グループブロック画面について

[ブロック] タブを使用して、グループ予約の部屋タイプをブロックします。ブロックに関連する各種タスクの実行で複数のフィールドとオプションを利用することができます。各オプションでは別の画面を使用して、ブロックへの部屋タイプの追加、ブロックの解除、ブロックへの規制の追加を行います。部屋タイプがブロックされると、詳細情報とともにグリッド表示されます。

特定の日付、または、各ブロックの日付に対して日次締めプロシージャの前に宿泊数を解除する「繰越解除」により、ブロックに割り当てられた不使用の部屋を解除するようグループ予約をセットアップすることができます。

以下に示すのは、[ブロック] タブに含まれているフィールドのリストです。

  • キャンセル分をハウス空き状況に戻す: このオプションをチェックして、キャンセルされた予約の部屋をブロックへではなくハウス空き状況に返します。
  • 暫定部屋ブロックをハウス空き状況に反映: このオプションをチェックして、[暫定] 状況にあるグループ予約の部屋のブロックを空き状況に反映します。
  • 解除予定日: グループ予約に割当済みで使用されずに残った部屋がすべて、ハウス空き状況の部屋に戻される日付です。グループ予約記録ビューに指定された解除日がフィールドに入力されます。解除予定日を変更することができます。日付を指定すると、[デフォルトの解除日] フィールドが使用不可になります。
  • 実際の解除日: このフィールドには、[解除予定日] が使用されている場合、グループが実際に解除された日付が入力されます。実際の解除日を変更することはできません。
  • デフォルトの解除日: システムが残りの未使用部屋の割当を破棄する、各ブロック日付の日次締めプロシージャよりも前の日数です。このフィールドは、グループ予約に割当済みの残りの未使用部屋の「繰越解除」を有効化するのに使用します。グループ予約記録ビューに指定されたデフォルトの解除日数がフィールドに入力されます。デフォルトの解除日を変更することができます。日付を指定すると、[解除予定日] フィールドが使用不可になります。オプションとして、カレンダーアイコンをクリックして、日付別の解除スケジュールを作成することができます。解除スケジュールが存在する場合、フィールドの右側にインディケータが表示されます。

    解除スケジュールの作成」を参照してください。

  • 解除最終日: このフィールドには、[デフォルトの解除日] が使用されている場合、グループブロックが解除された最後の日付が入力されます。

グリッドには予約に割り当てられた各日付の部屋タイプと行の列が表示されます。各行には利用可能な部屋の総数、ブロックされた部屋、契約された部屋、ピックアップされた部屋、委託の予約のための残りの部屋の数を表すセルがあります。グループがマスターでサブグループがある場合、各サブグループはインディケータとともにセクションのマスターの後に表示されます。

部屋ブロック情報はグリッドで表示され、以下の情報が含まれます。

  • HSE 空き状況: ハウス利用可能の列です。この情報は変更できません。
  • 契約: 顧客と契約された部屋数の列です。不足が予想される場合、契約された部屋の数とは異なる数の部屋がブロックされ、プロパティの他の顧客への部屋の売り上げを最大にすることができます。
  • グループブロックの予測列: 予測された部屋数の列です。この列は、Delphi インターフェイスがインストールされている場所でのみ更新されます。
  • ブロック全部屋 (合計ブロック): 空き状況から保持された部屋数の列です。
  • BLK MST (マスターブロック): マスター内でブロックされている部屋数合計です。
  • SUB BLK: サブブロックについて空き状況から保持された部屋数の列です。
  • ピックアップ済 (ピックアップ済み合計): 部屋タイプに対して行われた、または選択された委託予約の合計数の列です。
  • PU MST (ピックアップ済みマスター):
  • REM TTL (残り): ピックアップされていないブロックに残っている部屋の総量の列です。
  • REM MST (残りマスター): マスターに残っている部屋の数です。

次のオプションを使用して、グリッドの部屋ブロック値に追加します。

  • [クイックエントリ] ボタンをクリックして、特定の日付の部屋タイプのブロック値を追加します。
  • 部屋ブロック値を直接グリッドに入力します。

[ブロック解除] ボタンを使用して、残りの部屋ブロックをハウス空き状況にリリースすることができます。

[規制] ボタンを使用して、収益管理オプションを追加することができます。ブロックに設定された各規制は、インディケータとともに表示されます。収益管理オプションは次のとおりです。

  • 到着不可: この日付に到着する代表者予約はすべて認められません。
  • 到着からの最小滞在日数: 最小滞在日数の規制が、この日付に到着する代表者予約に適用されます。
  • 出発不可: この日付に出発する代表者予約はすべて認められません。
  • 出発までの最小滞在日数: 最小滞在日数の規制が、出発する代表者予約に適用されます。