自動割当を使用した部屋の割当

自動割当プロセスでは、検索条件に一致し、まだ部屋をブロックしていない予約に部屋を割り当てます。自動割当プロセスでは、「部屋属性」を予約優先項目に照合します。部屋属性と予約優先項目との一致がシステムにより決定されると、その部屋はその予約に自動的に割り当てられます。部屋交替が使用される場合、合計部屋ポイントが最も少ない部屋が最初に割り当てられます。「部屋交替について」を参照してください。自動割当プロセスが完了すると、部屋が割り当てられなかった残りの予約数が [予約基準] セクションの隣に表示されます。この画面では 「VVIP 機能」 を適用しています。

注: [部屋タイプ] を指定しないと、利用可能な部屋がすべて表示されます。

部屋を予約に自動的に割り当てるには:

  1. [受付] > [部屋ブロック] の順に選択します。
  2. 予約基準を指定します。[利用可能のみを表示] チェックボックスを選択すると、予約期間全体にわたって利用可能な部屋が表示されます。
    部屋タイプ
    利用者予約をフィルタ処理するために使用される部屋タイプコードです。
    到着日
    利用者の到着日です。
    注: このフィールドがホテル営業日のフィールドと同じでない場合、[空室のみ] と [清掃済部屋のみ] チェックボックスは利用できません。このフィールドがホテル営業日のフィールドと同じ場合、[空室のみ] と [清掃済部屋のみ] チェックボックスは利用できます。
    部屋優先項目
    [利用者滞在] 画面で予約に割り当てられた部屋優先項目です。
    グループ名
    予約で使用されたグループの名前です。
    VIP
    利用者に割り当てられた VIP レベルタイプです。
    ロイヤルティレベル
    利用者のロイヤルティレベルです。
    利用可能のみを表示
    このチェックボックスを選択すると、予約期間全体にわたって利用可能な部屋が表示されます。
    空室のみ
    このチェックボックスを選択すると、予約期間全体にわたって空き状況である部屋が表示されます。
    清掃済部屋のみ
    このチェックボックスを選択すると、予約期間全体にわたって [清掃] 客室業務状況である利用可能な部屋が表示されます。
  3. 予約基準に基づいて一覧表示された部屋に対して、[部屋基準] セクションで以下の属性を指定します。
    • ビル
    • フロア
    • セクション
    • 眺望
  4. [検索] をクリックします。
  5. [自動割当] をクリックします。