手動保留の使用

[手動保留] ページを使用して、部屋または部屋範囲を [手動保留] 状況に設定することができます。このページを使用して部屋のブロック/保留を行うことができます。ブロックしている部屋を利用者に割り当てることはできません。このページを部屋を使用してショールームとして利用したり、特定の利用者のために保留することができます。また、手動保留を使用してスイートの一部である部屋をブロックできます。そうするとコンポーネントルームが売られることがなく、スイートが完全な状況に保たれます。

注: [手動部屋保留の複製] をクリックして、選択した各部屋の手動部屋保留記録を作成します。作成した記録の総数がシステムにより表示されます。

部屋をブロックするには:

  1. [客室業務] > [手動部屋保留] の順に選択します。
  2. [新しい記録] をクリックします。
  3. 以下の情報を指定します。
    手動保留順序
    詳細を指定します。
    部屋
    保留したい部屋番号を指定します。
  4. [手動部屋保留の複製] をクリックして、選択したすべての部屋の手動部屋保留記録を作成します。作成した記録の総数が表示されます。
  5. [手動部屋保留詳細] セクションで、以下の情報を指定します。
    理由
    理由コードを指定します。理由コードを [管理] > [構成] > [グローバルコード] で定義できます。
    開始日
    部屋をブロックする開始日を指定します。
    終了日
    部屋を解除する日を指定します。
    注: 特定の部屋について、[部屋での接客係] チェックボックスを [部屋状況更新] 画面上で選択している場合、アプリケーションは接客係が部屋にいることに関して警告メッセージを出します。ユーザは手動部屋保留を継続する必要があるかを決定できます。
    部門
    部屋を保留している部門を指定します。
    社員
    部屋を保留する要求を出した社員を指定します。
    メモ
    必要であればメモを記入します。
  6. [部屋の詳細] セクションで次の情報を指定します。
    スイートコンポーネント
    [部屋構成] 画面の [スイート詳細] タブで部屋がスイートコンポーネントとして指定されているかを表示します。
    解除時部屋状況
    新たに保留を作成するとき、開始日が現在のホテル営業日である場合、[解除時部屋状況] が追加されます。状況値は変更可能です。部屋を解除したとき、新しい状況値に設定されます。開始日が未来の場合は、解除したときに設定されている必要がある状況を指定可能です。[手動部屋保留] 状況に部屋を設定したときでも部屋状況を更新可能です。
    サービスタイプを解除
    新たに保留を作成するとき、開始日が現在のホテル営業日である場合、[サービスタイプを解除] が追加されます。サービスタイプ値は変更可能です。部屋を解除したとき、新しいサービスタイプ値に設定されます。開始日が未来の場合は、解除したときに設定されている必要があるサービスタイプを指定可能です。[手動部屋保留] 状況に部屋を設定したときでもサービスタイプを更新可能です。