販売オーダおよび見積でテンプレートとカタログを使用するには

同じ (グループの) 取引先から繰り返し発生する販売オーダに販売オーダテンプレートを使用したり、ショッピングリストタイプのオーダ入力および見積入力にカタログを使用したりできます。

販売オーダ - ライン (tdsls4100m900) セッションでは単一の画面からヘッダとラインの両方を入力できます。ここでは、販売オーダをマニュアルで入力できますが、オーダが繰り返される場合はテンプレートを使用することができ、カタログも使用できます。販売見積 - ライン (tdsls1600m000) セッションで、カタログに基づいて販売見積ラインを入力できます。

CRM ダッシュボード (tdsmi1500m000) セッションでは、テンプレートを使用して、選択した取引先の販売オーダを直接生成することが可能です。

テンプレートに基づいて販売オーダラインを入力するには

テンプレートに基づいて販売オーダラインを入力するには、次のステップを実行します。

  1. 1 つまたは複数の販売オーダテンプレートを定義します。
  2. 販売オーダ - ライン (tdsls4100m900) セッションで、新規販売オーダの追加ボタンをクリックしてヘッダデータを入力します。
  3. 販売オーダ - ライン (tdsls4100m900) セッションのラインタブの適切なメニューで、販売オーダテンプレートをクリックします。
  4. その取引先に使用できるテンプレートの数が LN によってチェックされます。使用できるテンプレートが 1 つのみの場合は、販売オーダテンプレート - ライン (tdsls2605m000) セッションが開始されます。より多くのテンプレートが利用可能な場合は、販売オーダテンプレート (tdsls2505m000) セッションが開始されます。
  5. 開始されるセッションに応じて、次の操作を実行できます。

    • 販売オーダテンプレート - ライン (tdsls2605m000) セッションが開始された場合は、全品目ラインのコピーまたは選択ラインのコピーをクリックして、すべての品目ラインまたは選択した品目ラインを販売オーダにコピーできます。
    • 販売オーダテンプレート (tdsls2505m000) セッションが開始された場合は、テンプレートを選択し、全品目ラインのコピーをクリックして、すべての品目を販売オーダにコピーできます。特定の品目ラインを選択する場合は、テンプレートをダブルクリックします。これにより開始される販売オーダテンプレート - ライン (tdsls2605m000) セッションで、ラインを選択することができます。
テンプレートに基づいて販売オーダを生成するには

テンプレートに基づいて販売オーダを生成するには、次の手順を実行します。

  1. 1 つまたは複数の販売オーダテンプレートを定義します。
  2. CRM ダッシュボード (tdsmi1500m000) セッションでテンプレートをクリックします。
  3. その取引先に使用できるテンプレートの数が LN によってチェックされます。使用できるテンプレートが 1 つのみの場合は、販売オーダテンプレート - ライン (tdsls2605m000) セッションが開始されます。複数のテンプレートが使用できる場合は、販売オーダテンプレート (tdsls2505m000) セッションが開始されます。
  4. 次のいずれかのセッションで、適切なメニューの販売オーダの生成をクリックします。この結果、選択した取引先のテンプレートに基づいて販売オーダが生成されます。
注意

販売オーダテンプレート - ライン (tdsls2605m000) セッションまたは販売オーダテンプレート (tdsls2505m000) セッションを単独で開始した場合、販売先取引先が入力されていれば、テンプレートから販売オーダを生成することも可能です。

カタログに基づいて販売オーダ/見積ラインを入力するには

カタログから品目を挿入するには、次のアクションを実行する必要があります。

  1. 製品カタログを作成します。詳細は、次の情報を参照してください: 製品カタログ
  2. 販売オーダ - ライン (tdsls4100m900) セッションまたは販売見積 - ライン (tdsls1600m000) セッションで、販売オーダ/見積ヘッダデータを入力します。
  3. ラインタブの適切なメニューでカタログから挿入をクリックし、カタログ (tdpct0510m000) セッションを開始します。
  4. カタログ (tdpct0510m000) セッションの適切なメニューで、適切なカタログを選択してツリー構造をクリックします。その結果、カタログ構造 (tdpct0510m100) セッションまたは品目データを含むカタログ (tdpct0601m000) セッションが開始され、定義済の分類構造が表示されます。
  5. 販売オーダ/見積に品目を追加するには、カタログ構造から品目を選択して次のいずれかの操作を行います。
    • カタログ構造 (tdpct0510m100)
      適切なメニューの品目情報をクリックします。この結果、品目情報 (tdpct0212s000) セッションが開始され、オーダ数量を入力してからオーダ品目をクリックして品目をオーダできます。
    • 品目データを含むカタログ (tdpct0601m000)
      「品目情報」 グループボックスでオーダ数量を入力してから、オーダ品目をクリックして品目をオーダできます。