予約ポリシーの定義

[予約ポリシーの構成] ページを使用して、予約ポリシーを定義することができます。予約ポリシーは「プロパティ」に構成され、予約処理でどの保証方法を許可または必要とするかの決定や、予約がキャンセルとなった場合に適用するペナルティの指定に使用されます。このページで、[ポリシー種類選択] セクションを使用して、設定するポリシーを選択します。次の予約ポリシーを設定することができます。

  • 保証ポリシー: 保証ポリシーに入れる保証方法を選択することができます。保証方法は事前に定義され、「前払金」、現金、クレジットカード、直接請求、組織の保証などのオプションが含まれます。[管理] > [構成] > [保証方法を構成] ページで保証方法を定義することができます。保証方法の要件も同様に事前に定義されます。たとえば、保証方法が直接請求の場合、要件は直接請求口座となり、組織が支払を保証する必要があります。
  • 預り金ポリシー
  • キャンセル手数料ポリシー
  • キャンセル払戻ポリシー

ポリシー情報

以下を指定します。

  • ポリシー名: 保証ポリシーの名前を指定します。
  • 保証されていないカットオフ時間: このフィールドは、保証ポリシーに対してのみ表示されます。予約が解除され使用不可となる時間を指定します。予約解除のカットオフ時間は、ロイヤルティ会員にはそれ以外の利用者より長く設定することができます。
  • キャンセル時間: このフィールドは、取消ポリシーに対してのみ表示されます。予約が解除され使用不可となる時間を指定します。予約解除のカットオフ時間は、ロイヤルティ会員にはそれ以外の利用者より長く設定することができます。
  • 預り金の要否: このフィールドは、保証ポリシーに対してのみ表示されます。予約が外部代理店により実行され預り金が必要となる場合に、チェックボックスを選択します。
  • 通貨: 保証に必要な金額を計算する通貨を指定します。

預り金ポリシーの計算ルール:

  • 開始からの日数: 表示されるデフォルト値は 0 です。値を変更することはできません。または、[計算ルール] セクションを使用して新規ルールを作成することができます。
  • 終了までの日数: 預り金の金額の計算が必要な日数を指定します。
  • 計算方法: 預り金の金額の計算方法を指定します。
  • 計算値: 割合の値を指定します。指定した割合の値と計算方法に基づき金額が計算されます。
  • 税込: 税額を含む必要があるかを指定します。
  • クレジットカードの要否: クレジットカードが必要か指定します。
  • 期日: 金額の計算が必要な日数を指定します。
  • 期日タイプ: 「プロパティ」により金額の受け取りが必要な時間を指定します。使用可能な値は次のとおりです。
    • 到着前
    • 予約後

キャンセル手数料ポリシーの計算ルール: このルールはキャンセル時間の後に予約がキャンセルされた場合に施行されます。以下の情報を指定します。

  • 送信元と送信先: キャンセルの必要な予約に基づく範囲です。
  • 時間単位: 期間を計測する単位を指定します。
  • 計算方法: キャンセル料の計算方法を指定します。
  • 計算値: 割合の値を指定します。指定した割合の値と計算方法に基づき金額が計算されます。
  • 税込: 税額を含む必要があるかを指定します。

キャンセル払戻ポリシーの計算ルール: このルールはキャンセル時間の後に予約がキャンセルされた場合に施行されます。以下の情報を指定します。

  • 送信元と送信先: キャンセルの必要な予約に基づく範囲です。
  • 時間単位: 期間を計測する単位を指定します。
  • 計算方法: キャンセル料の計算方法を指定します。
  • 計算値: 割合の値を指定します。指定した割合の値と計算方法に基づき金額が計算されます。
  1. [レートと販売] > [予約ポリシー] > [予約ポリシーを定義] の順に選択します。
  2. [ポリシー種類選択] セクションで、設定する予約ポリシーを選択します。
  3. [操作] セクションで、[新規ポリシーの構成] リンク をクリックします。
  4. ポリシー情報と計算ルールを指定します。
  5. [保存] をクリックします。