処理合計レポートの生成
この画面を使用して、指定の日付範囲に対して転記され、処理コードまたは処理タイプ別に分類された処理のリストがレポートに記載されます。レポートには、前払金元帳、利用者元帳、売掛金 (利用者) に関連する処理が記載されます。
このレポートは、夜間監査者、収益マネージャー、会計マネージャー、ホテル本部長により使用されます。
処理合計レポートを生成するには:
- [管理] > [レポート] > [会計] > [処理合計] を選択します。
-
[レポートパラメータ] セクションで次の情報を指定します。
- プロパティ
- レポートを生成する対象のプロパティコードです。この値はデフォルト設定です。注:
値は変更できます。
- 処理タイプ
- 飲食収益、部屋収益、税などの処理のタイプです。
- 処理コード
- レポート生成の基準となる処理コードと詳細です。注:
複数の処理コードを選択できます。
- 作成者
- 処理を転記するユーザです。注:
複数のユーザを選択できます。
- グループ基準
- レポート内の情報のグループ分けの基本となるカテゴリです。
- 作成者を除外
- ユーザ名または ID です。ユーザにより転記された処理はレポートには記載されません。注:
複数のユーザを選択できます。
- ビル
- 処理転記の基本となるビルコードがレポートに記載されます。 注:
複数のビルコードを選択できます。
-
[レポートオプション] セクションで、次のパラメータを設定します。
- 前払金元帳を含む
- このチェックボックスを選択すると、前払金元帳セクションと関連処理がレポートに記載されます。注:
デフォルトでこのチェックボックスが選択されています。ただし、値は変更できます。
- リース敷金を含む
- このチェックボックスを選択すると、レンタル敷金元帳セクションと関連処理がレポートに記載されます。
- リース保証金を含む
- このチェックボックスを選択すると、保証金元帳セクションと関連処理がレポートに記載されます。
- リース付帯預り金を含む
- このチェックボックスを選択すると、付帯預り金元帳セクションと関連処理がレポートに記載されます。
- 利用者元帳を含む
- このチェックボックスを選択すると、総勘定元帳に転記された処理がレポートに記載されます。 注:
デフォルトでこのチェックボックスが選択されています。ただし、値は変更できます。
- 売掛金元帳を含む
- このチェックボックスを選択すると、レポートには次が記載されます。
- 直接転記: [売掛金口座] に直接転記した料金です。
- 直接請求料金: ある口座から [利用者元帳] に振替または直接請求された料金です。
注:- デフォルトでこのチェックボックスが選択されています。ただし、値は変更できます。
- 売掛金の料金が処理コードにリンクしている場合のみ、直接請求料金の処理総額が記載されます。
- 直接請求振替を含む
- このチェックボックスを選択すると、直接請求振替に関連付けられた処理がレポートに記載されます。注:
デフォルトでこのチェックボックスが選択されています。ただし、値は変更できます。
- 割引を表示
- このチェックボックスを選択すると、レポートには割引が記載されます。
- 件数を表示
- このチェックボックスを選択すると、レポートには処理項目の数が記載されます。
- 数量を表示
- このチェックボックスを選択すると、処理に関連付けられている数量がレポートに記載されます。
- 数量を販売済単位として表示
- このチェックボックスを選択すると、アプリケーションにより計算された処理数量がレポートに記載されます。注:
このチェックボックスは、3.6 より前のバージョンの HMS を使用して転記されている処理に対してのみ選択する必要があります。
- 正味金額を表示
- このチェックボックスを選択すると、レポートには処理の正味金額が記載されます。
- 税額を表示
- このチェックボックスを選択すると、税額がレポートに記載されます。
- 単独セクションとして税を表示
- このチェックボックスを選択すると、すべての税処理が単独セクションでレポートに表示されます。
- ビル別グループ
- このチェックボックスを選択すると、レポートの情報がビルコード別のグループになります。
-
[日付範囲] セクションで [開始日] と [終了日] を指定します。
注:
デフォルトでは [開始日] と [終了日] は [ホテル営業日] に設定されます。
-
[記録を印刷] をクリックします。
注:
デフォルトでは、レポートは [処理コード] で並べ替えられます。ただし、レポートは [総勘定元帳勘定] と [処理タイプ] で並べ替えることもできます。