利用者予約の作成
利用者予約を作成して任意の日付と任意の期間の利用者滞在記録を作ります。利用者滞在記録は利用者「フォリオ」と関連付けられており、発生する各種料金を「利用者口座」と決済詳細に転記し、利用者滞在に支払の手配を確立します。利用者滞在は、利用者予約とともに始まります。これは事前に作成可能です。また、「予約なし来訪」の利用者であればいつでも作成可能です。
注:
- 既存の利用者予約を更新する場合は、すべてのフィールドが更新できるわけではありません。[滞在] セクションのフィールドを更新した場合、オプションが利用可能であることを確認するため [CHECK AVAILABILITY] をクリックする必要があります。
- 自動振替ルールがあるレートプランを利用者予約に追加すると、レート自動振替ルールは [利用者滞在] > [自動振替ルール] タブにコピーされます。
利用者プロファイルを作成するには:
- [受付] > [利用者滞在] の順に選択します。
- [新しい記録] をクリックします。
-
[滞在] セクションで次の情報を指定します。
- 到着日
- 到着日を指定します。デフォルトでホテル営業日と曜日が表示されます。
- 宿泊数
- 利用者が滞在する宿泊数を指定します。このフィールドは必須ですが、このフィールドを無視して、代わりに出発日を指定することもできます。その場合、システムにより宿泊数が計算されます。
- 出発日
- 出発日を指定します。デフォルトの日付はホテル営業日プラス 1 日です。曜日も表示されます。
- 大人
- 大人の人数を指定します。オプションは 1 ~ 9 です。デフォルト値は 1 です。
- 子供
- 子の数を指定します。オプションは 1 ~ 9 です。1 つの子供カテゴリのみが有効の場合は、子供の数が [子供] フィールドに記録されます。複数の子供カテゴリが有効の場合は、各カテゴリが画面のフィールドとなり、[子供] フィールドはすべてのカテゴリを合わせた合計として入力されます。
- レートプラン
- 「レートプラン」を指定します。レートプランが外貨の場合でも、プロパティ通貨に金額が表示されます。レートプランとは部屋代作成の基礎を確立するものであり、レートを含みます。レートとは部屋の基本料金であり、基本料金にはすべての「アメニティ」が含まれています。たとえば、あるレートプランには部屋料金と 3 食の食事が含まれていて、別のレートプランでは部屋の宿泊料金のみが含まれています。デフォルト値は、[プロパティ] ページの [プロパティデフォルト] セクションの [レートプラン] の設定で決まります。
注:
- レートプラン検索をクリックすると [レートプラン選択] ウインドウが表示され、検索条件を入力できます。検索条件にはレートプラン、通貨、部屋タイプ、部屋タイプカテゴリ、販売戦略が含まれます。また、特定のレートプランを検索から除外する制限を無視することもできます。
- レートプランに税状況が指定されている場合、この税状況が当該グループ予約に追加されます。
- [レートプラン] フィールドの横に アイコンを表示して、予約のレートプランコードかレート額の変更を示すことができます。
- グループレートプラン
- 終了日が [ホテル営業日] と同日かそれ以降のグループがある場合、レートプランを指定します。
- 機密レート
- 利用者のレートが機密である場合は、このチェックボックスを選択します。選択すると、利用者フォームや受付レポートでレートが印刷されることはありません。 [ユーザグループ] ページの [機密レートを非表示] チェックボックスに選択があり、さらに [機密レート] チェックボックスも選択されている場合、システムはレート額フィールド非表示にします。
- Expedia ホテル収集
- このチェックボックスを選択して Expedia から予約が入ったことをスタッフに通知し、ホテルが承認を行い、他の利用者滞在と同様にこの予約のクレジットカードに請求するようにします。Expedia はホテルに対してレートのうちの Expedia の取り分について請求するものとします。Expedia のインターフェースから予約が行われるものについては通常このチェックボックスが選択されています。
- 部屋以外のバンドル
- [部屋以外のバンドル] フィールドは、[レートプラン] の選定によって自動で追加されます。
- 食事プラン
- [食事プラン] フィールドは、[レートプラン] の選定によって自動で追加されます。
- リゾート手数料
- リゾート手数料コードを指定します。
- 制限をすべて無視
- このチェックボックスを選択するとルールを無視します。たとえば、除外日や滞在要件の日数といったルールを無視します。
- 外部参照
- 外部参照システムのコードです。プロパティパラメータ CRSCODEINSERTID で構成された値がデフォルト表示されます。
- 部屋タイプ
- 部屋タイプを指定します。デフォルト値は、[プロパティ] 画面の [プロパティデフォルト] セクションの [部屋タイプ] の設定で決まります。 注:
- 利用者滞在の期間中、部屋タイプは空室数にある必要があります。
- [部屋タイプ] 画面で [部屋指定なし] チェックボックスが選択されていない場合にのみ、部屋タイプを選択する必要があります。
- 部屋
- [部屋割当] ボタンをクリックして、部屋を割り当てます。
- 部屋ピン
- 利用者が部屋にアクセスできるようにするコードです。コードはキー生成処理が完了した後に作成され、このフィールドに表示されます。コードが請求書に印刷されます。
- 移動禁止
- このチェックボックスを選択すると、利用者予約を別の部屋に移動させないことを示します。
- 移動禁止理由コード
- [移動禁止] チェックボックスを選択すると、コードを指定します。 [プロパティパラメータ] 画面で [REQUIREDONOTMOVEREASON] チェックボックスを選択すると、利用者予約に移動禁止制限を適用するため理由コードを入力する必要があります。
- 税状況
- 利用者の税状況を指定します。グループまたはプロファイル (利用者、組織、または予約代理店) が利用者滞在に追加された場合、システムはグループやプロファイルの税状況と併せて税状況を更新します。グループや複数のプロファイルを追加した場合、グループプロファイルか最初に追加されたプロファイルの税状況を使用します。リースが関連付けられている場合、リースの税状況を使用します。税状況がプロパティにとって有効でないプロファイルからコピーされた場合、プロパティに有効な税状況に更新するか、税状況の削除を促すメッセージが表示されます。利用者滞在に一度税状況が設定されると、システムはそれを更新しません。予約がバーチャル部屋に対するものである場合、[税状況] は [プロパティ構成] 画面の [ビル] タブで構成されている仮想ビルに適用される税を基本として更新されます。
- 利用者通貨
- 利用者通貨デフォルト値は、プロパティページの操作詳細セクションの通貨設定で決まります。レートプランがプロパティ通貨ではない場合、このフィールドは無効となり、システムによりレートプランの通貨に設定されます。レートプランがプロパティ通貨である場合、このフィールドは有効となり、システムによりプロパティの通貨に設定されます。 注:
- [パラメータ] 画面で SECONDCURRENCYSHOWN が選択されている場合、このフィールドは同じ通貨タイプに設定されます。
- この値は変更できません。
- 予約メモ
- 「受付」スタッフに対する予約に関するメモを記します。
- [空き状況をチェック] をクリックします。レートと部屋タイプの選定は一時保留になり、次のフィールドに値が入力されます。[平均夜間レート]、[レート合計]、[レート税]、[レート総計]、[拡張体験合計]、[平均夜間]、[合計]、[税]、[料金合計]、[支払合計]、[総計]、[利用者合計]、[利用者税]、[税込利用者合計]、[レート理由]、[市場セグメント]市場セグメントは変更できます。レートプランを変更しても、システムは市場セグメントを自動的に変更しません。
- または、部屋以外の品目の空き状況を確認するには、[パッケージ品目空き状況] をクリックします。
-
画面の [市場詳細] セクションで必要な情報を指定します。[ビジネスのソース]、[滞在理由]、[トラッキング]、[地域コード] フィールドは、グループ予約、予約代理店プリファイル、組織プロファイルにも存在し、関連する予約にコピーされます。コピーの順序は MARKETFILEDSCOPYORDER プロパティパラメータによりコントロールされます。以下のフィールドについては、詳細を参照してください。
- チャネル
- 「チャネル」です。デフォルトは、[ホスピタリティ管理ソリューション] です。
- ビジネスのソース
- 関連するリースがない場合にのみ、[ビジネスのソース] と [市場セグメント] は更新されます。利用者滞在記録で市場セグメントを変更できます。レートプランを変更しても、アプリケーションは市場セグメントを自動的に変更しません。既存の予約で予約代理店を更新する場合、アプリケーションは市場セグメントを変更しません。
- 市場セグメント
- トラックのグローバルコード定義により、市場セグメントに基づいてトラックを分類できます。1 つの市場セグメントカテゴリの下に 1 つ以上のトラックコードをグループ化できます。
- トラッキング
- 予約への関連付けが必要なトラッキングコードを選択します。注: トラッキングコードは [トラッキングコード作成] を使って作成や変更ができます。
- 予約テンプレート
- 既存または新しい予約テンプレートのコードと詳細です。さらに、[予約テンプレート] 詳細オプションを使用して、選択した予約テンプレートの詳細を確認することもできます。注:
- 予約状況は [新規] または [予約済] に設定され、アプリケーションは選択された予約テンプレートからの次の値をデフォルト設定します。
- 予約テンプレートコード
- レートプラン
- トラッキング
- ビジネスのソース
- 二次ソース
- VIP コード
- 優待認証コード
- 選択された予約テンプレートに基づいて、次の情報は予約の別の HMS 画面にもデフォルト設定されます。
- 優待テンプレートは [優待構成] 画面に追加されます。
- 自動振替テンプレートが [利用者滞在] 画面の [自動振替] タブに追加されます。
- アドオン品目とアドオンバンドルは [アドオン] 画面に追加されます。
- すべてのクーポンまたはクーポンページは、 [利用者滞在] 画面の [クーポン] タブに追加されます。
- アプリケーションは、優待構成に使用される認証コードを、案内請求プロファイルの承認済み認証者で検証する必要があります。認証コードが検証される場合、 [利用者滞在] 画面の [優待認証者] フィールドが設定されます。ただし、Pechanga 向けの案内が選択されている場合、[優待部門] は [優待タイプ] に基づいて入力されているので、認証コードは不要です。
- アプリケーションは、予約日が予約テンプレートと一致しない場合には、メッセージ 「予約滞在日には予約テンプレートは利用できません」 を表示します。
- ユーザは元の予約テンプレートに関連付けられている新規優待、クーポン、アドオンを変更または追加でき、その新しいデータを [利用者滞在] 画面に保存できます。
- 予約テンプレートがアメニティと関連付けられている場合、アメニティ詳細は [アメニティ] タブでデフォルト設定されます。
- 予約状況は [新規] または [予約済] に設定され、アプリケーションは選択された予約テンプレートからの次の値をデフォルト設定します。
- 案内 ID
- 予約テンプレートまたは優待テンプレートの固有 ID 値です。 注: 作成された予約に対して、指定された案内 ID に関連付けられている優待がない場合、アプリケーションは優待構成記録を作成します。
-
関連付 セクションで以下の情報を指定します。
- 組織
- 組織プロファイルを指定します。
- グループ
- グループプロファイルを指定します。検索から [グループ] を選択すると、[到着日] フィールドは [グループ開始日] に設定されます。
- グループ自動振替ルールタイプ
- グループ自動振替ルールタイプを指定します。
- 売掛金口座
- 「売掛金勘定 (A/R)」を指定します。[売掛金口座] にリンクしている組織または予約代理店を追加すると、システムは自動的に売掛金口座を追加します。[売掛金状況] と [書類要] フィールドは [売掛金口座] の選択により自動で追加されます。[売掛金口座を作成] をクリックすると、 [売掛金口座を作成] ポップアップが表示されます。新規の [売掛金口座] の作成に必要な情報を指定します。売掛金口座は [承認必須] チェックボックスを選択した状況で作成されます。売掛金口座番号が [売掛金口座番号] フィールドに表示されます。
- 請求参照
- 「請求参照」を指定します。
- リース
- 「リース」を指定します。
- 一次予約代理店
- 一次「予約代理店」を利用者予約に指定します。[予約代理店契約] フィールドは、[一次予約代理店] の選定によって自動で追加されます。
- コミッション %
- 必要に応じて、一次「予約代理店」に支払う利用者収益の割合を利用者滞在で指定します。コミッションとコミッション比率は [予約代理店プロファイル] 画面の予約代理店上で設定します。手数料支払を選択し、[コミッション比率] が予約代理店プロファイルで指定されている場合、[コミッション %] が自動で追加されます。
- IATA 番号
- [一次予約代理店] の国際航空運送協会 (IATA) 番号です。[一次予約代理店] を指定した場合、この値が自動で追加されます。
- コミッション定額
- 利用者滞在に応じて、一次予約代理店に支払うコミッションの均一レートを指定します。この値は
[予約代理店プロファイル]
画面の [コミッション定額] フィールドに値の記載がある場合に自動で追加されます。 注: [コミッション比率] と [コミッション定額] 値は [レートプラン] 画面からデフォルト設定されます。
- 関連予約名
- このフィールドには予約コーディネーターと関連付けのある利用者の名前が表示されます。関連する一連の予約の一部である各予約に関連予約のコーディネーター名を表示します。関連予約名を「スミス家の集い」などのより説明的なものに変更可能です。[関連予約] 検索は常に無効です。検索は情報閲覧のみであり、関連予約の追加に使用できません。関連予約をキャンセルまたは回復したとしても、予約は関連としてマークされます。また、コーディネーター予約をキャンセルか回復しても、予約はコーディネーターとしてマークされます。
-
[追加予約代理店] セクションで次の情報を指定します。
- 予約代理店
- 利用者滞在に関連付けられた追加予約代理店を最大 2 つまで指定します。注:
[外部予約代理店検索] オプションを有効にするには、EXTERNALTALOOKUP プロパティパラメータを選択する必要があります。
- コミッション日付範囲
-
[コミッション日付範囲]
画面にアクセスするにはここをクリックします。滞在のコミッション変更のある利用者予約に関連するデータが表示されます。記録はコミッション額の [コミッション比率] と [コミッション金額] の詳細を提供します。注: このオプションは [コミッション比率] や [コミッション定額] が利用者滞在またはグループ予約で利用可能な場合に表示されます。
- コミッション%
- 必要に応じて利用者滞在の追加の予約代理店に対して支払う利用者収益の比率を指定します。コミッションとコミッション比率は [予約代理店プロファイル] 画面の予約代理店上で設定します。手数料支払を選択し、[コミッション比率] が予約代理店プロファイルで指定されている場合、[コミッション比率] が自動で追加されます。
- コミッション定額
- 利用者滞在に基づいて、追加予約代理店に支払うコミッションの均一レートを指定します。
注: 一次予約代理店の国際航空運送協会 (IATA) 番号は [予約代理店] を指定した場合、自動で追加されます。[一次予約代理店コミッション比率] や [定額] は [レートプラン] のコミッション値に応じて追加されます。 -
[利用者] セクションで、以下の情報を指定します。
- [連絡者] を指定します。
-
必要に応じて [利用者検索] をクリックして、既存の利用者プロファイルを探します。既存の利用者記録を見つけた場合、[利用者] セクションは利用者の既存の情報を追加します。見つからない場合は、以下を指定します。
- 外部ロイヤルティ会員検索
- ロイヤルティ会員を選択し、利用者詳細を検索します。
- YTD ロイヤルティ宿泊数
- 現在の暦年内で、利用者が選択したレートプランを使用して滞在した宿泊数です。
- 個人に関する番号
- 利用者の固有 ID 番号です。
- 予約済ロイヤルティ宿泊数
- 現在の暦年内で、利用者が予約している未来の宿泊数です。
- ロイヤルティ宿泊数合計
- 宿泊数の合計は [YTD ロイヤルティ宿泊数] と [予約済ロイヤルティ宿泊数] の合計です。注:
- アプリケーションは一定の条件下でこれらの数値を追加します。
- プロパティパラメータ LOYALTYMEMBERRATEPLAN の値が指定されている場合
- 予約に関連付けられたレートプランが、パラメータ値と同じ場合
- 滞在日の計算には、状況が滞在中かチェックアウト済の予約が考慮されます。滞在日は現在のホテル営業日と同日かそれ以降の必要があります。
- アプリケーションは一定の条件下でこれらの数値を追加します。
- 代替名前
- 利用者の代替名前を指定します。
- 代替ミドルネーム
- 利用者の代替ミドルネームを指定します。
- 代替名字
- 利用者の代替名字を指定します。
- 代替タイトル
- 利用者の代替タイトルを指定します。
- 代替サフィックス
- 利用者の代替サフィックスを指定します。
- 自動メールフォリオ
- フォリオの作成時に自動的にフォリオを利用者にメールで送信するには、このチェックボックスを選択します。[自動メールフォリオ] が選択されている場合は、[メールアドレス] が必要です。
- VIP レベル
- 利用者の VIP レベルです。注:
VIP レベルがアメニティと関連付けられている場合、アメニティ詳細は [アメニティ] タブでデフォルト設定されます。
- 言語
- 利用者の言語を指定します。
- 性別
- 利用者の性別を指定します。
- ロイヤルティ番号
- [ロイヤルティ会員検索] アイコンをクリックします。
[ロイヤルティ会員検索]
画面が表示されます。以下の情報を指定します。
- ロイヤルティ番号
- 生年月日
- 名前
- 名字
- ロイヤルティ番号
- ロイヤルティレベル
- ID
- 提供された身分証明書類を指定します。
- 無効なプロファイルを作成
- このフィールドはオプション付きのグループの予約を作成するときに設定され、変更できません。
- 軍務
- 利用者が所属する軍隊の支部を指定します。たとえば空軍、海軍、陸軍などです。米軍のみ使用するフィールドです。
- 階級
- 利用者の階級を指定します。米軍のみ使用するフィールドです。
- 支払等級
- 利用者の支払等級を指定します。米軍のみ使用するフィールドです。
- 等級
- 利用者等級を指定します。利用者は自身の等級内の部屋タイプに限られます。米軍のみ使用するフィールドです。
- ロイヤルティレベル
- 利用者のロイヤルティレベルを指定します。
- 車両
- 利用者が自動車を利用しているかを指定します。
- プレーヤーを登録
- [プレーヤーを登録] をクリックして、メッセージとプロファイル詳細とを送信して、カジノ管理システム (CMS) にカジノプレーヤー登録します。当該プレーヤーのプロファイルが HMS にまだ存在しない場合は、CMS からプレーヤー番号が返ってきたときにシステムがプロファイルを作成します。
- プレーヤー番号
- 統合カジノ管理システムが割り当てたプレーヤー ID 番号です。
- プレーヤーランク
- プレーヤーランクを指定します。プロパティパラメータ [CMSINTG] が選択されると、カジノ管理システム (CMS) 統合が有効になります。CMS が有効な場合、システムがプレーヤーランクコードに基づいてレートを見積ります。注:
プレーヤーランクがアメニティと関連付けられている場合、アメニティ詳細は [アメニティ] タブでデフォルト設定されます。
- プレーヤーカードレベル
- プレーヤーに関連付けられたレベルです。この値は、事前定義された顧客/パートナーインターフェイスに基づいて、[優待計算機] フィールドで指定した値がデフォルトに設定されます。
- ナイトメイク時間
- 客室での「ナイトメイク」サービスを用意する時間を指定します。ナイトメイクとは、客室サービスの一つで通常汚れたバスルームのリネンを交換したり、夜のお休み前にベッドを整えてくれるサービスです。
- 清掃時間
- 客室係が客室を清掃する時間を指定します。
- 税 ID
- 利用者の税 ID 番号を指定します。税請求機能は TAXINV プロパティインストールパラメータの設定に応じて、対象のプロパティで有効、または無効になります。TAXINV の詳細については、
「プロパティパラメータ」 を参照してください。税請求の詳細については、「税請求」 を参照してください。
- Twitter ID、Facebook ID、Trip Advisor ID、Booking.com ID
- 利用者のソーシャルメディア ID を明記します。
「ソーシャルメディアフィールド」 を参照してください。
- 利用者画像
- この利用者の画像は [利用者プロファイル] 画面から自動で生成されたデフォルト設定の画像です。[利用者プロファイル] 画面内の [画像更新] ボタンを使用して、利用者プロファイル用の画像をアップロードします。
- NRG
- このチェックボックスを選択すると、利用者は [ホテル] の [未登録利用者] として指定されています。NRG は利用者の名字の前にプレフィックスとして使用されます。注:
- この利用者に関する情報は開示されていません。
- チェックボックスを最初に選択しているときは、アプリケーションにより NRG ゲストの作成を確認するように求められ、その後 [保存] されます。
- VVIP
- このチェックボックスを選択すると、一次利用者を VVIP として指定します。
- e請求パートナー ID
- e請求パートナーを識別する固有 ID コードです。
- コーディチェフィスカーレ
- イタリアからの利用者の固有 ID 番号です。注: この値は [税請求] タブの [税 ID] フィールドにデフォルト表示されます。
- マーケティングメール受信
- このチェックボックスを選択すると、マーケティング案内が利用者にメールで送信されます。
- VVIPホスト
- [VVIPホスト] コードを選択し、VVIP 利用者の詳細を表示します。このフィールドは
[ユーザ]
画面内の [VIP 認証] フィールド内に設定された数値がデフォルト設定されています。注:
- このユーザは、VVIP 利用者 (以下の構成に基づく) 記録詳細を確認する権限を与えられます。
- プロパティパラメータ画面でプロパティパラメータ [VVIP] が選択されています。
- 利用者滞在記録上の [VVIP] チェックボックスは、少なくとも 1 つの記録はチェックする必要があります。
- [VVIP 認証] が [ユーザグループ] 画面で [はい] に設定されている必要があります。
- ユーザ [VVIP 認証] は [ホスト] に設定する必要があり、ユーザは選択した [利用者記録] で構成された [VVIPホスト] となります。
- このユーザは、VVIP 利用者の記録詳細を確認する権限がありません。
- ユーザの [VVIP 認証] が [ユーザグループ] 画面で [いいえ] に設定されている必要があります。
- ユーザの [VVIP 認証] が [ホスト] に設定されている必要がありますが、ユーザは選択した [利用者記録] で構成された [VVIP ホスト] ではありません。
- ユーザの [VVIP 認証] が [ユーザグループ] 画面で指定されていません。
- ユーザにプロファイルを表示する権限がない場合は、利用者予約の分割ビューと記録ビューは隠されています。
- ユーザが VVIP 認証を受けていない場合、次の利用者フィールドには ***** が表示されます。
- このユーザは、VVIP 利用者 (以下の構成に基づく) 記録詳細を確認する権限を与えられます。
- 利用者オプトイン
- これらのチェックボックスは登録カードの利用者の同意に基づいて選択します。 注: 利用者状況が予約済、事前登録済、滞在中、待機リストの利用者プロファイル ID を持つ既存の予約情報が更新されます。
-
[保証] セクションで、以下の情報を指定します。
注: プロパティパラメータ ADTAXINV と DEPSIST が選択されている場合、預り金受領済フィールドの横にあるアイコンをクリックして口座 – 前払金タブを表示します。支払が完了するとアプリケーションは [前払金分配] 画面を表示します。「前払金の分配」を参照してください。
- 保証タイプ
- 保証タイプを指定します。[保証タイプ] を選択すると、[預り金期日] と [預り金額] が自動的に入力されます。「プロパティ」が受け取る「前払金」金額から「預り金受領済」が入力されます。 注:
- 前払金を転記するには、「保証タイプ」を「前払金」に設定する必要があります。
- ユーザは予約ポリシーを定義し、前払金として適用する必要もあります。
- [前払金] タブで請求書を生成するには [操作] メニューから [請求書を表示] オプションを選択する必要があります。税請求の機能がプロパティで有効であることと、プロパティパラメータ TAXINVATPAYMENT を選択する必要があります。
前払金の算出のため、システムは現在の為替レートを使用して外貨の金額をプロパティの使用通貨の金額に変換します。
為替レートがロックされている場合、前払金の回収を容易にするため、システムはロックされている為替レートを使用して外貨の金額をプロパティの使用通貨の金額に変換します。
[グループ]、[組織]、[予約仲介者]、または [リース] が [保証タイプ] セットのあるものと関連付けられている場合、[保証タイプ] は優先順位に応じて設定されます。[リース]、[グループ] (代表者保証)、[組織]、[予約仲介者] の順です。
- 前払金を転記するには、「保証タイプ」を「前払金」に設定する必要があります。
- カード処理
- プロパティパラメータ [CARDTRANS] が有効の場合、[カード処理] ボタンが表示されます。[カード処理] をクリックして、カードと関連した支払情報を表示します。
- カードタイプ
- カードタイプを指定します。[検索] をクリックして、利用者と関連付けられている既存のクレジットカードを検索します。既存のクレジットカードが見つかった場合、[カード番号]、[有効期限日]、[カード表記氏名]、[所有者] が自動で追加されます。見つからない場合は、以下を指定します。
- プロファイルに保存
- 選択すると [利用者プロファイル] 画面の [請求プロファイル] タブに保証カード情報を保存します。
注:- [検索] をクリックして、利用者と関連付けられている既存のクレジットカードから選択します。[変更] をクリックして、現在の保証情報を編集します。また、[新規] をクリックして、新規のクレジットカードを保証方法として入力することができます。
- 前払金を転記するには、「前払金およびキャンセル手数料ポリシー」が定義され、レートプランに適用される必要があります。必要な値がすべて指定されている場合、[前払金を転記] をクリックして予約を保存します。
-
[決算] セクションで、以下の情報を指定します。
注: 保証クレジットカードが存在する場合、[保証からコピー] をクリックします。保証クレジットカードから決済用カードの詳細が追加されます。
- 決済タイプ
- 決済タイプを指定します。
- プロファイルに保存
- このチェックボックスが選択されている場合、決済情報は [利用者プロファイル] 画面の [請求プロファイル] タブに保存されます。
- 転記なし
- このチェックボックスを選択していない場合、インターフェイスアウトレット等の任意のソースからのフォリオへの直接転記、迅速転記、EOD、自動振替などのすべての転記が許可されます。
- このチェックボックスを選択すると、次の転記が許可されます。
- フォリオへの直接転記
- EOD による転記
- 全料金を転記
- このチェックボックスを選択すると、利用者口座にすべての未来の料金を転記できます。このチェックボックスは、[ALLOWADVANCECHARGEPOSTING] パラメータが有効の場合に表示されます。
-
[記録を保存] をクリックします。[確認番号] が割り当てられ、状況が [予約済] に更新されます。利用者についての情報を提供する利用者滞在ヘッダーには多くのアイコンも表示されます。そして追加のシステム特徴や利用者に関連付けられた機能へのアクセスを可能にします。利用者予約の保存に問題がある場合は、理由を示すメッセージがメッセージバーに表示されます。適切なボタンをクリックして、メッセージバーを終了し、続行する前に問題に対処してください。
注:
- 「予約なし来訪」利用者の予約を作成する場合:
- 利用者の事前登録には [事前登録] をクリックします。「利用者を事前登録する」 を参照してください。
- 利用者をチェックインするには [チェックイン] をクリックします。「利用者予約から利用者のチェックイン」を参照してください。
- アクティビティ関連画面にアクセスするには、[アクティビティ (操作)] のオプションを使用します。
- [アクティビティを予約]: [アクティビティを予約] 画面にアクセスします。
- [アクティビティリスト]: [アクティビティ予約リスト] 画面にアクセスします。
- [カレンダービュー]: [アクティビティ予約カレンダー] 画面にアクセスします。
- [アクティビティ検索]: [アクティビティ検索] 画面にアクセスします。
- 「予約なし来訪」利用者の予約を作成する場合: