リベートリベートは、販売の手数料およびリベートモジュールでのリベート販売オーダと同じように作成します。リベート金額の算出は、リベート合意 (tdcms1130m000) セッションで、該当の販売先取引先およびリベート関係に対して定義したリベート契約に基づいて行われます。 請求への手数料/リベートの発行 (tdcms2201m000) セッションを実行することにより、リベートオーダは請求に転送されます。その結果、リベートオーダラインは確認済状況に設定されます。 使用される取引タイプに応じて、リベート請求書は次の伝票で構成されます。
特定の関係のリベートに適用される税金コードを、関係 (tdcms0110s000) セッションで指定することができます。リベートの税金コードは、国別税金コード (tcmcs0536m000) セッションを使用して該当する関係の国にリンクさせる必要があります。 請求での処理が済むと、リベートは販売請求書または貸方票の形式で顧客に送付され、売掛金モジュールで未決済取引として財務会計に転記されます。 リベートに関する財務転記 リベートオーダが販売から請求に転送されると、販売オーダ/リベート統合取引が作成されます。 リベート請求書が財務会計に転記されると、次の財務転記が作成されます。
LN では、リベートラインの販売タイプに基づいて財務取引先グループから統制勘定が取得されます。
| |||