フォリオへの品目の直接転記

[品目を転記] ポップアップを使用して、部屋レート、パッケージ、部屋以外のバンドル、または部屋以外の品目料金をフォリオに転記します。次のメニューからこのポップアップを開くことができます。

[受付] > [勘定] > [フォリオ]
[受付] > [利用者滞在] > [フォリオ]

部屋以外品目を転記するには:

[受付] > [利用者滞在] > [フォリオ] の順に選択します。
[品目の転記] をクリックします。
[品目を転記] ポップアップで、必要な情報を指定します。以下のフィールドについては、詳細を参照してください。

品目

品目を指定します。記録が利用者滞在の場合、大人と子供/子供のカテゴリの値は利用者滞在から入力されます。すべての他の口座について、大人が 1 人、子どもカテゴリはゼロに設定されます。利用者滞在記録の場合、[部屋タイプ] が利用者滞在の部屋タイプに設定されています。記録が他の勘定科目に関連する場合、部屋タイプは入力されません。

数量

数量を指定します。数量は、品目が繰り返される回数を示すために使用されます。このように、料金は数量に基づき繰り返されます。たとえば、数量が 3 の場合、口座はグリッドで３回表示された金額が請求されます。

送信元口座

口座を指定します。送信元口座が処理に適用され、処理は [送信元口座] から転送されたように転記されますが、実際にはこの口座に直接転記されます。[送信元口座] での転記によって実行される自動転送ルールや収益認識の適用などの機能はスキップされます。

パーセント

割合を指定すると、[新規金額] がシステムによって計算されます。たとえば、10 を指定すると 10% の割引を示します。当初の金額が 100 なら、新規の金額は 90.00 です。

新しい金額

[割合] フィールド内に新しい金額、値を指定すると、システムによって再計算され、当初の金額の割合を示します。指定する新しい金額が、たとえば、部屋の料金など利用者レベルの金額の場合、システムは利用者の料金に関連する会計フォリオ品目料金を更新します。システムは、利用者の金額への変更にもとづき、比例して金額を調整します。ユーザが品目の金額を修正すると、その値は当初の金額ではなく調整を行うために使われます。指定する新しい金額が、会計フォリオ内の品目料金の場合、利用者のレベルの料金はシステムによって調整されます。

利用者レートを使用

このチェックボックスを選択すると、利用者滞在率に基づいて料金が算出されます。消費日が利用者滞在中でレートプランが利用者滞在レートプランと同じの場合、アプリケーションはパッケージ構造とレートを利用者滞在から取得します。

料金は税込みです。

税金と手数料は、品目金額の変更に基づいて計算されます。利用者レベルの料金はシステムにより税額なしで表示されます。転記済みの税額は、利用者への請求額に含まれています。内税、付加税、またはリゾート手数料を変更することはできません。税は、利用日ではなく [ホテル営業日] に基づいて計算されます。対照的に、[金額] は利用日に基づいています。

利用日

利用日は利用日とユーザの入力した宿泊数に基づいています。パッケージとレートプランについては、開始日は到着日に相当であり、出発日は到着日に宿泊日数を足した日となります。バンドルと品目の場合、開始日は体験充足開始日に相当し、終了日は開始日に夜間数 -1 を加えたものになります。プロパティパラメータ ALLOWADVANCECHARGEPOSTING チェックボックスを選択すると、[転記日] を将来の日付にすることができます。プロパティパラメータ ALLOWADVANCECHARGEPOSTING チェックボックスをクリアすると、[転記日] は必ずホテル営業日になります。利用日が転記日と同じではない場合、コメントが「転記先 <計算転記日>」で先に存在します。

未利用を使った転記

このチェックボックスを選択すると、他の処理コードに関連付けられている部屋以外の品目が検索結果に含まれます。

「利用として転記」を使った転記

このチェックボックスを選択すると、[利用として転記] コードに関連付けられている部屋以外の品目が検索結果に含まれます。
注:
選択できるのは [未利用を使った転記] チェックボックスか [「利用として転記」を使った転記] チェックボックスのどちらかです。

貸方として計算

このチェックボックスを選択すると、負数の金額として追加されます。
料金を転記するには [保存] をクリックします。