見積依頼の手順見積依頼 (RFQ) 手順を使用すると、商品およびサービスの提供を入札者 (購買元取引先) に依頼できます。受け取った見積依頼回答 (入札) を比較して、要件に最適なものを選択できます。 次の見積依頼手順が使用可能です。
1 つの品目の見積依頼を作成する場合は、マニュアル見積依頼手順を使用します。複数の品目および/または複数の品目グループの見積依頼を作成する場合は、見積依頼の生成手順の方が適しています。
注意
見積依頼 (RFQ) ラインでは、品目コードを空白にすることができます。その結果、要求者は新しい品目の入札を要求できます。見積依頼ラインにリンクされている回答ラインが受入済の状況を受け取ると、品目コードが必須になります。 見積依頼 (RFQ) の手順は、次のステップからなります。
見積依頼の作成と送付 ステップ 1.
見積依頼 (tdpur1600m000)
見積依頼 (tdpur1600m000) セッションを使用して、次のいずれかを実行します。
ステップ 2.
見積依頼入札者 (tdpur1505m000)/入札者の見積依頼への追加 (tdpur1221m000)
このステップは、マニュアル見積依頼手順にのみ適用されます。見積依頼の生成手順では、生成される見積依頼は選択された入札者に直接リンクされます。 マニュアル見積依頼手順では、次のようにして入札者を見積依頼にリンクできます。
見積依頼 (tdpur1600m000) セッションの入札者タブで、どの入札者が見積依頼にリンクされているかを表示できます。 ステップ 3.
見積依頼の出力 (tdpur1401m000)
見積依頼が作成されて入札者がリンクされたら、見積依頼の出力 (tdpur1401m000) セッションで見積依頼を出力して、入札者に送付する必要があります。 見積依頼回答の受取、交渉、比較、および選択 ステップ 1.
見積依頼回答 (tdpur1506m000)
入札者から受け取る見積依頼回答は、見積依頼回答 (tdpur1506m000) セッションで指定できます。見積依頼回答には 1 つ以上の回答ラインが含まれています。 ステップ 2.
見積依頼交渉 (tdpur1606m000)
オプションで、見積依頼交渉 (tdpur1606m000) セッションで入札者の回答について交渉し、対案を指定することができます。 最新の交渉回答情報には価格、値引、および日付が含まれており、見積依頼回答 (tdpur1506m000) セッションと同期されます。対案情報は同期されません。 ステップ 3.
見積依頼回答の比較 (tdpur1110m000)
回答日が期限切となった場合、見積依頼回答の比較 (tdpur1110m000) セッションで受入済の回答ラインを比較できます。このセッションは見積依頼手順では任意ですが、変換に関して最良の回答を選択する上で役立ちます。見積依頼の 1 つのライン、または見積依頼のすべてのラインについて分析を実行できます。 次のセッションを使用すると、見積を比較できます。このセッションは、見積依頼回答の比較 (tdpur1110m000) セッションの適切なメニューから開始できます。
基準に基づく回答の比較 基準セットに基づく見積回答評価 (tdpur1806m000) セッションを使用するには、次のステップを完了する必要があります。
詳細は、次を参照してください。
ステップ 4.
見積依頼の変換 (tdpur1202m000)
変換アクションが変換となっている受入済回答ラインの場合、見積依頼の変換 (tdpur1202m000) セッションを使用して、回答ラインを見積依頼回答 (tdpur1506m000)、合計金額に基づく見積回答評価 (tdpur1805m000)、または基準セットに基づく見積回答評価 (tdpur1806m000) の各セッションで指定されている変換タイプに変換します。 複数の入札者を選択する場合、該当の品目と取引先の組合せに関するソーシング率と優先順位 (品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000) セッションで指定済) を考慮するかどうかを指定できます。 ステップ 5.
見積依頼の削除 (tdpur1205m000)/未変換見積依頼回答の処理 (tdpur1223m000)
見積依頼の削除 (tdpur1205m000) セッションを使用して、期限切になっている、回答が返されていない、または入札者にリンクされたことのない見積依頼を削除します。 未変換見積依頼回答の処理 (tdpur1223m000) セッションを使用して、変換アクションが無視となっている回答ラインを処理したり、変換アクションが削除となっている回答ラインを削除します。
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