グループブロックレポート
このレポートには、選択した日付範囲での「グループブロック」の詳細と共にすべてのグループ予約が一覧表示されます。レポートには、グループ販売口座名、グループ名、営業マネージャー、解除日、開始日、終了日、グループ状況、グループ ADR、優待なしのグループ ADR、グループ部屋収益、グループタイプ、予約方法、市場セグメント、レートプラン、ブロック、ピックアップの概要が記載されます。レポートには、すべてのグループブロックとピックアップを集計した総数が表示されます。
プロパティ、グループ口座、グループ名、予約方法、部屋タイプ、営業マネージャー、グループ状況を指定、部屋タイプを除外することによって、レポートをフィルタ処理できます。オプションの選択でレポートの最後にマネージャーの合計や、部屋タイプの詳細が掲載できます。終了日、グループブロック、グループ名、解除予定日、営業マネージャー、または開始日でレポートを並べ替えることができます。
レポートは、選択した開始日から始まる 31 日間の情報を表示するためにハードコードされています。日付範囲を 31 日を超えて選択すると、レポートはデータを表示しません。開始日と終了日のフィールドに将来の日付を指定すると、レポートには予測される情報が表示されます。空き状況からブロックが削除されるグループのみがレポートに記載されます。このレポートでは、実際と予測の収益が計算されます。予測収益は、ピックアップした予約からの部屋収益に加えて、予想占有率を使用して利用者数を計算することで、残りのブロックからの見込まれる部屋収益を合算したものです。
以下は注意するいくつかの重要な点です。
- [収益にデイユースを含む] チェックボックスを選択すると、デイユース利用者のとき、レポートのグループ部屋収益の列に部屋収益を記載します。チェックボックスを選択しない場合は、デイユース利用者のとき、レポートのグループ部屋収益の列に部屋収益を記載しません。
- [収益にデイユースを含む] チェックボックスを選択すると、デイユース利用者のとき、レポートのグループ部屋収益の列とグループピックアップの列に部屋と部屋収益を記載します。
- [空き状況に影響しない暫定グループを含む]: このチェックボックスを選択すると、レポートには状況が [暫定] のグループの [ブロック] 値が記載されますが、 タブでは、[暫定部屋ブロックをハウス空き状況に反映させる] チェックボックスは選択されません。
- アポストロフィを含む [グループ名] フィールドでグループ名を指定すると、どの記録も返されません。グループ名にアポストロフィが存在する場合は、グループ ID 検索を使用します。
- 開始日と終了日のフィールドに将来の日付を指定すると、レポートには予測される情報が表示されます。
- 開始日が過去で、終了日が現在の日付または将来の日付の場合、レポートは実際の情報と予測される情報を統合します。レポートはその情報を分離しません。
- 空き状況からブロックが削除されるグループのみがレポートに記載されます。
- このレポートでは、実際と予測の収益が計算されます。予測収益は、ピックアップした予約からの部屋収益に加えて、予想占有率を使用して利用者数を計算することで、残りのブロックからの見込まれる部屋収益を合算したものです。
- 占有 % はローカル設定とは関係なく整数で表示します。
これらの計算は次のように行われます。
- 部屋数合計 = グループブロック + 一時部屋 + グループショルダー部屋
- 残存部屋 = 在庫件数 - 在庫計上外 - 部屋数合計
- 予約合計 = レポートにリスト化された記録総数