組織プロファイルへの自動振替指示の追加
[自動振替] タブを使用して、関連する利用者予約にコピーされた組織の自動振替指示を追加してください。[自動振替] は一つの口座から異なる口座へと料金の自動ルーティングをセットアップする、または同一アカウントの特定のフォリオに料金を移動するために使用します。
注: 利用者滞在での自動振替の指示は、異なるソース (グループ、予約代理店、売掛金口座、組織) から設定される可能性があります。矛盾があるとき、優先順位はプロパティパラメータ <ここにパラメータを入力> により決定します。
自動振替指示を組織プロファイルに追加するには:
- [プロファイル] > [組織プロファイル] の順に選択します。
- [リストビュー] タブで、組織プロファイルを選択します。
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[操作] > [自動振替テンプレートを適用] の順に選択します。[自動振替テンプレート] を適用画面が表示されます。以下の情報を指定します。
- 自動振替テンプレート
- 事前に構成したテンプレートコードを選択します。
- 自動振替ルール
- テンプレートの事前に構成したルールを選択します。
- [送信] クリックして、「自動振替」ルールを作成します。
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[閉じる] をクリックします。
注: 使用しているテンプレートに [開始日] と [終了日] が指定されている場合、自動振替ルールはその日付範囲でのみ有効です。
- [自動振替] タブをクリックします。
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[自動振替詳細] セクションで、必要な情報を指定します。以下のフィールドについては、補足情報を参照してください。
- 送信先口座
- 処理の「振替」先にする口座を指定します。料金を同一口座の別のフォリオに振り替えるには、このフィールドを空欄にしておきます。
- 送信先口座フォリオ
- 処理の振替を行う口座の「フォリオ」を指定します。
- コードタイプ
- 振替を実施する「処理コード」タイプを指定します。オプションとして、[全処理]、[処理コード]、[処理グループ]、[処理タイプ] があります。
- コード
- 振替を行うコードを指定します。指定されたコードによってコードオプションは異なります。
- 税を含む
- このチェックボックスを選択して、処理と関連付けられている税の「振替」を行います。
- テンプレート
- 自動振替テンプレートのコードです。この値には、デフォルトで、 [自動振替テンプレートを適用] 画面で指定された値が使用されます。
- リゾート手数料を含む
- このチェックボックスを選択して、処理と関連付けられているリゾート手数料の「振替」を行います。
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[分割詳細] セクションで次の情報を指定します。
- 分割額
- 自動振替ルールに基づいてこの処理に (支払の総額から) 割り当てた金額です。
- 分割比率
- 請求額合計のうち、自動振替ルールに基づいて処理に割り当てられた割合です。注: このフィールドに値を指定した場合、[分割額] は無効になります。
- 分割頻度
- 分割額や分割比率をどのように処理に割り当てるかを決定する頻度を設定します。頻度は次のどれかに設定できます。
- 日付別
- 滞在別
- 転記別
注: 分割比率を指定するとき、頻度フィールドは転記別にのみ設定可能です。 -
[保存] をクリックします。
注: 自動振替は削除できません。取消のみ可能です。自動振替指示を取り消すには、取り消す記録をリストから選択し、[取消] チェックボックスを選択し、[保存] をクリックします。