自動振替のメンテナンス

[自動振替] タブを使用して、1 つの 「フォリオ」から別のフォリオへの新しい処理転記の経路に関する請求手順を作成します。「自動振替」が使用される場合、料金は「転記」時に別の口座に経路指定されます。料金が振り替えられると、受信フォリオには料金の振替元の場所を定義するための情報が表示され、送信フォリオには「振替」の表示は現われません。自動振替の指示は、 [利用者滞在] [プロパティレートプラン] または [売掛金勘定] を通じてメンテナンスできます。ただし、宛先口座は未処理状況か有効状況の必要があり、振替は指示のメンテナンスの後でなければ起こりません。指示のメンテナンス前に転記された処理は、別の「フォリオ」で必要な場合には、手動で移動する必要があります。

以下の条件が揃った場合、予約インターフェイスは部屋代の自動振替ルールを作成します。振替ルールは料金をフォリオ 4 に送信する構成となっています。

  • [機密レート] チェックボックスが選択されています。
  • プロパティパラメータの [INTFTRANSFERRULES] チェックボックスが選択されています。
  • 予約にはクレジットカード情報を保証として保存しています
注: 
  • [自動振替] タブへのアクセスは [利用者滞在] [口座] [イベント予約] [売掛金勘定] [プロパティレートプラン] 画面から可能です。
  • 自動振替ルールがあるレートプランを利用者予約に追加すると、レート自動振替ルールは [利用者滞在] > [自動振替ルール] タブにコピーされます。
  • インターフェイスを通した予約を受けるときは、自動振替ルールも組織から取り出すことができます。組織へのリンクが次のように確立されます。
    • インターフェイスメッセージを組織 ID に含める
    • インターフェイスメッセージに特定の組織向けの交渉レートとしてセットアップしたレートプランを含め、レートプランを専用レートプランとして構成する
  • 組織へのリンクが確立したとき、アプリケーションは次のように動作します。
    • [組織] の自動振替ルールをコピー
    • 予約メッセージに [DB] (直接請求) の保証があり、[売掛金] 口座のリンクがあれば、予約にコピーをリンク
  • イベント予約に日時などの変更を加えると、関連付けられている自動振替ルールデータも更新されます。