プロジェクトペギングパラメータ (tcpeg0100m000)

セッションの目的: プロジェクトペギングのパラメータを定義します。

 

導入日
記述
パラメータセットの記述
一般
計画グループ
計画グループ間の統合可能
このチェックボックスがオンの場合、計画グループ間でプロジェクトペギング品目からの供給が可能です。このチェックボックスがオフの場合、プロジェクトペギング品目の供給の統合が計画グループに制限されます。
注意

1 つ以上の計画グループを統合から除外できます。

デフォルト計画グループ
プロジェクトのデフォルトとして定義された計画グループです。

新規 (TP) プロジェクトは、デフォルトでこの計画グループに割り当てられます。

輸出管理
輸出承認書
このチェックボックスがオンの場合、プロジェクトペギング品目の一部で輸出承認書が必要な品目を利用します。
統合および原価ペグ転送の制限
このチェックボックスがオンの場合、統合および原価ペグ転送が制限されます。
DPAS 管理
DPAS の使用
このチェックボックスがオンの場合、 DPAS 評価を使用できます。これは、DPAS (tcmcs0172m000) セッションで定義およびメンテナンスできます。
その他
統合例外を許可
このチェックボックスがオンの場合、 統合例外 (tcpeg0102m000) セッションで統合例外を指定できます。
注意

統合例外は、このパラメータが選択されている場合にのみ指定できます。

複数会社の倉庫移動に同一原価ペグを使用
このチェックボックスがオンの場合、入庫会社と供給会社の原価ペグ配分が同一になります。
注意

この機能を使用するには、借受/貸付および返却チェックボックスがオンに設定されている必要があります。

原価ペグ転送
過剰在庫連番
標準資材
優先順位 1
需要を満たすために最初に使用する在庫のタイプを選択します。
優先順位 2
需要を満たすために 2 番目に使用する在庫のタイプを選択します。
優先順位 3
需要を満たすために 3 番目に使用する在庫のタイプを選択します。
送信時に ATT タイムフェンスを無視
このチェックボックスがオンの場合、材料の出庫勧告の際に、転送可能在庫のタイムフェンスが無視されます。

このチェックボックスがオンの場合、転送可能在庫のリードタイムはゼロとみなされます。つまり、倉庫出庫手順は、倉庫にある手持の任意の品目を出庫し、必要な原価ペグ転送を生成できます。

借受/貸付および返却
借受/貸付および返却
このチェックボックスがオンの場合、会社内で、原価ペグ間で一時的に在庫を移動できます。需要のあるプロジェクト原価ペグの下で使用可能な在庫がないような緊急の需要が発生した場合に、移動がトリガされます。
注意

このチェックボックスをオンにできるのは、計画パラメータ (cprpd0100m000) セッションの転送可能在庫の使用チェックボックスがオンの場合のみです。

年齢調べ
このチェックボックスがオンの場合、設定された期間が経過すると、一時的な移動は強制的にクローズされます。

年齢調べ期間が経過すると、一時的な移動は永久になります。その結果、材料の値が借受プロジェクトに記帳されます。

注意

年齢調べは財務上の返却にのみ影響するため、貸付プロジェクトは材料の補充を受けません。これによって、後の段階で不足が生じることがあります。

年齢調べ処理は会社レベルで管理され、期間はすべての品目およびプロジェクトについて同時に設定されます。

期間
この期間が経過すると、一時的な移動がクローズされ、永久的な移動になります。

指定可能な値

  • 日数
  • 週数
  • 月数
  • 適用なし
プロジェクトの借受/貸付取引のログ
このチェックボックスがオンの場合、借受/貸付取引は、会計取引 (tpppc2100m100) セッションでログされます。
返却に対する原価ペグ転送ルールを無視
このチェックボックスがオンの場合、選択したプロジェクトにおいて、原価ペグ転送ルール (tcpeg1100m000) で設定されている返却の原価ペグ転送ルールが無視されます。

 

共通パラメータの出力
共通パラメータの出力 (tcmcs0496m000) セッションが開始されます。