支払で請求書 - 概要

支払で請求書を生成する機能を有効にするには、プロパティパラメータ [TAXINVATPAYMENT] を選択する必要があります。この機能が有効の状態で支払を行った場合、支払の一部は税の支払と判断されます。HMS により税の支払が収集され、利用者の請求書が生成されます。税は利用者が支払った料金に基づいて計算されます。売掛金転送が実行された場合、支払受領のみが HMS により生成され、売掛金システムで当事者により実際の支払が行われた際に請求書が生成されます。HMS により、支払に対する税額を決定するために支払済の税と支払対象の税がトラッキングされます。支払が料金を超過している場合、税は前払の税計算に使用する処理コードを特定するプロパティパラメータ [TAXINVATPAYADVTRAN] に基づいて計算されます。この処理コードの税グループを使用して税が計算されます。支払を転記するとき、請求書を生成するためポップアップがシステムにより表示されます。このポップアップは、次の請求書処理を行った際にも表示されます。

• 請求書
• 貸方通知
• 取消/無効
• 支払受領
• 非 VAT 請求書
• 直接請求振替受領

システムにより、転記済の料金に基づいて各口座の次の合計がトラッキングされます。

• VAT 適用額
• VAT 額
• VAT 前の金額 (常に VAT 適用可 – VAT)
• 非 VAT 額
• 地方税額