インバウンド BOD の作成

[インバウンド BOD] ページでは、テスト用のインバウンド BOD を作成できます。

インバウンド BOD を作成するには:

  1. [ION Connector] > [インバウンド BOD] を選択します。
    注: 

    インバウンド BODは、[インバウンド BOD] ページの詳細ビューで作成することもできます。[インバウンド BOD] ページの詳細ビューを開くには、インバウンド BOD の [ドリルダウン] ボタンをクリックします。

  2. [作成] をクリックします。
  3. 次の情報を指定します。
    BOD タイプ
    作成するインバウンド BOD のタイプを示します。
    ドキュメント ID
    BOD メッセージの一意のドキュメント ID を指定します。
    Automotive Exchange サービス
    このフィールドは、インバウンド BOD を受信するアプリケーションサービスを示します (例: マスターデータサービス、出荷サービス)。
    • [amd] マスターデータサービス
    • [exm] 出荷管理サービス
    • [srm] リリース管理サービス
    • [tfs] データ変換サービス

    たとえば [srm-exm-] では、インバウンド BOD Sync.Shipment がリリース管理サービスと出荷サービスへ送信されます。

    会計エンティティ
    このフィールドは、デフォルトで、ページ上部のドロップダウンリストに表示されている現在の会計エンティティに設定されます。このフィールド値は BOD データに対して検証されず、表示目的でのみ使用されます。Infor ION から送信される BOD には実際の会計エンティティが含まれます。
    BOD コンテンツ
    このフィールドで BOD データを入力します。

    この表で、サポートされているインバウンド BOD タイプを確認してください。

    BOD 送信先
    Process.PackageLabel ラインサイドラベリングプロセスでは、このドキュメントが ERP システムから出荷管理へ送信されます。
    Sync.CarrierParty キャリアマスターデータプロセスでは、このドキュメントが ERP システムからマスターデータへ送信されます。
    Sync.CarrierRoute 出荷プロセスでは、このドキュメントが ERP システムから出荷管理へ送信されます。
    Sync.ContactMaster 連絡先マスターデータプロセスでは、このドキュメントが ERP システムからマスターデータへ送信されます。
    Sync.Contract オーダープロセスでは、このドキュメントが ERP システムからリリース管理へ送信されます。
    Sync.CustomerPartyMaster 得意先マスターデータプロセスでは、このドキュメントが ERP システムからマスターデータへ送信されます。
    Sync.InventoryConsumption LSP (物流業者) プロセスでは、このドキュメントが ERP システムからリリース管理へ送信されます。
    Sync.Invoice 出荷/請求/支払プロセスでは、このドキュメントが ERP システムから出荷管理およびデータ変換へ送信されます。
    Sync.ItemMaster 品目マスターデータプロセスでは、このドキュメントが ERP システムからマスターデータへ送信されます。
    Sync.SalesOrder オーダープロセスでは、このドキュメントが ERP システムからデータ変換へ送信されます。
    Sync.ShipToPartyMaster 出荷先マスターデータプロセスでは、このドキュメントが ERP システムからマスターデータへ送信されます。
    Sync.Shipment 出荷プロセスでは、このドキュメントが ERP システムから出荷管理およびリリース管理へ送信されます。
    Sync.SupplierPlanningSchedule 発注先 EDI プロセスでは、このドキュメントが ERP システムからデータ変換へ送信されます。
    Sync.SupplierShipmentSchedule 発注先 EDI プロセスでは、このドキュメントが ERP システムからデータ変換へ送信されます。
  4. [保存] をクリックします。
    インバウンド BOD が処理されます。