ホテル統計比較

このレポートには選択日の統計情報が一覧表示されます。また月間累計、年間累計、前年度の月間累計 (MTD)、前年度の年間累計 (YTD) に基づいた統計情報の比較が行われます。

[収益] セクションは、処理コードで構成された「収益タイプ」に基づいています。プロパティは、口座に転記されるときにトランザクションコードが表す収益タイプを、税額、部屋代、他の料金などと指定します。

レポートには、次の比較部屋統計データが表示されます。

  • 現在日付
  • 月間累計
  • 当年初から今日まで
  • 前年度月間累計
  • 前年度当年初から今日まで

サービス手数料: 一部のプロパティには税とみなされる手数料があり、別のプロパティには収益とみなされる手数料があります。

以下は使用できるフィールドです。

  • [パラメータリスト]: パラメータを作成して保存するには、[保存] ボタンをクリックします。
  • [プロパティ]: レポートを生成するプロパティを指定します。
  • [会計日を使用]: このチェックボックスを選択すると、標準の年開始値である 01/01 をシステムは使用しません。システムによりデフォルトの年の開始値 01/01 が、年間情報を計算または表示するときに使用する日付を決定するために使用されます。プロパティパラメータ [FiscalYr] が構成されて、このチェックボックスが選択されると、レポートは、指定された会計年度の日付を使用して年度の開始値を決定します。
  • [ハウス口座を含む]: このチェックボックスを選択すると、レポートには利用者以外の口座からの収益が記載されます。[収益] セクションには、[口座数] セクションのコンポーネントから得られた収益が表示されます。以下は [口座数] セクションのコンポーネントです。
    • 予約
    • チェックイン
    • 予約なし来訪
    • 無断不泊
    以下のセクションからの収益は、利用者に設定される ACCOUNTTYPE に基づいています。
    • 部屋統計
    • 利用者統計
    • 口座数
    ただし [部屋統計]、[利用者統計]、[口座数] のどれかのセクションでフィールドが計算される場合、またはそれに収益セクションからのフィールドが含まれる場合、そのフィールドは収益セクションから除外されません。
  • [収益を正味としてレポート] チェックボックスを選択すると、収益計算は正味金額に基づいて行われます。
  • [日付範囲]: ホテル統計を生成する対象の日付を指定します。デフォルト値は [ホテル営業日] の前日です。
  1. レポートで、サービス手数料が税として考慮される場合は、[] の収益タイプを選択する必要があります。その他のすべての税構成をコード上にセットアップする必要はありません。このセットアップによりレポートは税収益の下にサービス手数料を要約できます。
  2. レポートで、サービス手数料が収益として考慮される場合は、[サービス] の収益タイプを選択する必要があります。その他のすべての税構成をコード上にセットアップする必要はありません。このセットアップによりレポートは手数料をサービス手数料として要約できます。

以下は注意するいくつかの重要な点です。

  • このレポートは前日のスナップショットとすることを意図しています。
  • MTD (月間累計)、YTD (年間累計)、前年度 MTD、前年度 YTD の各列は累積計算です。各日の値は次の日の値に追加されます。
  • [販売不可] フィールドは、[ユニットタイプ] が [部屋] に設定されて構成されている部屋は数えますが、[ユニットタイプ] が [スイート] で構成されている部屋は除外します。
  • 収益が利用者口座のフォリオから口座フォリオに送信される場合、レポートでは [送信元口座] フィールドの収益値のみが考慮されます。
  • [レートプラン] 画面で [ハウス使用] チェックボックスに選択がある場合、レートプランはプロパティでホテルの住み込み社員に使用されます。