資源別例外メッセージ (cprao1130m000)

セッションの目的: 特定の資源に対して LN が生成した例外メッセージを分析します。

表示メニューで、いくつかのソートオプションを選択できます。

承認チェックボックスをオンにて、例外メッセージを承認します。ひとたび例外メッセージを承認すると、適切なメニューで承認済例外メッセージの非表示を選択して、残りの例外メッセージが見やすいように、承認済例外メッセージを表示したり隠したりできます。

適切なメニューには、例外メッセージに応答するための次のオプションがあります。

  • 品目オーダ計画: 品目オーダ計画 (cprrp0520m000) セッションに進み、品目のオーダ計画の時系列概要を取得します。
  • 計画オーダ: 計画オーダ (cprrp1100m000) 詳細セッションに進み、ハイライトした例外メッセージの関連計画製造オーダのオーダ詳細を表示します。
  • 資源マスタ計画: 資源マスタ計画 (cprmp3501m000) セッションに進み、指定資源の能力詳細を表示します。
  • 計画オーダ別使用能力: 計画オーダ別使用能力 (cprrp2100m000) セッションに進みます。このセッションでは、特定の資源を使用するオーダを表示できます。
  • 例外メッセージの更新: 例外メッセージの更新 (cprao1210m000) セッションに進みます。このセッションは、例外メッセージを生成する基礎となったデータを修正した場合に使用できます。例外メッセージを更新しても、LN は承認された例外メッセージを保存するため、この例外メッセージが承認済であることを示す情報は失われません。
  • ツリー構造の表示: LN では、資源例外メッセージをツリー構造で示します。ツリー構造の各ブランチに、指定されたシナリオと指定された計画レベルで使用される特定の資源の例外メッセージが示されます。

 

シナリオ
LN が指定された資源の例外メッセージを表示するシナリオ

計画レベル
LN が資源例外メッセージを表示する品目の計画レベル
優先順位
例外メッセージの優先順位。たとえば、この優先順位を使用して、例外メッセージを重要な順に表示することができます。

例外メッセージの優先順位は、1 (優先順位が最も高い) 以上 100 (優先順位が最も低い) 以下の数字で示されます。

計画者別例外メッセージタイプ (cprao1110m000) セッションで、例外メッセージタイプのデフォルトの優先順位を入力できます。

承認
このチェックボックスをオンにすると、さらに分析を進めたいことを示すことができます。例外メッセージを承認したが、その例外メッセージをこれ以上分析しないことを示す場合は、このチェックボックスをオフにします。
注意

適切なメニューで承認済例外メッセージの非表示コマンドを選択して、残りの例外メッセージが見やすいように、承認済例外メッセージを隠すことができます。承認チェックボックスがオンの場合は承認済例外メッセージが現在表示されており、オフの場合は表示されていないことを示します。

例外メッセージ
指定された資源に対して LN が生成した例外メッセージ
資源例外メッセージテキスト
このチェックボックスがオンの場合、テキストが表示されます。

特定の例外メッセージをハイライトし、ツールバーで [テキストエディタ] アイコンをクリックすると、テキストを作成できます。

関連トピック

資源
LN が例外メッセージを表示する計画品目
参照日
例外メッセージの対象となっている計画期間の開始日
能力
このフィールドは例外メッセージタイプによって異なる意味を持ちます。
  • 過負荷の資源: 能力超過
  • ワークロード < 標準: 能力がワークロード標準を下回る数量
  • ワークロード > 標準: 能力がワークロード標準を上回る数量
  • 資源確約可能在庫 < ゼロ: マイナスの確約可能在庫能力 (資源マスタ計画 (cprmp3501m000) セッションの確約可能在庫 累計能力フィールドを参照)
例外メッセージ日付
LN がその例外メッセージを生成した日付