理由 (tcmcs0105m000)

このセッションを使用して、販売、調達、サービス、倉庫管理、および財務会計で使用できる理由をメンテナンスします。

オーダが取り消された場合、サービスオーダが中断された場合、または商品が返却された場合は、理由コードを使用してその理由を表示することができます。

財務会計では、キャッシュフロー計算書に含めなければならない取引にキャッシュフロー理由を割り当てる必要があります。詳細については、キャッシュフロー計算書を参照してください。

一部の取引先が税金の支払を免除されている場合は、このセッションを使用して免税の理由を定義する必要があります。理由タイプフィールドで、免税を選択してください。

一部の国では、取引の税率に関連する法律条項を VAT 帳簿レポートに明示する必要があります。理由コードとして税金項目を定義する必要があります。税金レポートに表示する必要のあるテキストを理由記述に入力し、理由タイプフィールドで税金項目を選択します。

アクションに対するパッケージ固有のその他の理由は、LN パッケージ内で定義されます。製造で特定品目の使用をブロックする理由や、外国支払やサービスオーダをブロックする理由などがあります。

 

理由
理由コード
理由
LN でレポートに出力される理由の記述
理由タイプ
その理由を採用する目的を示します。詳細は、次の情報を参照してください: 理由タイプ
発効日
理由コードを使用できる最初の日付/時間
有効期限
理由コードを使用できる最後の日付/時間
直接支払
このチェックボックスがオンの場合、 直接支払税であるため、請求書に税額を含めることはできません。購買オーダに直接支払税を適用するには、購買オーダラインに直接支払税の免税理由コードを入力しなければなりません。

このチェックボックスは、次の条件が満たされている場合に限り、オンまたはオフにすることができます。

  • COM パラメータ (tccom0000s000) セッションで仕向地の売上税適用可能チェックボックスがオンである
  • 理由タイプが免税である
承認
このチェックボックスがオンの場合、この理由コードのリンク先となる循環棚卸オーダラインを承認する必要があります。

理由タイプが循環棚卸の場合、このチェックボックスをオンまたはオフにできます。

請求可能
このチェックボックスがオンの場合、この理由コードをリンクしたオーダラインの請求を行うことができます。

このチェックボックスは、次の条件が両方満たされている場合に限り、オンまたはオフにすることができます。

  • 導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000) セッションでプロジェクトペギングチェックボックスがオンである
  • 理由タイプが再作業/過剰出庫である