詳細付き滞在中レポート
このレポートは、指定した日付範囲内に滞在中の利用者をリスト化し、各利用者に関する詳細情報を含めてから、利用者と部屋の概要の合計を提供します。レポートには現在の口座の状況とは関係なく、利用者滞在記録がレポートパラメータと一致する記録が含まれます。これによりプロパティが指定した期間に従って、過去の利用者のリストや将来の滞在中利用者のリストを作成可能になります。このレポートには、プロパティパラメータ [
] が選択されている場合にのみプレーヤーランク情報が記載されます。予約代理店、確認番号、グループ ID、グループ名、保証、ロイヤルティ会員タイプ、ロイヤルティ会員レベル、組織、優先項目タイプ、優先項目コード、レートプラン、リワードプログラムタイプ、部屋タイプ、ビジネスのソース、状況、VIP コード、開始時間、終了時間を指定してレポートをフィルタにかけることができます。確認番号、保証、ロイヤルティ会員レベル、優先項目コード、レートプラン、部屋タイプ、状況、そして VIP コードフィールドは複数選択箇所です。追加利用者、住所、生年月日、利用者履歴、利用者メモ、ロイヤルティ会員レベル、ロイヤルティ会員タイプ、プロファイルメモ、優先項目、予約メモ、メモ、レート変更、割当済みの部屋、未割当の部屋、共用をオプションで含めることができます。オプションでレートとパッケージレートを表示可能です。このレポートの表示は、VIP、ゼロ金額レートの利用者滞在のみ、および/または滞在中状況の利用者のみに限定できます。到着日、確認番号、名前、部屋、または状況で、レポートを並べ替えることができます。
注:
- 複数の値をレポートパラメータ画面の複数のフィールドに入力した場合、そして少なくとも 1 つの値が他の値と矛盾する場合は、記録が返されません。
- 利用者口座に複数の予約代理店があり、レポートが予約代理店でフィルタ処理されることがない場合、レポートには主要な予約代理店が表示されます。
- 利用者口座が滞在期間中に複数のレート金額が当てられている場合、レポートは指定の日付範囲のレート列の平均レートを算出します。
- 利用者滞在記録が共用予約の一部である場合、利用者滞在記録は総利用者数と総予約数にカウントされます。部屋番号は固有のものであり、計上は一度です。
- 部屋が共用利用者滞在記録で構成されていない場合は、共用予約の一部でない各利用者滞在記録が 1 人部屋としてレポートに計上されます。利用者滞在記録で部屋が構成されておらず、その記録が共用予約の一部である場合、共用マスターのみがカウントされ、共用マスターを構成する個々の共用はカウントされません。共用マスターの存在を判断できない場合は、1 つのシェア構成要素のみがカウントされます。
- [追加利用者を含む] チェックボックスを選択すると、追加利用者と [利用者滞在] 画面で指定された主要利用者との関係がレポートに記載されます。
- 利用者口座が現在のホテル営業日に出発予定でまだ滞在中の場合、現在のホテル営業日に対してレポートを実行するとその記録がレポートに現われ、部屋列とレート列に最終滞在日の値が表示されます。
- 利用者アカウントにスケジュール済みの部屋移動がある場合、予約数合計列は利用者滞在記録を 1 としてカウントしますが、部屋合計列は利用者滞在記録を 2 としてカウントします (最初の部屋とスケジュール済みの部屋)。
- 利用者メモを含めることは、利用者滞在記録の [利用者メモ] フィールドを含めることになります。
- メモを含めることは、利用者滞在記録の [メモ] タブに入力のある、非公開の印が付いていないテキストを含むことになります。
- 予約メモを含めることは、利用者滞在記録の [予約メモ] タブに入力のある、非公開の印が付いていないテキストを含むことになります。
- 利用者履歴を含めることは、生涯収益、生涯宿泊数、最終滞在日、最終滞在プロパティ情報を含めることになります。
- 利用者優先項目もまた関連記述子を含めることになります。
- レポートには、最終チェックアウト日が表示されます。このフィールドは、利用者滞在にリンクされたチェックアウト日です。利用者滞在プロファイルに複数の予約記録がある場合、最新チェックアウト日は、予約状況がチェックアウト済である記録の滞在日です。
- [市場セグメント] フィールドでは、複数の値を指定して、レポートに表示される記録をフィルタすることができます。
- [状況] フィールド内で複数の状況を選択できます。レポートは指定した状況の記録のみを表示します。
- このレポートは「VVIP 機能」をサポートします。
これらの計算は次のように行われます。
- 利用者数 = 大人 + 子供
- 総利用者数 = 利用者の合計
- 予約合計 = レポートにリスト化された記録総数
- 部屋数合計 = 固有の部屋数合計