ポイント期間の構成

[ポイント期間構成] ページを使用して、所有者部屋交替のポイント期間指示を構成します。初めてこの画面を開いたときには期間は設定されていません。ポイント期間をアプリケーションに自動計算させることも、手動でリセットするよう選択することもできます。EOD 処理は、ポイント期間を作成し、[リセット日] として設定した日付にポイントをリセットします。各部屋には非常に小さな無作為の数字が割り当てられます。範囲は 0.0001 から 0.0001 × 部屋数までです。これにより新しいポイント期間を開始する順番が不規則になります。期間の開始日は次のホテル営業日であり、画面上の開始日ではありません。後続の期間は、選択された [リセットタイプ] に応じて現在の期間の終了日に、EOD 処理によって作成されます。

  • [日数]: これを選択していると [日数] フィールドが利用可能になり、各期間の日数を指定できます。リセットの境界線は開始日に始まります。指定された日数を開始日に追加することで後続の開始日が決まり、その開始日に指定された日数を追加することで次の開始日が決まるという方法が続きます。
  • [月次]: これを選択していると、リセットの境界線は開始日に始まり、それ以降は毎月同じ日になります。指定された日が存在しない月の場合は、月末の日付が使用され、それ以降はまた元の指定された値が使用されるようになります。
  • [年次]: これを選択していると、リセットの境界線は開始日に始まり、それ以降は毎年同じ月の同じ日になります。
  • [半年]: これを選択していると、リセットの境界線は開始日に始まり、それ以降は 6 か月おきの同じ日になります。
  • [手動]: これを選択していると、EOD 時点でのホテル営業日が開始日となり、終了日はなく、ユーザが手動で [今すぐリセット] をクリックして有効なポイント期間を終了し、新しいポイント期間を作成するまで継続されます。ポイント期間が新しくなると、初期ポイントが各部屋に割り当てられます。

このページには、現在のポイント期間と過去の各ポイント期間を示す行があり、ポイント期間の開始日と終了日、日数、リセット日、リセットユーザ、所有者部屋宿泊数、一時部屋宿泊数、収益、ポイント数が表示されます。[操作] をクリックして、次のオプションのどれか 1 つを選択できます。

  • [部屋概要]: クリックすると [部屋交替部屋概要] ページが表示されます。部屋概要グリッドには選択されたポイント期間に有効となっている部屋が表示されます。ポイント期間が選択されていない場合、部屋概要グリッドには現在の期間で有効となっている部屋が表示されます。現在設定されているポイント期間がなく、その他のポイント期間も選択されていない場合、画面には部屋が 1 つも表示されません。
  • [ルール]: クリックすると [所有者部屋交替ポイントルール] ページが表示されます。表示されるルールは、選択されたポイント期間の記録に対して有効なものです。ポイント期間が選択されていない場合、現在の期間のルールが表示されます。表示されるルールの開始日はポイント期間の終了日より前で、終了日はポイント期間開始日より後となります。
  • [再計算]: クリックして再計算します。選択されたポイント期間の行のみ、それも期間が重複するよう定義されたルールがある場合にのみ再計算されます。再計算機能が再計算するのは常に過去の日付のみで、現在のホテル営業日は含まれません。