メッセージの手動インポート

クラウド環境では、[メッセージインポート] ページで手動でメッセージをインポートできます。

メッセージを手動でインポートするには:

  1. [データ変換] > [メッセージインポート] を選択します。
  2. [作成] をクリックして、[メッセージインポート] ページの詳細ビューを表示します。
  3. 次の情報を指定します。
    パートナー ID
    メッセージの階層ノードです。このノードによって、コミュニケーションパートナー、またはコミュニケーションパートナーのグループを識別します。パートナー ID はこのコンテキストではオプションで、特定の取引パートナーのメッセージを手動インポートするために使用できます。ドロップダウンリストからパートナー ID を選択します。
    メッセージ標準
    メッセージのフォーマットまたは構造を定義します。たとえば、[ASC X12]、[UN-EDIFACT]、[XML]、[BOD] です。メッセージ標準はこのコンテキストではオプションで、特定の取引パートナーのメッセージを手動インポートするために使用できます。ドロップダウンリストからメッセージ標準を選択します。
    メッセージタイプ
    メッセージのコンテンツを定義します。たとえば、[VDA 4905]、[VDA 4915]、[ASC X12 830 リリース機能を含む計画スケジュール]、[ASC X12 862 出荷スケジュール] があります。メッセージタイプはこのコンテキストではオプションで、取引パートナーのメッセージを手動インポートするために使用できます。ドロップダウンリストからメッセージタイプを選択します。
    メッセージ状況
    次のメッセージ状況があります。
    • [新規] メッセージが作成されました。
    • [処理中] メッセージは現在処理中です。
    • [処理済] メッセージの処理が完了しています。
    • [変換待ち] メッセージは変換待ちです。
    • [パブリッシュ準備完了] メッセージをパブリッシュする準備が整っています。
    • [エラー] メッセージ変換に失敗しました。
    • [CarrierRoute BOD 待ち] メッセージ変換は CarrierRoute BODShipment BOD 処理を完了するのを待っています。
    • [未処理] メッセージを処理する必要があります。
    • [削除予定] メッセージを削除する必要があります。
    メッセージ方向
    受信メッセージの場合は [インバウンド] で、送信メッセージの場合は [アウトバウンド] です。
    メッセージ順序番号
    メッセージには、処理する順番に連続番号が割り当てられます。
    インポートサービス
    次のインポートサービスがサポートされています。
    • [ION Connector サービス] メッセージが ION Connector サービスからインポートされます。
    • [クリップボードサービス] メッセージはクリップボード上でコピーされて挿入され、クリップボードサービスによって処理されます。
    • [通信サービス] メッセージは通信サービスからインポートされます。
    • [出荷実行サービス] メッセージは出荷実行サービスからインポートされます。
  4. [クリップボードサービス] を選択した場合はテキストエディターでメッセージを開いてインポートします。[ソースメッセージ] テキストボックスで、メッセージのコンテンツをクリップボードにコピーして貼り付けます。
  5. メッセージインポートを開始するには [保存] をクリックします。
    メッセージが正常に保存されたことを示す通知が表示されます。メッセージのインポートが開始します。
  6. メッセージが正常にインポートされたかどうかを確認するには、[データ変換] > [受信メッセージ] を選択します。
    正常にインポートされたメッセージは、[受信メッセージ] ページのメッセージリストに表示されます。メッセージ状況は [処理済] です。
  7. メッセージをインポートできない場合、そのメッセージは [メッセージインポート] ページで状況が [エラー] に設定されます。エラーメッセージを確認するには、インポートできないメッセージの [ドリルダウン] ボタンをクリックします。詳細ビューで [ログエントリの検証] をクリックします。[ログエントリ] ダイアログボックスにエラーメッセージが表示されます。インポートに失敗した理由を確認できます。