予約レートの更新

[予約レート更新] ポップアップを使用して、選択した 1 つ以上の予約の部屋レートを自動で再見積します。予約レートを更新する前に、希望するユーザグループの [予約再見積] フィールドで [有効] を指定する必要があります。

予約レートを更新するには:

  1. [レートと販売] > [価格] > [部屋レート] の順に選択します。
  2. [予約レート更新] オプションをクリックして、このレートプランのすべての確認済予約とグループ以外の予約に対する現在のレートセットアップに基づいてレートを再見積します。このオプションはユーザが予約再見積の許可を得ている場合のみ利用可能です。以下に挙げる条件が 1 つ以上存在する場合は、このオプションは利用できません。
    • レートコードがデリバティブレート
    • レートコードが無効
    • [収益管理] が 2 または 3 に設定されていて、レートコードが [収益を得られる]
    • [収益管理] の設定が 1、レートコードの設定がバー調整
    [予約レート更新処理詳細] セクションはレート更新に失敗した予約のメッセージを表示します。
  3. 以下の情報を指定します。
    無視されたレートを伴う予約を含む
    このチェックボックスを選択すると、レートが無視された予約が含まれます。
    パッケージレート全体を維持
    このチェックボックスの選択は、レートプランがパッケージであり、パッケージが [価格にパッケージ品目を含む] として構成されており、パッケージレート全体を維持するという意味になります。たとえば、この処理の前に予約が $750 のレートで部屋代が $500 の場合、$250 がパッケージ品目の収益となることを示します。このプロセスで、パッケージ品目の価格を $350 としても総額 $750 のレートを維持するには、部屋代を $500 から $400 に調整する必要があります。これでパッケージ価格の総額を変更前と同じに維持し、部屋レートを変動させて値下げすることでパッケージ品目の増額分を補償します。この手法は、パッケージ品目の価格が何らかの原因で下がった場合に逆の作業を行うことも可能です。その場合、部屋代を上げてパッケージレートを同じに保ちます。
    部屋以外の品目オーバーブッキングを許可
    このチェックボックスを選択すると、部屋以外の品目の在庫のオーバーブッキング、予約によるマイナスが可能になります。
    販売促進での予約を含む
    このチェックボックスを選択すると、システムによって販売促進でのすべての予約が表示されます。このチェックボックスをクリアすると、システムには販売促進なしの予約をすべて表示します。
  4. [送信] をクリックして選択した予約のレートを更新します。
    注: 予約レートを更新オプションを使用してレートプランを変更するとき、リゾート手数料の価格も更新されます。