客観的基準による評価の計算 (ステップ 2)客観的基準処理の計算を実行する際の 2 番目のステップは、客観値を評価へ変換することです。 客観値は、販売業者評価パラメータ (tdpur0100m800) セッションの次のチェックボックスの設定に従って評価されます。
これらのチェックボックスがオンの場合、販売業者評価の客観的スコア体系 (tdpur8195m000) セッションに定義されている客観的スコア体系に基づいて関連する客観値を評価します。 次のチェックボックスがオフの場合は、関連する客観値が線形的に評価されます。 客観的スコア体系 スコア値は、販売業者評価の客観的スコア体系 (tdpur8195m000) セッションで客観的基準に割り当てることができます。評価率をスコア値にリンクできます。 スコア値を評価率に変換する際に使用する客観的スコア体系が、次の順番で検索されます。
例 1
オーダが 6 日間遅延した場合、取引先は購買オーダラインに対し 30% の割合を適用することになります。
例 2
納入済品目の 25% が不合格で、75% が承認済の場合、取引先の購買オーダラインについての評価は 50% になります。 この変換後、客観的基準評価の計算手順の 3 番目のステップが実行されます。つまり、客観的評価 (tdpur8106m000) セッションで購買オーダラインごとに評価レコードが作成されます。 線形基準 客観値の評価率の変換に客観的スコア体系が使用されない場合、値と評価は線形関係になります。このため、各客観的基準の評価が次のように計算されます。
注意
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