空室リースレポート概要

このレポートには、選択した日付範囲のどの日にも利用者滞在がない、明確なリースがすべて一覧表示されます。

レポートには、リース番号、部屋タイプ、部屋、リース名、リースカテゴリ、リースの開始日と終了日、解除日、空室開始日、空室終了日が印刷されます。

プロパティ、部屋タイプ、リースカテゴリで、レポートをフィルタ処理できます。部屋タイプ、部屋番号、開始日、またはリース名で、レポートを並べ替えることができます。

以下は注意するいくつかの重要な点です。

  • 空室期間を取得するために、レポートは、レポートの日付内にあるリース用のすべての利用者滞在から始まります。
  • 共用が存在する場合は、共用マスターが使用されます。
  • レポートでは、利用者滞在を到着日の順に並べます。最初の到着日がリース開始日とレポート開始日の後である場合、最初の空室期間は、リース開始日とレポート開始日の後の方の日から到着日前日までになります。
  • それに続く合間は、ある利用者滞在の出発日から次の利用者滞在の到着日前日までになります。出発日が次の到着日前日である場合、滞在は連続しており、合間はありません。
  • 最後の利用者滞在の出発日前日がリース終了日またはレポート終了日の前である場合、最後の合間は、利用者滞在の出発日からレポート終了日とリース終了日の前の方の日になります。
  • [リース構成] 画面で [リース管理ショルダー期間] オプションを選択する場合、リース開始日とリース終了日には、指定されているならば、ショルダー開始日とショルダー終了日が使用されます。
  • レポートには、リースの解除した日付が記載された [解除日] 列が表示されます。未解除リースの場合、この列は指定されません。
    注: この情報は、 [リース] 画面で指定された [状況] フィールドからデフォルト設定されます。
  • これらの状況のリース関連データは、指定した日付範囲の生成レポートに表示されます。
    1. 完了
    2. 確定
    3. 交付
    注: この値は [リース] 画面で指定された状況からデフォルト設定されます。