現金出納帳の取扱い

バウチャー番号

システムは各現金出納帳に対し、一意のバウチャー番号を生成します。たとえば、現金出納帳記録は次のどの画面でも作成することができます。

• フォリオ: 現金、小切手または支払済みの転記用です。
• 前払金: 現金または小切手の預り金用です。
• ギフトカード: 現金または小切手支払用です。
• チェックアウト: 現金または小切手自動決済用です。
• 現金出納帳: 転記された出納帳詳細タイプ用です。
• 現金の締め処理: シフトの現金詳細で預り金ドロップを転記の際です。

バウチャー番号は、現金出納帳のバウチャー番号の開始順序番号を定義するプロパティパラメータ [CASHJRNLVOUCNUMSEQ] に基づき自動的に生成されます。

詳細タイプ

完了する現金処理タイプを指定します。通貨換算、現金小切手、通貨換算。選択した詳細タイプにより、出納帳詳細内の他のフィールドが有効または無効になります。

通貨流入

受信する処理の通貨を指定します。

入金

受信する処理の値を指定します。

小切手番号

受信する処理が小切手の場合、受け取った小切手の小切手番号を指定します。

通貨流出

送出する処理の通貨を指定します。

出金

送出する処理の値を指定します。

注: [出金] は、[入金] で指定された金額と該当する [為替レート] に基づき自動的に追加されます。

部屋

処理に関連付けられている利用者の部屋数を指定します。

利用者名

処理に関連付けられている利用者の名前を指定します。

ID タイプ

運転免許証またはパスポートなど、利用者の識別書類のタイプを指定します。

ID 番号

運転免許証やパスポート番号などの利用者の識別書類の番号を指定します。

コメント

必要に応じて処理に関連付けられているコメントまたは追加情報を指定します。

現金出納帳リストグリッドは、次の情報とともに更新されます。

• [無効化済] チェックボックスはオリジナルの転記額に対して選択されます。
• 新しい無効化転記は、オリジナルの転記の後に現金現金出納帳リストグリッドに追加されます。

  • 新しいバウチャー番号フィールドでは、元の転記バウチャー番号の前に V が付けられています。

• 既に無効化された転記を無効にすることはできません。
• 仕訳帳詳細タイプが CSHPMT、CKPMT、または PO と設定された転記を無効にすることはできません。
• プロパティパラメータ CURREXCHANGEFOLIO が [パラメータ] 画面で値とともに指定された場合、[通貨換算] 処理はブロックされ、[無効] オプションが [現金出納業務] 画面で無効にされます。

このポップアップを使用して、[フォリオ] または [現金出納帳] 画面を使用して実行された通貨交換の紙幣通し番号を入力することもできます。

通貨流入

デフォルトでは、フィールドには [現金出納帳/フォリオ] タブにて指定されている通貨タイプが表示されます。

額面価値

通貨タイプに関連付けられた値です。

注: 範囲は最小 1 ～最大 999999999999999 の値で設定されます。

製造番号

これは銀行コードと番号で構成される各紙幣に割り当てられる英数字値です。

コメント

紙幣用に提供されるテキストです。