グローバル割引レートの使用

[グローバル割引レート] ページを使用して、グローバルレベルでの割引レートをセットアップします。すべての参加しているプロパティで、グローバル割引レートを使用し利用者に割引レートを提供することができます。

グローバル割引レートページをセットアップする前に:

[グローバル割引] フィールドが値 [割引レート] に設定されている箇所で標準｢レートプラン｣を作成する必要があります。
[グローバル割引] フィールドが値 [割引可能] に設定されている箇所で標準レートプランを作成する必要があります。このプランは、グローバル割引レートをセットアップする際のベースラインレートプランとして使用されます。

グローバル割引レートをセットアップするには:

[レートと販売] > [価格] > [グローバル割引レート] の順に選択します。
[操作] セクションで、[標準レートプラン] リンクをクリックします。 [標準レートプラン] ページが表示されます。
[新規コードを追加] リンクをクリックして新しいコードを作成、または、[編集] アイコンをクリックして既存のレートプランを修正することも可能です。
[標準レートプラン] タブで、必要な情報を指定します。以下のフィールドについては、詳細を参照してください。

有効

[はい] を選択して、レートプランが有効であることを指定します。

市場セグメント

レートプランの｢市場セグメント｣を選択します。

レート非表示済

[はい] を選択して、顧客の領収書にレートを印字します。

正規のWebレート

インターネットを使用した予約にこのレートを使用できるか指定します。

グローバル割引

値を [割引レート] に設定します。この標準レートプランは、 [グローバル割引レート] ページに表示されます。
上記のステップに基づき新規の標準レートプランを作成します。[グローバル割引] フィールドの値を [割引可能] に設定します。
[レートと販売] > [価格] > [グローバル割引レート] の順に選択します。
作成したグローバル割引レートプランを選択します。
[グローバル割引レート] タブで次の情報を指定します。
最小滞在日数

この割引レートを有効にするため、｢プロパティ｣に利用者が滞在する必要がある最低滞在日数を指定します。

最大滞在日数

この割引レートを有効にするため、プロパティに利用者が滞在できる最大滞在日数を指定します。

割引

割引の割合または割引を固定額にする必要があるかを指定します。

調整タイプ
割引の計算基準として使用する必要のあるレートを選択します。以下は利用可能なオプションです。
- 利用可能ベストレートを調整
- ベースラインレートの調整
ベースラインレートプラン

ベースライン｢レートプラン｣を選択します。これは、[グローバル割引] フィールドが値 [割引可能] に設定されている標準レートプランです。顧客が受ける割引が、ベースラインレートプランに基づき計算されます。

レート減分

割引の割合、またはベースラインレートプランから引く必要がある固定額を指定します。

丸め比率

端数を切り捨てられた金額に基づいて値を指定します。

税込

チェックボックスを選択して、割引レートの計算を税込みにする必要があるか指定します。

動的価格を適用

チェックボックスを選択して、動的価格でのレートプランを含めます。
｢第 2 階層の調整レートの算出｣を参照してください。

排他的レート

チェックボックスを選択して、レートが専用レートであることを示します。

レート優先を許可

チェックボックスを選択して、デフォルトの設定を｢上書き｣し、ユーザにレート変更を許可します。
[パラメータを保存] をクリックして情報を保存します。
[有効にする] をクリックして、レートプランの状況を使用します。
[参加しているプロパティ] タブをクリックします。
状況を選択します。選択された状態にあるプロパティは、｢プロパティ｣リストに表示されます。
[プロパティを表示] をクリックします。
グローバル割引レートを使用する必要のあるプロパティを選択します。または、[すべてを有効にする] をクリックしてすべてのプロパティを選択することもできます。
[保存] をクリックして選択結果を保存します。
[販売チャネル] タブをクリックします。
[有効] の状況に設定する販売｢チャネル｣に対応する編集アイコンをクリックします。
または、[すべてを有効にする] チェックボックスを選択して、すべての販売チャネルを [有効] 状況に設定することもできます。