客室の割当

利用者のチェックインの前に部屋を割り当てます。利用者がスイートのコンポーネントである部屋でインハウスであり、その利用者をコンポーネントルームからそのコンポーネントルームを使用するスイートに移動する場合は、他のすべてのコンポーネントルームの状況がシステムによってチェックされます。他のコンポーネントルームがすべて利用可能な状況の場合にのみ、スイートは利用可能となります。他のコンポーネントルームに基づいてスイートルームの状況が表示されます。

注: 性別管理機能を使用するアメリカ合衆国軍の場合、プロパティパラメータである [性別管理部屋] チェックボックスが選択されています。部屋が別の性別の方での制限、使用されている場合、性別の記号が表示されます。アイコンは、どちらの性別の方がその部屋に必要かを示します。異性の方によって使用されている部屋、または異性の方用の部屋は選択できません。異性の方用に制限されている場合、利用不可とみなされます。[割当済みの部屋を表示] チェックボックスを選択すると、異性の方に制限されている部屋が表示されます。

｢性別管理｣を参照してください。

利用者を部屋に割り当てるには:

[部屋割当] をクリックします。 [部屋割当] ページには、予約で指定した部屋タイプに基づいて、すべての｢利用可能部屋｣の一覧が表示されます。部屋交替が使用される場合、合計部屋ポイントが低い部屋からリストの上位に並んで表示されます。所有者部屋交替方法が使用され、リストの一番上にある部屋が割り当てられていない場合、理由を入力するように求められます。｢部屋交替について｣を参照してください。
[部屋割当] ページには、部屋の一覧と部屋の状況、空き状況を示すカレンダグリッドの一覧が表示されます。部屋番号の上にマウスを移動すると、関連のその部屋の予約に関する情報が表示されます。様々な色とアイコンが、ページ下部に表示される凡例で定義された部屋の状況を表わします。
このページの [検索基準] セクションで必要に応じて検索基準を入力し、[部屋リスト] の検索結果を絞り込むか、または変更します。
以下の情報を指定します。

現在のレートを維持

利用者予約で指定した部屋タイプの現在のレートを維持したまま別の部屋タイプを検索するには、これを選択します。この機能は、利用者予約で指定した部屋タイプの｢利用可能部屋｣がない場合にも使用できます。[現在のレートを維持] を選択することで、該当の利用者予約の部屋タイプで見積もった価格を再見積をすることなく、利用者に利用可能部屋を案内することができます。

レート理由

[現在のレートを維持] チェックボックスを選択した場合は、デフォルトとしてそのレートの理由が表示されます。

割当済部屋を表示

現在、別の利用者に割り当てられている部屋を表示するには、これを選択します。

利用不可タイプを表示

検索結果には売却済または制限付の部屋タイプを含めるように選択します。

未清掃を表示

検索結果で状況が [未清掃] の部屋を含めるには、このチェックボックスを選択します。
注: このチェックボックスはチェックイン処理中に選択されていません。

出発予定を表示

検索結果に在室部屋の詳細を含めるには、このチェックボックスを選択します。
注: このチェックボックスはチェックイン処理中に選択されていません。

部屋属性

部屋を検索結果に含めるための部屋の属性を指定します。
注: 同じコードを持つ部屋属性と利用者優先項目は同等で、｢部屋属性｣は部屋属性でもある利用者優先項目にデフォルト設定されます。

禁煙

検索結果に禁煙部屋のみを表示するには、これを選択します。

バリアフリー

検索結果に身体障がい者用の｢バリアフリー｣部屋のみを表示するには、これを選択します。
注: [禁煙] と [バリアフリー] はともにシステム構成の一部として事前定義されている部屋属性と利用者優先項目です。これらの機能は重要なので、チェックイン処理の際にも検索結果を絞り込むことができます。

続き部屋なし

検索結果に続き部屋のない部屋のみを表示するには、これを選択します。

続き部屋

検索結果に選択した部屋に続く続き部屋のみを表示するには、これを選択します。続き部屋とは、廊下を使わずに隣の部屋に直接移動できる部屋を指します。

眺望

部屋からの景色、あるいは｢眺望｣を選択します。たとえば、オーシャンビューやマウンテンビュー等です。
[検索] をクリックします。指定した検索基準に一致する部屋が表示されます。
該当の部屋をダブルクリックして、利用者予約に割り当てます。利用者予約は部屋情報で更新され、[記録ビュー] タブが表示されます。