マスター貨物に関連するワークフローの作成

マスター B/L の印刷には、標準のワークフローに含まれないタスクもあります。このため、これらのタスクを指定するワークフローを構成する必要があります。

この追加ワークフローは、貨物レベルのワークフローに対応する必要があります。貨物レベルのワークフローは、マスター B/L を実装する取引パートナーに対して構成されます。

マスター貨物レベルでワークフローを作成するには:

  1. [マスターデータ] > [コード] を選択します。
  2. [名前] 検索フィールドに [TradingPartners] を入力します。
  3. [ドリルダウン] をクリックしてコードリストを開きます。
  4. [ドリルダウン] をクリックして取引パートナーを開きます。
    自動車業界のビジネスプロセスでは、[コードプロパティ] の [ワークフロー名] フィールドで [Automotive] が選択されていることを確認してください。
  5. [出荷管理] > [構成] > [ワークフロー] を選択します。
  6. [作成] をクリックします。
  7. 次の情報を指定します。
    適用開始日
    レコードまたは設定の有効範囲開始日。この設定は [適用終了日] まで有効になります。
    ワークフロー名
    ワークフローの名前が表示されます。ワークフローは、得意先のグループに割り当てるタスクをまとめたものです。たとえば Automotive ワークフローでは、CarrierRoute BOD と Shipment BOD によって貨物作成がトリガーされます。[Automotive] ワークフローで使用するタスクには、単一コンテナーのラベル印刷、マスターコンテナーのラベル印刷、パッキングスリップの印刷、運送状の印刷、ASN のパブリッシュ、EDI 運送状の印刷、貨物のアーカイブなどがあります。
    注: 

    ここで指定する [ワークフロー名] は、取引パートナーのマスターデータで指定されているワークフロー名と同じでなければなりません。

    レベル
    [マスター貨物レベル] を指定します。
    注釈
    1 行の説明、メモ、または注釈をレビューするか、指定します。
    適用終了日
    レコードまたは設定の有効範囲終了日。[適用開始日] を参照してください。
    会計エンティティ

    ユーザーごとに 1 つまたは複数の会計エンティティを構成する必要があります。特定のユーザーに対して、会計エンティティの 1 つをデフォルト会計エンティティとして設定する必要があります。

    各取引はユーザーのデフォルト会計エンティティに属します。ユーザーは [会計エンティティ] コンボボックスでデフォルト会計エンティティを変更できます。

    ユーザーはデフォルト会計エンティティとその他の割り当てられている会計エンティティをすべて表示できます。

  8. [保存] をクリックします。
  9. [ワークフローリスト] ページで [ドリルダウン] をダブルクリックして取引パートナーを開きます。
  10. [編集] をクリックします。
  11. [タスク] セクションで [作成] をクリックします。
  12. [運送状の印刷] タスクコードを追加し、タスクタイプとして [自動] を選択します。
  13. [ASN のパブリッシュ] タスクコードを追加し、タスクタイプとして [自動] を選択します。
  14. [保存] をクリックします。