資源所要量計画の実行 (並列処理)

オーダ計画の生成 (cprrp1210m000) セッションのオーダ基準計画の実行では、オプションで並列処理を使用できます。この場合、LN は複数の並列する bshell を使用して、計画の計算を実行します。

フェーズ番号が同じ品目の計画は複数の bshell に分配されます (25 品目のバッチで)。

設定

以下の設定をお勧めします。

  • デフォルトとして定義されている BW 構成ファイルを使用し、それが適切なパスワードを含んでいることを確認します。
  • PATH 環境変数に BW 実行ファイル (bw.exe) へのパスを含めます。
  • BSE 環境変数を定義し、それに BW がインストールされているフォルダのパスを設定します。
  • BSE_TMP 環境変数を定義し、それに BW がインストールされているフォルダ内の TMP サブフォルダのパスを設定します。

オーダ計画の生成 (cprrp1210m000) セッションの並列処理チェックボックスをオンにして、並列処理を使用します。これを最初に行うときに、新規レコードがパフォーマンスブースタ (tcmcs0597m000) セッションに挿入されます。パフォーマンスブースタ (tcmcs0197s000) 詳細セッションのフィールドで、サーバ数 (すなわち並列処理の数) を指定できます。デフォルト値は 5 です。