リース/賃借要求の概要
このレポートは指定されたリース番号のプロフォーマインボイスを作成します。プロフォーマインボイスには、リーススケジュールに基づくリース契約期間の、料金と税の予測内訳が表示されます。プロフォーマインボイスには一般にリース契約が伴います。
利用者名と住所、リース番号、リース開始日と終了日、期間開始日と終了日、料金タイプ、正味金額、税額、金額がレポートに印刷されます。すべての料金、敷金要求、付帯預り金要求、保証金要求は合計され、請求額合計が出されます。要約には賃借額、メンテナンス手数料、賃貸手数料、サービス手数料が印刷されます。
レポートは、プロパティ、リース番号、リース期間でフィルタできます。
以下は注意するいくつかの重要な点です。
- リース期間が指定されていない場合、リースのすべてのリース期間が印刷されます。
- リースプロフォーマインボイスの詳細情報は、リーススケジュール期間の内訳に基づいています。通常、期間は月次か週次スケジュールのどちらかです。試算転記で、期間が月次または週次スケジュールであっても、情報は日次課金額に表示されます。そのためシステムは特定の期間のそれらの日次料金を総計でき、それに応じてレポートに表示する必要があります。例: 月ごとのリース料金は $3100 です。ユーザは 8/1 ~ 8/31 の 1 期間のリース/賃借要求を実行し、試算転記ではレンタル額をたとえば 1 日 $100 の日次額に分割します。その期間の請求書詳細を計算する場合、システムは 8/1 から 8/31 までの日次レンタルの日次額を総計する必要があります。[公開済レート] 列の値がリース期間に採用されます。リース期間が部分的な期間である場合、レンタル額は期間の日数を指します。そうすると、公開済レートが請求サイクルの同じ日数に割り当てられ、両方の値が比較できるようになります。レポートが全体のリース期間を表しながら期間そのものが部分的な場合は、部分インディケータが表示されます。これはリースに標準的な請求サイクル (毎月など)があり、その期間が短い場合に発生します。リースの最初の期間と最終の期間の場合は通常このようになります。
注: プロフォーマインボイスは、リース記録から、[ ]、次に [プロフォーマ] をクリックすることでも印刷できます。請求書番号付きのリースプロフォーマインボイスを既に印刷した場合は [プロフォーマインボイスを取得] が利用可能となります。