルト値は、購買発行 (tdpur3120m000) セッションの品目別発行を生成チェックボックスの値から取得されます。

関連トピック

コールオフの番号グループ
倉庫管理から生成される各コールオフを一意に識別する参照 ID のデフォルトの番号グループ

プルコールオフスケジュールラインが倉庫管理から生成されると、購買スケジュールライン (tdpur3111m000) セッションで購買スケジュールラインの生成中に、このグループの参照 ID が生成されます。参照 ID はプルコールオフスケジュールラインを個別に参照するために使用されます。

注意

プルコールオフスケジュールラインが組立管理から生成されると、組立管理内にこのグループの参照 ID が生成されます。したがって、このフィールドに指定した番号グループは使用されません。

資材発行セグメントセット
資材発行に関連付けられるセグメントセット
注意

資材発行セグメントセットは、プッシュスケジュールとプル予測スケジュールでのみ使用されます。資材発行セグメントセットは、プルコールオフスケジュールには使用されません

デフォルト

このセグメントセットのデフォルト値は、品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000) セッションの資材発行セグメントセットフィールドの値です。

出荷スケジュールセグメントセット
注意

出荷スケジュールセグメントセットは、プッシュスケジュールにのみ使用されます。プルスケジュールの場合、このセグメントセットは使用されません。

デフォルト

このセグメントセットのデフォルト値は、品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000) セッションの出荷スケジュールセグメントセットフィールドの値です。

購買スケジュールのステップサイズ
購買スケジュール内にマニュアルで作成される、連続した購買スケジュールラインの番号間隔

たとえば、この値を 10 と入力した場合、連続するスケジュールラインに割り当てられる番号は 10、20、30、となります。

注意

自動生成されるスケジュールラインには、ステップサイズ 1 が使用されます。したがって、自動生成されたスケジュールラインに割り当てられる位置番号は 1、2、3、となります。

累計モデル
このフィールドには、ロジスティック会社にどのような累計 (CUM) モデルを使用するかを指定します。
注意
  • 入庫基準のスケジュールにおける累計と権限のリセットは、入庫累計に基づいて行われます。
  • オーダ基準のスケジュールにおける累計と権限のリセットは、所要累計に基づいて行われます。

指定可能な値

累計モデル

スケジュール履歴のログ
このチェックボックスがオンの場合、履歴を購買スケジュールに対して記録する必要があります。

このチェックボックスがオンの場合、購買スケジュール履歴が、次の各セッション内に記録されます。

  • 購買スケジュール履歴 (tdpur3560m000)
  • 購買スケジュールライン履歴 (tdpur3561m000)
  • 輸入仕入原価ライン履歴 (tclct2550m000)。輸入仕入原価が購買スケジュールラインにリンクされている場合
  • 購買ペグ配分履歴 (tdpur5550m000)。ペグ配分が購買スケジュールラインにリンクされている場合
重要
  • 購買スケジュール履歴は、将来の分析だけでなく、調整や統計にも使用されます。
  • 調整。購買スケジュールライン履歴 (tdpur3561m000) セッションの購買スケジュールライン履歴および購買実際入庫履歴 (tdpur4556m000) セッションの購買スケジュール実際入庫履歴に基づいており、このチェックボックスがオンの場合にのみ適用可能です。
  • 特定の購買スケジュールに常に同じパラメータ履歴設定を使用するため、購買スケジュールが作成されたときに、現在のパラメータ設定が購買スケジュール (tdpur3110m000) セッションのスケジュール履歴のログフィールドに自動的に入力されます。購買スケジュールが有効であり続ける限り、このフィールドは変更できません。

パフォーマンスについての注意

このフィールドの設定は、システムパフォーマンスやデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: 履歴データのログ

受注ログ記録のレベル
どの購買スケジュール履歴を受注処理に対して記録するかを示します。
注意

このパラメータを最終に設定し、統計を更新する場合、前の統計を逆転記するための情報が必要です。そのため、購買オーダライン履歴 (tdpur4551m000) セッションの処理済 (統計) チェックボックスがオンになった後に、すべての受注処理が履歴レコードとして記録されます。

指定可能な値

受注ログ記録のレベル

パフォーマンスについての注意

このフィールドの設定は、システムパフォーマンスやデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: 履歴データのログ

実際スケジュール入庫履歴のログ
このチェックボックスがオンの場合、履歴が、購買スケジュールの入庫データに対して記録される必要があります。

このチェックボックスがオンの場合、購買スケジュール入庫履歴が、次の各セッション内に記録されます。

  • 購買実際入庫履歴 (tdpur4556m000)
  • 購買買掛入庫履歴 (tdpur4560m000)
  • 輸入仕入原価ライン履歴 (tclct2550m000)。輸入仕入原価が購買スケジュール入庫にリンクされている場合
  • 購買ペグ配分履歴 (tdpur5550m000)。ペグ配分が購買スケジュール入庫にリンクされている場合
注意

調整購買スケジュールライン履歴 (tdpur3561m000) セッションの購買スケジュールライン履歴および購買実際入庫履歴 (tdpur4556m000) セッションの購買スケジュール実際入庫履歴に基づいており、このチェックボックスがオンの場合にのみ適用可能です。

パフォーマンスについての注意

このフィールドの設定は、システムパフォーマンスやデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: 履歴データのログ

レベル
購買オーダの承認済購買元取引先の検索基準となる優先順位レベルの組合せの最初の要素
注意

このフィールドは、購買元取引先選択処理で企業計画により使用されます。次のステップが実行されます。

  1. 企業計画により、必要な品目 (グループ) および倉庫が購買管理に送信されます。
  2. 購買管理により、このセッションで定義された検索パスに基づいて承認済発注先が検索されます。
  3. 購買管理によってすべての有効な取引先が企業計画に送信され、その後企業計画により購買元取引先が選択されます。

パフォーマンスについての注意

このフィールドの設定は、システムパフォーマンスやデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: 承認済購買元取引先の検索パス

指定可能な値

取引先検索基準 1

/
購買オーダの承認済購買元取引先の検索基準となる優先順位レベルの組合せの 2 番目の要素
注意

このフィールドは、購買元取引先選択処理で企業計画により使用されます。次のステップが実行されます。

  1. 企業計画により、必要な品目 (グループ) および倉庫が購買管理に送信されます。
  2. 購買管理により、このセッションで定義された検索パスに基づいて承認済発注先が検索されます。
  3. 購買管理によってすべての有効な取引先が企業計画に送信され、その後企業計画により購買元取引先が選択されます。

パフォーマンスについての注意

このフィールドの設定は、システムパフォーマンスやデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: 承認済購買元取引先の検索パス

指定可能な値

取引先検索基準 2

/
購買オーダの承認済購買元取引先の検索基準となる優先順位レベルの組合せの 3 番目の要素
注意

このフィールドは、購買元取引先選択処理で企業計画により使用されます。次のステップが実行されます。

  1. 企業計画により、必要な品目 (グループ) および倉庫が購買管理に送信されます。
  2. 購買管理により、このセッションで定義された検索パスに基づいて承認済発注先が検索されます。
  3. 購買管理によってすべての有効な取引先が企業計画に送信され、その後企業計画により購買元取引先が選択されます。

パフォーマンスについての注意

このフィールドの設定は、システムパフォーマンスやデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: 承認済購買元取引先の検索パス

指定可能な値

取引先検索基準 3

すべての定義済レベルの検索
このチェックボックスがオンの場合、定義されたすべての優先順位レベルで承認済取引先が検索されます。

このチェックボックスがオフの場合、定義された優先順位レベルのいずれかに承認済取引先があると、低いレベルでの承認済取引先の検索が停止されます。

注意

このフィールドは、購買元取引先選択処理で企業計画により使用されます。次のステップが実行されます。

  1. 企業計画により、必要な品目 (グループ) および倉庫が購買管理に送信されます。
  2. 購買管理により、このセッションで定義された検索パスに基づいて承認済発注先が検索されます。
  3. 購買管理によってすべての有効な取引先が企業計画に送信され、その後企業計画により購買元取引先が選択されます。

パフォーマンスについての注意

このフィールドの設定は、システムパフォーマンスやデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: 承認済購買元取引先の検索パス

レベル
購買スケジュールの承認済購買元取引先の検索基準となる優先順位レベルの組合せの最初の要素
注意

このフィールドは、購買元取引先選択処理で企業計画により使用されます。次のステップが実行されます。

  1. 企業計画により、必要な品目 (グループ) および倉庫が購買管理に送信されます。
  2. 購買管理により、このセッションで定義された検索パスに基づいて承認済発注先が検索されます。
  3. 購買管理によってすべての有効な取引先が企業計画に送信され、その後企業計画により購買元取引先が選択されます。

パフォーマンスについての注意

このフィールドの設定は、システムパフォーマンスやデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: 承認済購買元取引先の検索パス

指定可能な値

取引先検索基準 1

/
購買スケジュールの承認済購買元取引先の検索基準となる優先順位レベルの組合せの 2 番目の要素
注意

このフィールドは、購買元取引先選択処理で企業計画により使用されます。次のステップが実行されます。

  1. 企業計画により、必要な品目 (グループ) および倉庫が購買管理に送信されます。
  2. 購買管理により、このセッションで定義された検索パスに基づいて承認済発注先が検索されます。
  3. 購買管理によってすべての有効な取引先が企業計画に送信され、その後企業計画により購買元取引先が選択されます。

パフォーマンスについての注意

このフィールドの設定は、システムパフォーマンスやデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: 承認済購買元取引先の検索パス

指定可能な値

取引先検索基準 3

すべての定義済レベルの検索
このチェックボックスがオンの場合、定義されたすべての優先順位レベルで承認済取引先が検索されます。

このチェックボックスがオフの場合、定義された優先順位レベルのいずれかに承認済取引先があると、低いレベルでの承認済取引先の検索が停止されます。

注意

このフィールドは、購買元取引先選択処理で企業計画により使用されます。次のステップが実行されます。

  1. 企業計画により、必要な品目 (グループ) および倉庫が購買管理に送信されます。
  2. 購買管理により、このセッションで定義された検索パスに基づいて承認済発注先が検索されます。
  3. 購買管理によってすべての有効な取引先が企業計画に送信され、その後企業計画により購買元取引先が選択されます。

パフォーマンスについての注意

このフィールドの設定は、システムパフォーマンスやデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: 承認済購買元取引先の検索パス