リースレート不一致レポート概要
このレポートには、選択した日付範囲の間に、レンタル課金額がリースレート額と異なるすべてのリースが一覧表示されます。
部屋、部屋タイプ、リース番号、リース名、口座名、リースカテゴリ、リースの開始日と終了日、リース状況、リース期間状況、レートプラン、標準化された公開済レート、レンタル額、レート差分、部分インディケータがレポートに印刷されます。
プロパティ、リース状況、リース期間状況、リースカテゴリでレポートをフィルタできます。リース済部屋、口座、不一致額でレポートを降順に並べ替えることができます。
以下は注意するいくつかの重要な点です。
- 入力されたレポートパラメータ日付値は、リーススケジュールの開始日と終了日と比較されます。終了日がリーススケジュール開始表示対象日 (それ以後の記録を含む) であり、開始日がリーススケジュール終了表示対象日 (それ以前の記録を含む) であると、記録が表示されます。
- [リース構成] 画面で [リース管理ショルダー期間] オプションが選択されている場合、リースショルダー期間が含まれています。
- リーススケジュールの日付がレポート期間によりカバーされていないと、システムはリーススケジュールの完全なレンタル額を表示します。
- [公開済レート] 列の値がリース期間に採用されます。リース期間が部分的な期間である場合、レンタル額は期間の日数を指します。そうすると、公開済レートが請求サイクルの同じ日数に割り当てられ、両方の値が比較できるようになります。
- レポートが全体のリース期間を表しながら期間そのものが部分的な場合は、部分インディケータが表示されます。これはリースに標準的な請求サイクル (毎月など)があり、その期間が短い場合に発生します。リースの最初の期間と最終の期間の場合は通常このようになります。
- [リース] 画面で [転記オプション] を [レンタルに取込済] に設定されている場合、レポートは賃貸、メンテナンスまたはサービスの金額を除いたレンタル金額を表示します。たとえば、リースのレンタル金額を 2000.00、賃貸手数料を 50.00、サービス手数料を 100.00 として、[転記オプション] の設定が [レンタルに取込済] の場合、レポートにはレンタル金額として 1850.00 (2000-100-50) を表示する必要があります。