ワークセンタ効率の概要
ワークセンタ効率レベルで、ワークセンタの生産性にアクセスできます。ワークセンタ効率レベルは、指定された時間間隔において、ワークセンタの生産進行がどの程度予定とおりに進んでいるかを示します。ワークセンタ効率は、ユーザが定義した時間間隔で完了予定の数量に対して完了したジョブ作業を測定することによって、生産量の割合を示しています。ワークセンタ効率を計算するために使われる基本方程式はこちらです。
効率% = ((100 ÷ 予定数量) × 完了数量)
上記方程式の予定数量は比例配分値です。現在の経過時間までに完了していることが見込まれる数量を、その作業で予定されている全体数量と合計時間の割合で表しています。効率% は、作業の間ユーザが定義した更新間隔で何度も算出されます。たとえば、5時間のうちに10品目を完了する予定の作業で、更新間隔を1時間とします。作業開始の1時間後には、2品目が完了していることが見込まれます (10品目 / 5 時間 = 2)。ところが1時間の間に1品目しか完了していない場合は、上記の効率方程式により効率は50%となります。50 = ((100 / 2) * 1).次は、作業開始の2時間後に4品目が完了していることが見込まれます (10品目 / 5 時間 X 2 時間 = 4項目)。2時間目の間に3品目完了していれば、完了している合計数量は4となります。すると、2時間後の効率は100%になります。100 = ((100 / 4) * 4).しかし、3時間目の間に1品目しか完了していなければ、3時間後の効率は83.3%となります。83.3 = ((100 / 6) * 5).この効率の値は、3時間後にワークセンタが完了を予定している作業の83.3%を完了していることを示しています。
[ジョブ状況]フォームを使用すると、それぞれの更新間隔でワークセンタの効率 (%) を表示することができます。詳細については、「ジョブ状況の表示」を参照してください。ワークセンタの更新間隔を定義するには、「ワークセンタ状況の設定パラメータ」を参照してください。ワークセットには効率計算は実行できません。