占有統計 RMS 差引勘定レポートの生成

レポートを生成するには:

  1. [管理] > [レポート] > [予測と空き状況] > [占有統計 RMS 差引勘定レポート] の順に選択します。
  2. [レポートパラメータ] セクションで、レポートを生成する [プロパティ] を指定します。
  3. [レポートパラメータ] セクションで次の情報を指定します。
    グループ基準
    グループ基準コードはレポートに条件に合った記録を表示するものです。たとえば、[グループ基準] 値として [レート] コードを選択すると、レポートは利用者滞在記録に構成されている [レートコード] を表示します。
    コード別グループ
    このフィールドは、[グループ基準] フィールドで指定した値がデフォルトに設定されます。たとえば、もし [グループ基準] を [部屋タイプ] に設定した場合、このフィールドはレポートに利用可能な部屋タイプすべてをリスト化します。
    グループ状況
    グループの予約状況コードです。利用可能なオプションは[チェックアウト]、[確定]、[滞在中]、[暫定] です。
    ビル
    プロパティとビルの詳細を表示する際の基準となるビルコードタイプです。
  4. [レポートオプション] セクションでレポートに印刷する必要のあるデータのタイプを指定します。
    ゼロ値を含む
    このチェックボックスが選択されていると、レポートに指定した日付範囲で予約やグループ予約に適用されない [グループ基準] コードのみをレポートに含めます。
    リース予約を含む
    このチェックボックスが選択されていると、レポートに利用者滞在のリース予約情報を記載します。
    未予約リースを含む
    このチェックボックスが選択されていると、レポートに利用者滞在の予約されていないリース情報を記載します。次の状況にある予約されていないリースデータを表示します。
    • 確定
    • 交付
    • 完了
    注: リース状況は [リース] 画面からデフォルトで設定されます。
    暫定リースを含む
    このチェックボックスを選択すると、リースと関連付けられている、予約情報のある予約済リースの列を表示します。

    リース情報があり、状況が [暫定] に設定されている未予約リースの列です。

    これらの状況のリース関連データは、指定した日付範囲の生成レポートに表示されます。

    • 確定
    • 交付
    • 完了
    注: この値は [リース] 画面で指定されている状況によりデフォルトで設定されます。
    部屋と収益にデイユースを含む
    このチェックボックスを選択すると、レポートの [収益] の列にデイユース部屋収益が記載され、[部屋販売済] と利用者数の算出にデイユース部屋が記載されます。
    収益にデイユースを含む
    このチェックボックスを選択すると、レポートの [部屋収益] の列にデイユース部屋収益は記載されますが、[部屋販売済] と利用者数には記載されません。
    契約列を表示
    このチェックボックスを選択すると、レポートは [契約ピックアップ] と [契約残存列] を予約に対して表示します。
    契約予約を含む
    このチェックボックスを選択すると、レポートは [部屋収益] の列の [契約ピックアップ] 予約の [部屋収益]、利用者詳細、その他予約の詳細を表示します。
    残存契約を含む
    このチェックボックスを選択すると、レポートは [部屋収益] 列での残りの [契約] に対する、[部屋収益] や利用者詳細などの予約の詳細が表示されます。残存契約は、予約している契約に割り当てられた部屋の合計から、ピックアップ済の部屋を差し引いた後の残額です。
    グループ列を表示
    このチェックボックスを選択すると、レポートは [契約ピックアップ] 部屋列が記載されます。
    グループ予約を含む
    このチェックボックスを選択すると、レポートは [到着] 列に [グループピックアップ] 予約が記載されます。このチェックボックスを選択すると、レポートは [部屋収益] の列に [グループピックアップ] 予約の [部屋収益] を記載します。このチェックボックスを選択すると、レポートは [利用者] の列の [グループピックアップ] 予約の [大人]、[子] が記載されます。
    残存グループブロックを含む
    このチェックボックスを選択すると、レポートは [グループ残存] のブロック情報をすべての列 (利用者、到着、過滞在、収益) に記載します。
    一時を含む
    このチェックボックスを選択すると、レポートは [一時] 予約情報をすべての列 (利用者、到着、過滞在、収益) に記載します。
    ビル別グループ
    このチェックボックスを選択すると、レポートにはビル、棟、フロアに関する情報が含まれます。レポートはビルコードでグループ化され、関連する [予約] データが含まれます。
    注: レポートは [部屋タイプ] レベルで定義したビルに基づいて分類します。部屋にビルを割り建てていない場合、レポートには「ビルなし」と表示されます。
    日次平均レートに優待を含む
    このチェックボックスを選択すると、優待レートの部屋が ADR (平均日時レート) の計算に含まれます。
    日次平均レートにハウス使用を含む
    このチェックボックスを選択すると、ハウス使用レートのある部屋が ADR (平均日時レート) の計算に含まれます。
    注: 

    Excel で生成するとレポートに [ハウス使用] 列が含まれます。

    優待を含む
    このチェックボックスを選択すると、部屋販売済、部屋収益、ADR (平均日時レート) 計算のための優待部屋が考慮されます。
    注: 優待予約数がレポートに表示されます。
    ハウス使用を含む
    このチェックボックスを選択すると、部屋販売済、部屋収益、ADR (平均日時レート) 計算のためのハウス使用部屋が考慮されます。
    注: ハウス使用予約数がレポートに表示されます。
  5. [日付範囲] フィールドで [開始日] と [終了日] を指定します。
  6. [記録を印刷] をクリックします。