ヘッダー情報とコード行のプロパティをレビュー
コード行のヘッダー情報には重要なフィールド情報が含まれます。
[コードリストプロパティ] 行には指定のコードが表示されます。
ヘッダー情報とコード行のプロパティをレビューするには:
- [マスターデータ] > [コード] を選択します。
- コード行の [ドリルダウン] ボタンをクリックします。
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コード行のヘッダー情報をレビューします。
- 名前
- このフィールドには、コードリストから継承されるコード行の名前が表示されます。
- コンポーネント
- 各コードリストをアプリケーションの機能エリアに割り当てる必要があります。1 つのコードリストを複数の機能エリアで使用する場合は [Infor Automotive Exchange Common] エリアに割り当てる必要があります。
- 編集するときには、コードリストを割り当てる機能エリアをドロップダウンリストから選択します。
- 言語コード
- 現在の言語および地域設定で選択されている言語が表示されます。
- 階層構造
- コード項目の保存とアクセスに使用されるコード行の検索階層構造が表示されます。検索階層構造はコードリストから継承されます。階層構造によって、コードで指定できる階層データが決まります。
- 説明
- コードリストから継承されるコード行の説明が表示されます。
- 追加コードリスト
- チェックボックスがオンの場合は、基になるコードリストが追加コードリストであることを示します。追加コードリストを使用することにより、複数の階層からコードプロパティ値を取得できます。最上位の階層レベル (テナント) にデフォルト値のコードエントリを作成できます。2 つ目のコードエントリは、特定の階層に同じ名前で作成できます (例: 会計エンティティレベル)。コードが指定されると、会計エンティティレベルのプロパティ値がまず検証されます。空欄値にはテナントレベルからの値が入力されます。
- デフォルト入力許可
- チェックボックスがオンの場合は、コードリストで名前が [default] のコードを指定できることを示します。このコードは、要求されたコードがコードリストに見つからない場合にデフォルトとして使用されます。たとえば、他の値が見つからない場合、デフォルト値として指定されているタイムゾーンが使用されます。アプリケーションで特定のユーザーに対して
TimeZonesOwn
コードリストが必要だとします。そのユーザーにタイムゾーンが設定されていない場合は、指定されているデフォルト値が使用されます。 - 階層構造の一致
- チェックボックスがオンの場合は、コードにアクセスするアプリケーションが、指定されている検索階層構造を使用する必要があることを示します。アプリケーションでコードが要求されると、指定されている階層検索基準と正確に一致するコードのみが使用されます。
- 階層と日付を検証
- コードの階層と日付範囲のチェックが自動的に行われるかどうかを示します。
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コード行の一般的なプロパティフィールドをレビューします。
- 階層データ
- コードが有効になる階層。コードリストから継承される検索階層構造によって、プロパティ値として指定できる階層データが決まります。
- 名前
- コードの名前。コード名は、特定の期間と階層に対して 1 回だけ定義できます。別の期間と階層に対して同じ名前のコードを定義することは可能です。
- 短い説明
- コードの短い説明をレビューまたは指定します。最大 512 文字を使用できます。
- 適用開始日
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コードの開始日を定義します。
注:指定されている日付が将来変更される場合は、後続の期間と同じ階層に対してフォローアップコードを定義できます。
- 適用終了日
- コードの終了日を定義します。
- コード行に特定のプロパティフィールドのコードをレビューします。