梱包情報の構成

Shipment BOD で ERP システムから送信されない梱包情報を編集する必要があります。

注: 

挿入する情報によって、ERP システムから転送された Shipment BOD 情報が上書きされます。

梱包情報を構成するには:

  1. [出荷管理] > [構成] > [梱包情報] を選択します。
  2. リストの行で [ドリルダウン] をクリックします。
  3. [編集] をクリックします。
  4. 次の情報をレビューして指定します。
    適用開始日
    レコードまたは設定の有効範囲開始日。この設定は [適用終了日] まで有効になります。
    コンテナータイプ
    梱包品目の識別子が表示されます。梱包品目は梱包された複数の物品をまとめるものです。
    得意先コンテナータイプ
    得意先コンテナータイプは ERP システムから転送されます。タイプは変更可能です。たとえば、ラベル印刷に適用します。
    梱包タイプ
    梱包単位が表示されます。ボックス、パレット、補助梱包などがあります。
    注: 

    [パック] 梱包タイプは、PackageLabel BOD に基づいて取引パートナー Honda North America の倉庫コンテナープロセスで使用されるオプションのパックレベルです。このシナリオでは、実際の品目は [パック] 梱包タイプのパックに格納されます。パックは仮想コンテナーの一部です。これらのコンテナーは ASN でパブリッシュされません。異なる品目を含むパックは、同じ仮想コンテナーに属することはできません。ラベル作成が出荷によってトリガーされる場合は、[パック] 梱包タイプのラベルは印刷されません。

    注釈
    1 行の説明、メモ、または注釈をレビューするか、指定します。
    適用終了日
    レコードまたは設定の有効範囲終了日。[適用開始日] を参照してください。
    ラベルフォーマット
    [小ラベル]、[中ラベル]、[大ラベル]、[Zweckform Z3425] のラベルフォーマットが表示されます。Zweckform Z3425 ラベルは、特定のコンテナーのバーコードラベルを Zweckform ラベル用紙に印刷するために使用されます。
    注: 

    使用可能なエントリは LabelFormats コードリストで拡張できます。

    リターナブルコード
    コンテナーのリターナブルコードを指定します。
    次のオプションがあります。
    • 非リターナブル、発注先支払
    • 非リターナブル、得意先支払
    • リターナブル、得意先所有
    • リターナブル、発注先支払
    • 梱包なし: コンテナーで他のオプションを適用しない場合に、このオプションを指定します。
    レイヤーあたりの単一コンテナー数

    このフィールドは、得意先コンテナー番号を補足するために使用されます。コンテナー番号はレイヤーあたりの単一コンテナー数とともに LN によって提示されます。

    レイヤー数を計算するには、マスターの単一コンテナー数を決めて、レイヤーあたりの単一コンテナー数で除算します。計算された値は 2 桁の数字として得意先コンテナー番号に添付されます。

    この計算を実行するには、得意先または取引パートナーのコードリストを構成する必要があります。「レイヤー計算の構成」を参照してください。

    仮想コンテナー
    仮想コンテナーはコンテナーまたは梱包品目です。この属性と説明は、ラベルおよび出荷書類印刷、EDI 処理では考慮されません。
    会計エンティティ
    会計エンティティは企業または企業のサブセットです。会計主体は 1 つまたは複数の経営機能または会計機能を持つ独立したエンティティです。会計エンティティは、残高が一致している完全な取引セットから損益計算書と貸借対照表を作成するエンティティであり、通常は法人です。会計エンティティはテナント内に定義し、場所を含めることができます。
    得意先/会計エンティティ
    得意先は、会計エンティティの得意先を一意に識別する任意の文字セットです。
    編集するときには、フィールドの [検索] ボタンをクリックします。ダイアログボックスに表示されるリストから得意先を選択します。
    出荷先/会計エンティティ
    出荷先は、会計エンティティの出荷先を一意に識別するために使用されます。出荷先会計エンティティは、出荷先 ID が定義されている会計エンティティです。
    編集するときには、フィールドの [検索] ボタンをクリックします。ダイアログボックスに表示されるリストから出荷先パーティを選択します。
  5. [印刷/パブリッシュ] を開きます。
    運送状の印刷
    このチェックボックスをオンにすると、運送状が印刷されます。運送状は、商品出荷に関する指示が記載された、荷送人が発行するドキュメントです。
    ASN/EDI 運送状にパブリッシュ
    このチェックボックスをオンにすると、EDI 運送状が印刷されます。
    パッキングスリップの印刷
    このチェックボックスをオンにすると、パッキングスリップが印刷されます。
    パッキングリストの印刷
    パッキングリストを印刷する際に、このチェックボックスをオンにすると、パッキングが印刷に含まれます。

    このチェックボックスで、パッキングリストラベルの印刷タスクを制御します。これはアフターマーケットラベルの印刷に使えるタスクです。

    ラベルの印刷
    このチェックボックスをオンにすると、梱包のラベルが印刷されます。
  6. [重量と寸法] を開きます。
    注: 

    重量と寸法に関連するこれらのフィールドは、適用されない場合は空白の値にすることができます。

    風袋重量
    コンテナーの累積重量が表示されます (その上に配置されている他のコンテナーの重量も含む)。
    重量 UOM
    重量の計測単位が表示されます。
    長さ
    コンテナーの長さが表示されます。
    コンテナーの幅が表示されます。
    高さ
    高さの計測単位が表示されます。
    寸法 UOM
    長さ、高さ、幅の計測単位が表示されます。
  7. オプションで [メモ] を開きます。
    メモ
    オプションでメモを入力します。
  8. 変更内容を保存するには [保存] をクリックし、破棄するには [破棄] をクリックします。
    編集モードが終了します。