ビジネス損失レポート

このレポートは、指定した日付範囲で損失したビジネスをリストします。予約処理が開始し、完了しないと、ビジネス損失理由が利用者滞在損失の詳細と共に記録されます。レポートは概要ビューまたは詳細ビューで実行できます。レポートは、到着日、ビジネス損失日、滞在日の日付オプションを使用して実行できます。概要ビューでは、レポートに以下のどれか 1 つが含まれ、これは使用する並べ替えオプション (理由、到着日、ビジネス損失日、市場セグメント) により異なります。それから、レポートは使用される並べ替えオプションごとに数量とパーセントを表示してから、それぞれの合計項目を表示します。詳細ビューでは、レポートに使用する並べ替えオプションごとに利用者滞在の詳細が更に含まれ、部屋、宿泊数、利用者数の概要の合計が表示されます。

レポートを、ユーザ、ビジネス損失理由、市場セグメント、レートプラン、部屋タイプでフィルタできます。ビジネス損失理由とレートプランのフィールドは複数選択式です。レポートは、到着日、ビジネス損失日、ビジネス損失理由、市場セグメント別に並べ替えできます。

以下は注意するいくつかの重要な点です。

複数のレポートパラメータが入力され、少なくとも 1 つの値が別の値と競合している場合、レコードは返されません。
予約滞在記録が同じ利用者プロファイル ID の同じプロパティに対して存在し、到着日がビジネス損失記録の出発日より前で、出発日がビジネス損失の到着日の後の場合、利用者は同じ期間の予約を行っていることになります。[新規予約] が選択されています。
このレポートは、利用者滞在記録が完了していないときに情報をキャプチャするビジネス損失テーブルを使用します。このため、記録の列の中には値がないものがあるときもあります。レポートの並べ替えやグループ化に使用される列に値がない場合、レポートは記録に *** というマークを付けます。

これらの計算は次のように行われます。

利用者数 = 大人 + 子供
到着日 = 出発日 - 到着日
数量合計 = 数量合計の列
パーセント合計 = パーセント列の合計 (必ず100%)
部屋合計 = 部屋の概要の列
宿泊数合計 = 宿泊数の概要の列
利用者合計数 = 大人合計 / 子供合計の概要の列