タイムゾーン変換
XSLT スタイルシートに基づくメッセージ変換ではタイムゾーンの変換がサポートされています。日付/時刻フィールドは、ユーザーのタイムゾーンと得意先のタイムゾーンの間で変換されます。
- インバウンドメッセージ: EDI メッセージの日付/時刻フィールドは UTC (世界協定時刻) に変換されます。変換は取引パートナー固有のもので、得意先または発注先に定義されているタイムゾーンに基づきます。
- アウトバウンドメッセージ: 日付/時刻 BOD フィールドは UTC から得意先のタイムゾーンに変換されます。変換は、アウトバウンド EDI メッセージに対して作成される日付/時刻フィールドに基づきます。たとえば、出荷日は UTC からユーザーのタイムゾーンに変換されます。到着日は得意先のタイムゾーンに変換されます。
得意先と取引パートナーのタイムゾーンは、Customers
と TradingPartners
コードリストで割り当てる必要があります。
TimeZones
コードリストには、使用可能なタイムゾーンの全リストが含まれます。TimeZonesOwn
コードリストには、ローカルのインストール、会計エンティティ、場所で使用できるタイムゾーンが含まれます。ユーザーが使用するローカルタイムゾーンの名前は [default] にしてください。
TimeZonesOwn
コードリストの説明を参照してください。