リース状況について
リースの状況により、 [リース] ページ内でどのタブがアクセス可能であり、どのフィールドが保護されるが決まります。また、リースの状況により、リース口座の状況、売掛金口座を指定する必要があるかどうか、指定された部屋が空き状況に影響を与えるかどうかも決まります。
新しいリースが作成されるときには、新しいリースとして表示されます。それが保存されるときには、状況は暫定に設定され、リース番号が生成され、保留状況のリース口座が作成され、リース期間が作成され、以下のフィールドが計算されます。
- リース合計
- レンタル合計
- 手数料合計
リースは、以下のどれかの状況になり得ます。
- 暫定: リースは未確定です。部屋が指定される場合はソフトブロックで、ハウス空き状況からは削除されません。保留状況のリース口座が存在します。予約はリースに関連付けられない場合があります。
- 確定: リースは確定で、部屋はハウス空き状況から削除されます。[売掛金口座] が必要です。リース口座がまだ存在しない場合は生成されます。リース口座の状況は有効に変更されます。予約はリースに関連付けることができます。 注: [状況] フィールドが [確定] に設定されている場合、[ ] 操作ボタンは有効になります。[ ] をクリックして、選択した部屋に対する予約を許可します。
- 完了済: リースは完了しています。EOD プロセスは、リースの終了日の翌日に状況を完了に変更します。[リース構成] で [リース管理ショルダー期間] が選択される場合、EOD プロセスは、リースのショルダー終了日の翌日に状況を完了に変更します。[請求サイクル]、[請求サイクルオプション]、[売掛金口座]、[部屋] のフィールドは保護されます。リース口座は閉鎖されます。
- キャンセル: リースはキャンセルされています。[メモ] フィールド以外のすべてのフィールドは保護されます。部屋はハウス空き状況に戻されます。リース口座は閉鎖されます。
以下は、リース状況の変更に関連する重要な点です。
- 確定またはキャンセル状況のリースは暫定に更新できますが、キャンセル以外に関連する利用者滞在がなく、どの期間も課金がない場合か、課金があっても撤回された場合のみです。
- リースに関連するキャンセル以外の利用者滞在記録がある場合、またはリース期間に課金があり撤回されていない場合は、リースをキャンセルすることはできません。
- リースの利用者が早期にチェックアウトし、後続するリースの利用者がない場合は、追加のレンタル料金が発生しないように、リースを完了済に設定できます。