総勘定元帳

このトピックでは、Infor LN SP1 と Infor LN FP2 の総勘定元帳モジュールについて、ほかの 「相違点」 トピックでは取り上げていない相違点について説明します。

新機能および変更機能

  • 調整
    作業管理 - 財務調整 (tfgld4595m000) セッションで、評価入力の表示コマンドが適切なメニューに追加されました。このコマンドで作業管理 - 財務調整 (tfgld4595m000) を再度開始し、選択した取引の対応する借方/貸方の調整取引を表示します。
  • 定期取引仕訳指示書
    定期取引仕訳指示書 (tfgld0143s000) セッションで、指示書の作成コマンドが適切なメニューに追加されました。このコマンドで指示書の作成 (tfgld0143s100) セッションを開始し、これを使用して月数または会計期間の範囲に関する指示書を作成できます。
  • 統合取引
    統合取引タイプ別期間処理 (tfgld4579m000) の使用方法が若干変更され、レポート期間および税金期間に関する新しいフィールドが追加されました。LN で自動的に例外リクエストを作成することもできます。詳細は、統合取引の期間処理を参照してください。
  • 元帳勘定の特徴
    勘定科目表 (tfgld0108s000) セッションに仕訳帳を含むチェックボックスが追加されました。このフィールドは、統合勘定にのみ関連しています。通常、統合取引は仕訳帳に含める必要があります。ただし、法定外統合取引の場合はこのチェックボックスをオフにできます。このチェックボックスをオフにした場合は、元帳勘定に自動取引のスケジュールを定義して、仕訳帳の項目を清算する必要があります。
  • 取引タイプシリーズ

    VAT 帳簿の機能をサポートするため、次のフィールドが取引タイプシリーズ (tfgld0114m000) セッションに追加されました。

    • 税金年度
      伝票番号の税金年度。VAT 帳簿にリンクされている取引タイプの場合、このフィールドは必須です。VAT 帳簿取引を処理できるのは、伝票番号の税金年度がバッチの取引入力日と同じ場合のみです。
    • 最終バッチ日付
      最新のバッチの取引入力日VAT 帳簿にリンクされている取引タイプの場合、LN で最終バッチ日付を保存します。