客室業務割当の取扱い

[客室業務割当] ページを使用して、客室業務サービスの担当社員に部屋を割り当てたり、ナイトメイクサービスの部屋割当を行います。客室業務割当が可能な部屋は客室業務割当が可能となるように構成されています。割当は 「占有」、部屋の状況、ロケーション、そして「部屋ポイント」に基づいて行います。一部のプロパティではどの日でも客室係に割り当てられる部屋ポイントや部屋数に上限が設けられています。サービスタイプ (完全サービス、簡易サービス)、客室業務状況 (空室/在室/なし)、部屋の状況 (未清掃/清掃) フィールドの組合せが、部屋ポイントの測定による部屋ごとの作業量の決定に役立ちます。このページには [割当] と [自動割当] の 2 つのタブがあります。

[貸出車] タブは各部屋の記録を表示します。部屋の行を選択することで、個別の部屋または複数の部屋を客室係に割り当てることができます。

[割当] タブは [名字]、[名前]、該当する場合は NRG 属性といった利用者詳細を表示します。NRG 列は名字列の前に表示されます。利用者が [未登録利用者] として指定されている場合は、利用者の名字には *NRG* が付きます。グリッドはさらに、部屋状況の詳細と、それに関連付けられている客室業務タスクを表示します。[操作]、[スケジュール済返却時間]、[清掃開始時間]、[清掃終了時間] などのフィールドのデータは、最新の記録に基づいて更新されます。

[自動割当] タブは選択した基準に基づいて自動で客室業務を割り当てるために使用します。現在の割当を保存するオプションが含まれています。このタブはナイトメイク業務の割当にも使用されます。客室業務とナイトメイク業務を同時に割当ることができません。システムがビル、棟、フロア、セクションで並べ替えできるようにするには、 [部屋構成] ページで [客室業務並べ替え順序] フィールドで数値を指定する必要があります。

[客室業務割当レポート] はどちらのタブからでも印刷できます。 [操作] をクリックして、[印刷] を選択します。この画面から印刷するときは、レポートに社員全員の割当を表示します。