関連予約

[関連予約] タブを使用して、予約を既存の予約セットに関連付けるか、互いに関連付けることのできる 1 つ以上の予約を作成します。[予約済] 状況の利用者滞在しか、互いに関連付けることはできません。予約の関連付は以下のために使用できます。

  • プロパティに頻繁に滞在する利用者のために予約の作成、管理、表示を行うため
  • グループ予約が作成されない場合に、家族の親睦会や結婚披露宴のためにプロパティに滞在する利用者の小規模グループの作成、管理、表示を行うため
予約を関連付けるためには、予約の少なくとも 1 つをコーディネーターとしてマークする必要があります。互いに関連付けられる予約に対して 1 つのコーディネーターしか設定できません。最初の予約が利用者滞在と関連付けられているとき、[コーディネーター] チェックボックスは選択済利用者滞在のアプリケーションにより設定されます。必要に応じて、別の関連予約をコーディネーターとして指定することもできます。関連予約は [コーディネーター] 予約の予約詳細をベースに作成され、予約をカスタマイズするために各利用者を呼び込むことができます。
注: [関連予約] タブから関連予約を作成するとき、アプリケーションはコーディネーターのデータを使用して、新しい予約のフィールドを入力します。関連予約であるがコーディネーターではない予約の複製機能を使用するとき、アプリケーションは複製機能を呼び出す予約のデータを使用して、新しい予約のフィールドを入力します。

画面には以下が備わっています。

  • 関連予約名と関連予約更新の詳細があります。
  • [関連利用者] セクションは、関連付けられているすべての利用者滞在を行に表示します。この際、列ヘッダーには、予約詳細、どの予約がコーディネーターであるかを示す列、利用者滞在が共用予約の一部であるかどうかを示す列、利用者滞在記録に追加の利用者があるかどうかを示す列が含まれます。
  • [予約詳細] セクションは、利用者滞在と部屋プランの詳細を提供します。
  • [保証] セクションは、利用者滞在に関する支払ソースの詳細を提供します。
  • [追加利用者/共用] セクション: これは既存の予約または作成中の予約に追加の利用者や共用を追加するために使用されます。利用者滞在記録に追加する予約を、追加利用者または共用のどちらかとして分類できます。
  • [追加利用者/共用] セクションで指定された利用者を [共用] タブに追加するには、[共用] チェックボックスを選択します。
  • 共用マスターでデフォルト設定されるレートプランで、共用予約が作成されます。
  • このチェックボックスの選択が解除されると、[追加利用者/共用] セクションで指定された利用者が、[利用者詳細] タブの [利用者詳細] セクションに追加されます。追加利用者のパスポート番号を指定すると、利用者が [利用者詳細] タブの [利用者詳細] セクションに追加されます。
    注: 共用のレート: デフォルトでは、共用の作成時に、レートを分割するために、[等分分割] 方法が使用されます。等分分割方法では、システムは支払人の数を使用します。共用マスターレートが日付に対する支払人の数で分割されます。結果が、共用マスターレートと同等ではない合計になることがあります。合計が共用マスターレートと同等ではない場合、最終利用者レートがそれに従って調整されます。選択された記録に対して、「VVIP 機能」が [利用者滞在] 画面のこのタブに適用されます。

グループの関連予約」を参照してください