客室業務清掃スケジュール

このレポートでは、現在在室である部屋、または入ってくる予約がブロックされている部屋のどれかの清掃スケジュールを予測します。レポートには、部屋、部屋タイプ、ビル、棟、フロア、眺望、断面、建付けが記載され、続いて、入力された日付を基準として、その後の 6 日間を加えた合計 7 日間の清掃スケジュール (サービスタイプ) が表示されます。続いてレポートには、サービスタイプごとの部屋の概要と、部屋が割り当てられていない (ブロックされた) 入ってくる予約の概要が記載されます。

サービスタイプは以下のインディケータを使用して表されます。

  • CI = 部屋はチェックイン予定の利用者でブロックされている
  • CO = 部屋はチェックアウト予定の利用者がまだ在室
  • CI/CO = 部屋はチェックイン予定の利用者でブロックされており、チェックアウト予定の利用者がまだ在室
  • DU = 部屋はデイユース部屋 (到着日と出発日が同じ滞在中利用者が在室)
  • FULL = 部屋は完全サービスの予定
  • LS = 部屋は簡易サービスの予定
  • NONE = 部屋サービスは存在しない

ビル、眺望、断面、建付け、棟を指定することで、レポートをフィルタ処理できます。空室を任意に追加できます。未割当予約概要を任意に除外できます。レポートを本日予定の部屋のみと、本日用にブロックされた部屋のみに限定します。ビル、部屋、断面、建付けで、レポートを並べ替えることができます。

以下は注意するいくつかの重要な点です。

  • 部屋は、部屋構成で部屋ごとに設定された客室業務並べ替え順序に従って印刷されます。客室業務並べ替え順序が設定されていない場合、部屋は部屋番号で昇順に並べ替えられます。
  • レポートでは、利用者滞在の清掃スケジュールを使用します。存在しない場合は、プロパティデフォルトの清掃スケジュールが使用されます。
  • チェックイン日 (到着) は清掃日とはみなされず、CI として表示されます。清掃スケジュールは到着の翌日に始まります。
  • ある利用者滞在記録がチェックアウトされ、続いて同じ部屋に対して別の利用者滞在記録がチェックインされる場合、清掃スケジュールを組合せると、1 つの清掃サービスタイプとしてカウントされます。その記録はサービスタイプごとに分離されず、独自の合計項目の下に表示されます。