NF525 手動データ整合性チェック

選択されたデータ範囲のデータ整合性チェックを起動するには、[NF525 手動データ整合性チェック] を使用します。データ整合性チェック関連情報は税監査人によって使用されます。整合性チェックを HMS テーブルで実行するか、または選択したファイルの整合性チェックをアーカイブできます。

データ整合性チェックを起動するには:

  1. [管理] > [プロパティ] > [NF525 手動データ整合性チェック] を選択します。
  2. チェックを実行する [開始日] と [終了日] を指定するには、[データ整合性チェック] オプションを選択します。
    注: 
    • デフォルトでは、このオプションは選択されています。
    • デフォルトでは [開始日] と [終了日] は [ホテル営業日] より前の日付に設定されます。
    • 終了日は開始日と同日かそれ以降の必要があります。
    • [開始日] と [終了日] フィールドは、[データ整合性チェック] オプションが選択されている場合にのみ有効になります。
  3. [ファイル名] でチェックを実行するファイルを指定するには、[アーカイブ整合性チェック] オプションを選択します。ファイルにアクセスするには、アーカイブファイルと、対応する署名リストファイルをプロパティアーカイブからコピーする必要があります。アプリケーションは、アーカイブファイルの署名を署名リストファイルの署名と比較します。
    注: 
    • [ファイル名] フィールドは、[アーカイブ整合性チェック] オプションが選択されている場合にのみ有効になります。
  4. [送信] をクリックします。
    注: [送信] ボタンを有効にするには、[プロパティ構成] 画面の [パラメータ] タブで FRANCENF525COMPMODE パラメータを選択する必要があります。
  5. [はい] をクリックします。アプリケーションは次のどちらかのチェックを起動します。
    • データ整合性チェック (以下を含む)
      • ハッシュ違反確認プログラム
      • 電子署名違反確認プログラム
    • アーカイブ整合性チェック
    • 整合性違反がある場合にはイベントログが生成されます。記録がイベントログに追加されます (イベントコード 90)。これらの記録は電子的に署名されます。
    • チェックが完了すると、記録が P5EventLog テーブルに追加されます (例: イベントコード 100、イベントタイプ「整合性チェック」、イベント情報「<開始日> から <終了日> までのデータ整合性チェック終了」)。これらの記録は電子的に署名されます。