リエゾンサブスクリプションのセットアップ
リエゾンが受信するアウトバウンドの処理/書類を指定するには、リエゾンにサブスクリプションをセットアップします。Infor HMSイベントは、リエゾンに構成されているサブスクリプションに基づいて、リエゾンに送信されます。
リエゾンのサブスクリプションをセットアップするには:
- [管理] > [Databridge] > [Databridge パートナー] の順に選択します。[リストビュー] タブが表示されます。
- リエゾンパートナーを選択し、[サブスクリプション] タブをクリックします。
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サブスクリプションリストからセットアップするイベントを指定します。システムはサブスクリプション詳細を表示します。
注意:現在の Databridge のバージョンでは、Databridge が提供しているサブスクリプションのみをサポートしています。処理の削除を選択する場合は、サブスクリプション追加機能を使用して、削除された処理をシステムに追加し直すことができます。パートナーサブスクリプション記録を追加するには、[サブスクリプションを追加] をクリックします。システムは新しいサブスクリプション詳細の記録を挿入します。
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[サブスクリプション詳細] セクションと [メッセージ配信] セクションで、以下の情報を指定します。
- イベント
- 追加するイベントを指定します。リエゾンオプションには次のものがあります。
- CCAuthRequest
- CCSettleRequest
- GiftCardRequest
- PMSEvent
- RoomKeyRequest
- RoomMove
- RoomStatus
- WakeupCallRequest
- XRefEvent
- 書類タイプ
- イベントの書類タイプを指定します。このフィールドは、どのようなメッセージが送信されているかを内部的に判断するために、Databridge により使用されます。リエゾンオプションには次のものがあります。
- CCAuthRequest
- CCSettleRequest
- GiftCardRequest
- Liaison_Event (PMSEvent 用に使用)
- RoomKeyRequest
- RoomMove
- RoomStatus
- WakeupCallRequest
- XRefEvent
- 有効
- イベントを有効にするために選択します。
- 住所
- 選択したイベントに対して、アウトバンドの書類が送信される URL を指定します。たとえば次のようになります。
PMSEvent: [http://myliaisonserver.com:46011/EventService]
RoomMove, RoomStatus: [http://usgvwhms-vmapp1.infor.com:46012/RoomStatusChangeService]
CCAUthRequest, CCSettleRequest, GiftCardRequest, RoomKeyRequest, WakeUpCallRequest:[http://usgvwhms-vmapp1.infor.com:46013/StandardMessageService]
- ユーザ ID
- アウトバンドの書類が送信される受信システムにログインするためのユーザ ID を指定します。この処理で、[記録ビュー] タブでパートナーに対して指定したものとは別のものを望む場合にのみ、ここに値を入力します。
- 特別処理
- アウトバウンドイベントの配信を特別に処理する場合、カスタマイズされたプロセッサを入力します。フィールドのフォーマットは、MessageHandler/HandlerVersion/TransformationVersion/Deliverer です。リエゾンの場合、値は常に次のようになります。
- DefaultMessageHandler/R01/R01/LiaisonStandard - 本文が <Liaison_Standard…> エレメントで始まる SOAP メッセージ用
- DefaultMessageHandler/R01/R01/LiaisonEvent - 本文が "<Liaison_Event…> エレメントで始まる SOAP メッセージ用
現在のリエゾンのバージョンでは、HMS に次の 3 つのサービスが利用できるようになっています。
- EventService
- StandardMessageService
- RoomStatusChangeService
StandardMessageServiceとRoomStatusChangeService に送信されるメッセージでは、DefaultMessageHandler/R01/R01/LiaisonStandard を使用します。EventService に送信されるメッセージでは、DefaultMessageHandler/R01/R01/LiaisonEvent を使用します。
注: 一部のプロセッサでは、CCSettleRequest を [SALE ] Vs auth/paymentプロセスとして構成する必要があります。そのようなプロセッサに対して、次の 2 つのパートナーをセットアップする必要があります。- EIC パートナー: 管理 > Databridge > Databridge パートナー > CCSettleRequest に対する EIC パートナーのデータベースサブスクリプション次の特別処理を指定します。
DefaultMessageHandler/SALE/R01/LiaisonStandard
- リエゾンパートナー: リエゾンパートナーが無効でも、リエゾンパートナーをセットアップする必要があります。管理 > Databridge > Databridge パートナー > CCSettleRequest に対するリエゾンパートナーのデータベースサブスクリプション次の特別処理を指定します。
DefaultMessageHandler/SALE/R01/LiaisonStandard
- パスワード
- Databridge サーバユーザのパスワードを指定します。[ユーザ ID] の値を入力する場合にのみ、ここに値を入力します。
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[保存] をクリックします。サブスクリプションは保存され、サブスクリプションリストを更新します。
注: パートナーサブスクリプションを削除するには、削除するサブスクリプションを選択して [サブスクリプションを削除] をクリックします。